「優しく生きる方法って何だろう…。もう上を目指すのに疲れちゃった。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば優しく生きるコツ、方法がわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
繊細な人向けのカウンセラーとして日々相談にお答えしています。
当記事は、
- 優しく生きていきたいあなたへ
- 優しく生きる方法、考え方について
- 優しさが人生で大切な理由
この流れを心理学を元にして解説していきます。
無理して「強くならなきゃ!」と思い込んでいたあなたはぜひご覧ください。
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1.優しく生きる7つの方法『自分にも素直になれる』
以下の7つです。
- 無理して強くなる必要はない
- 優しさも自分らしさ
- 大人だって泣いても大丈夫
- ゲームの職業で優しさを考えてみよう
- 自分にも優しくする
- 自分を守ることを考える
- 勝ち負けを考えない
優しく生きることを考える場合、優しさの意義を知らなくてはいけません。
そうじゃないと優しく生きる決断ができませんからね。
優しさを捨ててしまうのはもったいない。
そう考えられるよう、優しさについて知っていきましょう。
① 無理して強くなる必要はない
- 生きやすさは強さではなく適材適所
- 苦手の克服には限界がある
- 強さと鈍感さは違う
打たれ弱い人が憧れる強さって『心臓に毛が生えたような強さ』なんです。
つまり『鈍感・平気・気にしない』という感じ。
優しさがあると人の弱い部分に気づけます。
察して行動したり、子どもや植物など立場の弱い人・モノにも穏やかです。
助けて欲しい時に助けを求めるのだって一種の強さですよね。
だから、強さの方向性を考えましょう。人の痛みに鈍感になる必要はありません。
② 優しさも自分らしさ
- 優しさを捨てる必要はない
- 個性の1つとして認めてみる
- 優しいあなたが好きな人がいる
「優しさなんていらないじゃん!」
って思っちゃう時、基本的に環境が悪いんです。
- ずるい人が多い
- 否定する人、鈍感な人が多い
- あなたを傷つける人が多い
こんな感じ。周りのために、あなたの大切な個性を失うところだったんです。
個性とはいくつかの特徴が組み合わさっているものなんです。
優しさを1つとして、そこにプラスすればいいんですよ。
③ 大人だって泣いても大丈夫
- 悲しい時に泣くのは普通
- 我慢できることとできないことがある
- 泣くことが悪いことじゃない
人の感情は簡単に抑制できません。
ドラマで「泣くな!」みたいなシーンがありますが、あんなことを言われたら逆に泣きますよね。
大人だから泣いちゃダメなんて気まりもないんです。
結局、人の価値観や見え方なんですよ。
怒鳴るのが普通の会社で怒鳴られて泣いたら叱られるでしょう。
でも、他の人から見て怒鳴られて泣くのは普通。そういうイメージです。
④ ゲームの職業で優しさを考えてみよう
- 繊細な人は僧侶みたいなもの
- 回復魔法や人に親身になる力の方が発揮しやすい
- 最前線に出ても戦士のように強くはなれない
個性ってゲームのパラメーターみたいなもの。
例えば優しい人は僧侶です。人を回復させたり、気遣うことに長けてます。
なのに戦士に憧れて最前線に立っても無理ですよね。
それより優しさを生かしましょう。
回復魔法の強さを上げたり、打たれ弱ければ回避を考えたり。
こうすると、あなたがどういう選択肢を取るべきかわかりやすくなります。
例えば攻撃的な上司の意見を真に受けても限界があります。
その意見を回避できる考えが見につけば大丈夫そう。こんなイメージですね。
⑤ 自分にも優しくする
- 優しい人に限って自分が選択肢に入っていない
- 自分に優しくしないと余力が残らない
- 余力で人を助けないと、人に後ろめたさを与える
あなただって『人』です。
周りに与えるように、あなたにも与えなければいけません。これ大事。
溺れた人が溺れている人を助けることはできません。
人を助ける中で人は幸せを感じますが…共倒れにならないよう注意は必要です。
⑥ 自分を守ることを考える
