「HSPは日々をどうやって楽しくしたらいいんだろう?」
そんな疑問にお答えします。
当記事では、HSP気質を持つ方の体験談がわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
皆さんも繊細な方の居場所や、仕事の方向性が気になるのではないでしょうか?
当記事では、
- HSPさんがどのように日々を楽しく作り替えたのか
- どう考え、何を実践したのか
そんなことがわかります。
生き方で悩んでいるHSPさんはぜひお役立てくださいね。
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1.HSP気質と「ココイロサロン」の発見
はじめまして。私は、HSPの気質を持つ30歳男性です。
現在は転職活動をする傍らで、
短期アルバイトをしたり、副業ライターとしてWEBの記事を執筆したりして過ごしています。
前職は民間企業で2年間勤務し、2022年1月末で退職しました。
辞める2か月前に、ふと、「どうして自分はこんなに仕事を辞めたくなるのだろう」と考え、いろいろと調べてみたことがありました。
そこでたどり着いた事実が、
- 「良くも悪くも、物事を深く捉えすぎてしまったり、環境に左右されやすかったりするHSPという気質があること」
- 「HSPは病気でなく、あくまでも気質」
- 「HSP同士で交流するオンラインサロンがある」
ということでした。
実際にHSP診断を受けてみると強度のHSPでした。
これまでの自分の気持ちや感じ方のメカニズムが判明し腑に落ちたと同時に、攻撃性のない穏やかな場所で、これまで抱いてきた自分の気持ちを吐き出したいと思いも湧き上がりました。
2.交流から自分らしい生き方の発見
このような経緯で、「ココイロサロン」に入会したのですが、
そこにあったのは攻撃や否定のない穏やかで優しい世界でした。
ポイント
これまでの経緯や自分の抱いてきた気持ちを投稿すると、
何人もの方から「いいね」や「わかります!私も同じです」というような温かい反応や共感をいただくことができ、とてもほっとしたのを覚えています。
改めてサロンを見渡してみると、実に様々な発信がされていました。
▼ココイロサロンの詳細はこちら▼
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HSPさん向けのコミュニティ「ココイロサロン」をオープンしました
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そのような中で、スマホのアプリを使い、ラジオをされていた方がいました。
それまで自分は、「ラジオ=タレントやアナウンサーが放送局で喋る」という認識しかなく、
かなり衝撃を受けました。
聴きながら、おっかなびっくりで「はじめまして」とコメントを打つと、
スムーズに会話の輪の中へ入れてくださいました。
ラジオの中もサロンと同様の優しい世界で、「実際に自分でも喋ってみるのはどう?」と温かく背中を押してくださり…。
もともとラジオリスナー(番組にお便りを投稿するほど)で、パーソナリティに憧れがあった私は、自分がラジオをやってみるということにすっかりやる気になりました。
ラジオの初回といえば「自己紹介回」ということで、趣味について話しました。
ラジオを実施して感じたこと・以後の挑戦
過去に趣味の話をして否定されたことがあるので、恐る恐る話したのですが、
- 「自分の知らない世界の話で楽しい」
- 「もっと詳しく聞いてみたい」
などの温かいコメントばかりで、そこからラジオで発信することが大好きになりました。
ラジオで好きなことやものを発信していくうちに、「そういえば、文章を書いて発信するのも好きだったなあ」と思い出しました。
大学時代もそのような勉強をしていたのですが、だんだんと
「文章を書いて発信するのは、新聞記者か雑誌記者でなければならない」
という固定観念にすり替わってしまい、
就職活動でそのような会社に落ちた自分は縁がないものだと思い込んでいました。
そこから副業ライターについても調べ、自分なりに書いてみたサンプル記事を開示してみたところ、個人の仕事として副業ライターを募集していた方と繋がることができ、ライターとしても発信できるようになりました。
3.何でも否定をやめてからのこと
HSPの気質は「気持ちに敏感」という特性もあるはずなのに、自分の興味に対して、過去の経験から
- 「だって」
- 「でも」
- 「どうせ」
とついつい否定から入ってしまうことがよくありました。
ですが、サロンには攻撃や否定がありません。
自分の好きなことを気軽に発信できる環境があります。
ポイント
自分が安心できる場所で、「○○が好きです」「○○をやっています」と書き込むことは、自分の興味に対する意識や見方を再構築できるだけでなく、新たな繋がりのきっかけにもなると思いました。
また、面白い日々に変わった理由のひとつに、「面白そうと感じたことを無視しなくなった」ということがあります。
攻撃や否定のない環境に所属していることで、「こういう試みが面白そう」「こんなことができれば楽しそう」という「面白さ、楽しさの連想ゲーム」ができるようになりました。
物事の考え方ややり方は無限に存在します。
これからも「面白そう、楽しそう」と感じたことは自分なりにどんどん実行していきたいです。
まとめ:最後に伝えたいこと
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
繰り返しになりますが、自分の場合は、「安心できる場所に所属する」「自分の興味や面白そう・楽しそうと感じた気持ちを無視しない」という2つを実践したところ、これまでと違う世界が広がり、楽しい日々に作り替えることができました。
「日々がつまらない」と感じているHSP気質をお持ちの方々が、この記事を読み、楽しい日々に作り替えるきっかけとなったならば、こんなに嬉しいことはありません。
お互いに自分のペースでゆるゆると楽しく過ごしていきましょう。
以上「HSPが日々を楽しく作り替えた方法/仕事との向き合いから、居場所の発見まで解説」と言う記事でした。
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