「HSPさんが医師や医者になるってどうなんだろう?」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、HSPさんが医師になる際のポイントがわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
HSPさんは医療分野に進む方が多い傾向がありましたが、激務で疲れてしまう方も多いんです。


当記事を読めば、
- HSPさんが医師・医者になる際のポイント、注意点
- どういう場所で働くと安心なのか
がそれぞれわかります。
私が法人さんと立ち上げた就職支援「ココjob」では、特に産業医さんの働きやすい場の提供が可能です。
現在の職場で悩まれている方もぜひ選択肢の1つとしてお使い頂ければと思います。
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1.HSPが医師・医者になる時のポイント・注意点

医師は激務で有名なお仕事
まず抑えて頂きたいのは以下の4つです。
- 激務、責任が重くストレスになりやすい
- 生活が不規則になりやすい
- 人間関係の問題が多い
- 共感疲労で疲れやすい
そもそも医師は「圧倒的に人手不足」です。
そのため、どこの職場でも過酷な勤務になりやすいのですね。


ですので、1人1人に時間をかけていられない。という可能性もあるわけです。
まずは注意したいポイントから学んでおきましょう。
① 激務、責任が重くストレスになりやすい
- 主治医制であり、代わりがいないことが多い
- ミスができない。責任が重い
- 日々学ぶ必要性がある
自分が担当の場合、呼ばれる可能性があるよね。ということです。


ミスが怖いのも皆さん想像できるでしょう。医療ミスはあってはならないことです。
そのため「少しの時間でも論文を読み、日々勉強」となります。
医師になったから終わりではないのですね。
四六時中仕事のことを考えることになります。
慢性的な疲労状態となり、オンとオフの切り替わらない状況も考えられるでしょう。
ストレス対策は常に検討する必要があります。
② 生活が不規則になりやすい
- 急に仕事で呼ばれる可能性がある
- 当直制度
当直は昼働き、夜も診察・仕事。さらに翌日も仕事、という状況です。
当直にはルールが設けられています。
しかし、交代制もそうですが…ルールと現場の状況は違うものです。


株式会社メディエルが1,649名に実施したアンケートだと、月20回の当直をこなした人もいたそうです。
睡眠不足では高ストレスになり、本来の実力も発揮できません。
人一倍敏感なHSPさんは、特にヘトヘトになり「より過敏」になってしまうでしょう。
③ 人間関係の問題が多い
- 高ストレス化でぶつかり合いが多い
- 高圧的、体育会系の部分がある
実際に医師の方から上記のようなお話が届きます。


人は疲れると理性をつかさどる部分の働きが鈍ります。
感情的になり、余裕を失う方々が多いのですね。そういった側面の影響も考えられます。
④ 共感疲労で疲れやすい
- 患者さんの悩み・疲れに親身になりすぎる
- 自分まで落ち込んでしまう
相手の気持ちが自分にも移ってしまう、ということですね。


元気な人が弱気になっていく様で疲れてしまうお話は多いです。
ポイント
逆に親身になることで感謝されるケースも多いです。
どういった人たちを診察するか。事前に考える必要性があるでしょう。
続けて、どういう場で働くといいのか。ヒントとなることをお話します。
2.医師のHSPはどういう場で働くといい?

HSPの医師は働く場を慎重に選ぼう
以下の3つを検討しましょう。
- 1人1人に時間をかけ親身になれる
- 協調性がある、人間関係での負担が少ない
- 長時間勤務が多少なりとも少ない
物事には裏表があります。HSP気質も一緒です。
人一倍敏感だからこそ気づけるものがあるでしょう。
協調性の中では、より生き生きと行動力を発揮することもできます。


大きな場所で働くだけが方向性ではない、ということです。
① 1人1人に時間をかけ親身になれる
例えば、以下のようなお話があります。
いつも診察に時間がかかっていたので、他の医師から「遅い」と叱られていた。
開業した所、親身になる先生だと評判になり予約が常に満となった。
皆さんも病院にいったことがあるでしょう。
その際に、担当医が話をしっかり聞いてくれるタイプだと安心しますよね。


機械的に作業をこなすのが正解でもありません。
「あそこ予約が取れなくて…。」
と言われる可能性はあるものの、負担は減るでしょう。
② 協調性がある、人間関係での負担が少ない
- 協力する姿勢がある
- 新しく入った人にも優しい、教育がある
全ての病院、クリニックで人間関係が悪いとは言えません。
そういう状況に疑問を持ち、人に優しくしようと考えている場所もあります。


激務で責任が重いからこそ、思いやりのある場が必要でしょう。
ポイント
前もって評判や、定期的に人が入れ替わりすぎていないかを聞く必要があるでしょう。
最新設備に助けてもらえるか?も一考の余地があります。
③ 長時間勤務が多少なりとも少ない
そもそも医師の数は足りていません。
しかし、医師の多い地域であれば…他の地域よりマシでしょう。


他の場所より人が多い。人員が揃っているのなら安心感があります。
他にも、そもそも当直回数が少ない診療科を選ぶこともおすすめです。
状態の落ち着いた患者さんの多い慢性期病院も検討する価値があるでしょう。
HSPの医師が困った時の相談場所について
私が運営しているHSPの教科書・ココイロサロンで、法人さんと共に「ココjob」というサービスを立ち上げました。
こちらはもともと産業医の紹介をメインとしております。
- 医師の悩みに理解がある
- 全国にネットワークがある
- 現在の悩みの改善が見込める
- HSPに理解がある
他の転職サービスとは違った観点でお話が可能です。
少数で運営しているため、月の予約枠が大変少なくなっております。
しかし医師であれば比較的対応が可能ですので、HSPの教科書・ココイロサロンより詳細を確認。
ココjobページの連絡アドレス等からも、1度ご連絡して頂ければと思います。
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まとめ:HSPが医師になる時は慎重に検討しましょう
医師は激務であり、責任感の重い職場です。
人間関係・共感疲労など悩みも多いですが…感謝もたくさん。やりがいのある仕事と言えるでしょう。
働く場所で日々の疲れ具合も変わります。
少しでも負担の減るような現場、人間関係をお選び頂ければと思います。
以上『HSPが医師・医者になるってどう?激務・責任とのバランス、向き不向きの話』という記事でした。
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