- 優しさを利用するずるい人がいる
- 誰にでも優しくする必要はない
- 厳しさも優しさになる
誰にでも優しいと都合のいい人とも思われます。
八方美人にならないよう注意は必要。
良好な社会関係は受容の関係。
与えたら与え返す。もらったら渡すです。
優しさを与えたら同じく優しさで返してくれる人と付き合いましょう。
残業がわかりやすいですよね。
あなたばかり残業を代わっていて、相手は逆に残業をしてくれない。
この場合は軽く都合よく扱われています。
⑦ 勝ち負けを考えない
- 優しさとは感謝の中で生きられるのが強み
- 神経症的な解決から抜け出せる
簡単に言うと、
社会的背景で劣等感を隠す戦いから抜け出せる
んです。
これ、心理学で有名な加藤諦三さんの『やさしい人』でも書かれてます。
多くの人が勝ち負けの中で生きています。
誰かより優位に立つため、出世や上を目指す戦いをします。でもこれって終わりがないんです。
優しさがあると、優しさに気づけるようになります。
店員さんが常連さんに優しい。笑顔。そんなお店が居場所になるとか。
心の豊かさにつながるんですね。
続けて、優しさと人生について関係性をお話ししていきます。
2.優しさが人生で大切な3つの理由
以下の3つです。
- 人と自分を比べなくなる
- 道徳観が生まれる
- 心理的に健康になる
優しさって単なる一言なんですが、そこに複雑な心理があります。
- 人を認められる
- 自分を認められる
- 物質的豊かさから離れられる
恨みとか憎しみとか。マイナスの感情からも脱出しやすくなるんですね。
※恨みとは相手に罪悪感を持て!って言ってること。
① 人と自分を比べなくなる
- ひがみ、妬みがない
- 等身大の自分でいいと思える
- 人を尊敬し、褒めることができる
優しさがあるとほとんどのことを多様性として認められるようになります。
例えばマウントする人がいるとしましょう。
マウントっていいことがありません。距離は取りたくなりますが…
「この人は自信がなく、人に勝つことで安心したいのかもしれない。」
と想像できますよね。
だから色んな人が集まります。優しい人は磁石みたいに人を呼びよせるんですよ。
HSPさん・HSEさんは特にこの傾向がありますね。
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② 道徳観が生まれる
- 相手のつらさ、大変さを想像できる
- 相手の身になって考えられる
優しさがないと道徳観に限界があります。人は体験したことしか基本的にわかりませんので。
でも、想像の中で相手を思いやることができます。
39℃の熱があったら「働くな!休め!」ってなりますね。
でも精神的なつらさは別。
うつ病の人に「甘え。」と言う人が多いのは、理解できない。道徳観が育たないからです。
優しさがあれば、体験してないにせよ相手の『つらさはわかる』ので受け入れようとします。
③ 心理的に健康になる
- 特定のことに執着しなくなる
- 傷つける人から離れられる
- 傷を乗り越えられるようになる
優しい人には同じように優しい人も集まります。
色んな人と接していると、特定の人に依存しなくなるんです。
だから嫌いな人から離れられる。距離を取ることができます。
小さい依存先をたくさん持つことが安心につながる。
という心理学者さんの意見もあります。
普段から人に与えているから、あなたのピンチの時に人が助けてくれる。
その関係性でも幸せや幸福感を感じられます。
だから優しさってプラスなことがザクザクなんですよ。
まとめ:優しさを軸にして人生を考えてみましょう
優しく生きるコツは以下の7つです。
- 無理して強くなる必要はない
- 優しさも自分らしさ
- 大人だって泣いても大丈夫
- ゲームの職業で優しさを考えてみよう
- 自分にも優しくする
- 自分を守ることを考える
- 勝ち負けを考えない
自分の優しさが届かない人からも離れやすいんですよね。
あなたの優しさは長所です。大事に認めてあげましょう。
以上、『【大切】優しく生きる方法とは/人に、自分に優しくできる7つのポイント』という記事でした。
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