「本当は休みたい、でも頑張り続けてしまう…。」
頑張りすぎてボロボロになる経験を繰り返していませんか?
当記事では、頑張りすぎてしまう心理や改善策がわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
私もどちらかと言えば頑張りすぎる方でして、改善しようと学んできました。
当記事は、
- 頑張りすぎて疲れてしまうあなたへ
- なぜ頑張りをやめられなくなってしまうのか
- 休むため何を取り組めばいいのか
それぞれお話していきます。
無理せず生きていくヒントが満載ですので、ぜひお役立てください。
▼HSP気質を持ち、頑張りすぎてしまう方へ▼
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『心理』無理しすぎ、頑張りすぎな人へ。今の無理に気づくシンプルな方法
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1.頑張りすぎてしまう心理・特徴/頑張りが止められない理由とは?
頑張る自分に価値がある、という考え方です。
- 頑張っているから愛される
- 頑張っていないと人が去っていく
という考えを持っている、ということです。
もちろん頑張りそのものは素敵なことです。
問題は「奪われ続けることや、メリットのないことに頑張り続ける」ことなのです。
自分の目的に対して頑張ることが必要なのです。
さらに深堀りして心理を学んでいきましょう。
① 頑張りがステータスになっている
- 頑張ることが価値になっている
- 頑張り以外に価値を分散していない
頑張っていない自分には価値がない、と考えているのです。
頑張っているから関心を持ってもらえている、という考え方です。
頑張っていない自分に価値がないのだから、頑張りを止められなくなってしまいます。
② 幼少期に待ってもらえなかった
- 常に急かされてきた
- 両親が共働きで、早くに自立を求められた
最近の社会問題にもなっている部分ですね。
本来、人は成長を待ってもらえるのです。
今すぐ頑張らなくても『できるようになるまで』試行錯誤できたのです。
でも、今は生活するので精一杯なご家庭も多いでしょう。
となると子どもの成長を待つ余裕がなく急かすのです。
「頑張らなきゃ親から関心を持ってもらえない。」
となり、大人になっても頑張りすぎる性格傾向となります。
③ 頑張り続けないと不安
- 何もしない方がしんどい
- 休むと置いていかれると感じてしまう
損を怖がる部分が強く出ているとも言えるでしょう。
不安は人を焦らすもの。行動させようとするものなのです。
不安感の強い方は、不必要な頑張りをするケースがあります。
頑張ることそのものは悪くありません。ただ寝る時間を削ったりになれば、問題が出てきますよね。
④ 他者評価を気にしすぎている
- 人の評価が自分の評価になっている
- 人からの関心を求めすぎている
人からどう思われるかが気になって仕方ない状態です。
自分で自分を認められないから、他の人に認めて欲しくなっているのです。
愛想笑い・八方美人などの問題が出ていないかもチェックする必要があるでしょう。
続けてどうやって休んでいけばいいのか。そんなお話もお届けしていきますね。
2.頑張りすぎてしまう自分を制限する休み方
休んでも自分の価値は下がらないことを知る必要があります。
むしろ、休む方が『人は安心してくれる』ことを体験しなくてはならないでしょう。
- 他の人が休んだ時の自分の気持ちを知る
- 普段から頑張っているから休んでも良い
などの考え方が必要です。
上手な『休む時間の過ごし方』より、休める時間を確保することから始めましょう。
① 休むことも仕事の1つとして取り組む
- 機械的に休もう
- 休んだ場合の能率に目を向けよう
当然ながら、休めばパフォーマンスが戻ります。
運動したり気分転換した方の方が、次の仕事の能率が上がっていくのです。
受験勉強なら、しっかり知識を得て受験に合格することが目的でしょう。
能率が落ちているのに、頑張っている姿を周りに見せることが目的ではありません。
良い休み方は人それぞれ違います。
- リラックス
- 運動
- 気分転換の旅行、問題から離れる
- 趣味に没頭する
- 親しい人と話してリフレッシュする
などを組み合わせていくことが助けになります。
最近の研究では、特に運動習慣を持つことが心を保つことに影響することもわかっています。
② 頑張らなくても去って行かない人がいることを知る
- あなたがあなただから価値がある
- あなたが病気の時でも去って行かない人がいる
凄くシンプルなことですよね。
あなたが頑張ってない状態でも「それでいいんじゃない?」としてくれる人がいれば、休みが納得できるのです。
さらに言えば、あなたが失恋したり転職しても友達は去って行かないでしょう。
あなたがあなただから価値がある、とはこういうことです。
③ 自分の仲の良い友達が同じ状況だったら?と捉える
- 友達が休んだらどう思うか
- 友達が休職したらどう思うか
ぶっちゃけ、友達が休んでいても「あ、友達やめよう」って思わないですよね。
友達が友達なのは『一緒にいるだけで満足』だからです。
別に友達が休もうが何も影響しません。あなたが休んでも、友達は友達のままなのです。
あなたの価値が揺らがないことにも気づけますよ。
④ 頑張り以外の対応策を学ぶ
- モノに頼る
- サービスに頼る
- 他の人と一緒に取り組む
頑張るとは、
『その内容にしっかりと力を使いますよ』
ということです。
目的達成のため、モノに頼ったり、サービスを使っても良いでしょう。
掃除が苦手なら、掃除を頑張るよりロボット掃除機を使う方が手軽ですよね。
苦手な内容こそ道具を使ってラクをした方が良いのです。
頑張りすぎていない人で結果を出す人は、上手に人を使ってます。
わからないことをササっと人に聞いたり、お金を使って解決したりしているのです。
あなたも1人の頑張りだけで何もかも解決する必要はないのですね。
まとめ:頑張りはどこかで続かなくなります
頑張りが続けられるのは3ヶ月程度と言われています。無理は続かないのです。
頑張り続けるより『休み休みやっていく』ことを心がけましょう。
物事は継続する方が結果が出やすいのです。
- 疲れることを断る
- 他の人にもお願いする
上記を心がけつつ、ここぞ!という時に頑張りを使ってみてくださいね。
以上『「もう抱え込まない!」頑張りすぎる人の特徴・心理/限界まで無理してしまう理由とは?』と言う記事でした。
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