みんなの体験談

【HSP体験談】弥生さんの結婚、離婚から今を楽しく生きられるようになるまで

HSPの結婚、離婚

「HSPで結婚・離婚を体験し、人生と立ち向かうってどうするんだろう。」

そんな悩みにお答えします。

今回、結婚、離婚を経験したHSPの弥生さんに体験談を書いていただきました

 

お悩み女性
勇気を持って書いてくださったんですね。
そうですね。非常にデリケートな内容だからこそ皆さんの励みにもなるかと思います。
Ryota

当記事は、

  • 結婚・離婚後の人生で悩んでいるHSPさんへ
  • 今を楽しくするためどうすればいいのか
  • どういう働き方・趣味を持つといいのか

こんな内容がわかります。

また、当ブログでは様々な皆さんの体験談を定期的に記事にしています。

HSPさんの色んな生き方を楽しくご覧くださいね。

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1.HSPの私が結婚、離婚から今を楽しく生きられるようになるまでの流れ

現在は息子さんと2人暮らし

現在は息子さんと2人暮らし

私は20代~30代の間に2度の離婚を経験しました。

40代となった現在はシングルマザーとなり、息子と二人で暮らしています。

私の場合は2度目の離婚後の深い悩みの中で、また、初めての育児に奮闘する中で、自分がHSPであるとやっとやっと気づくことができました。

それまではずっと他人軸で生きてきてしまいましたが、今は自分の家で、自分のペースで暮らし、心が軽くなり、ありのままの自分で生きることができるようになりました。

結婚生活や離婚後の生活で悩んでいる方々の参考になれば、と思います。

私が離婚後の生活で感じることは以下のようなことです。

  • 経済的に自立したことにより、誰かにお金の使い道や使い方について言われることがなくなった。
  • 生まれ育った地域で暮らしているため、地方に嫁いでいって暮らしていた時のようなアウェイ感がない。
  • 家事や育児について、口出しされたり指摘されたりすることがなく、心が軽い。
  • 家族の行事や集まり、付き合いが格段に減り、気持ちが楽。
  • 言い争いや喧嘩、我慢や気疲れがない。
  • 家族の顔色や機嫌をうかがう必要がない。
  • 結婚にも向き不向きがあり、結婚しない人生も多様性のひとつと思えるようになった。
  • 何よりも体調がよくなった。

だからといって離婚をおススメするわけではありませんし、生きていくうえで配偶者というパートナーがいることは素晴らしいことだと思います。

ひとり親の大変さももちろんあります。

ただ、結婚生活を続けることが自分の心を痛めつけてしまうのであれば、その世界を飛び出して自分の足で歩いてみると、新しい世界が少しずつ広がっていくのだなと感じます。

もちろん今まさに傷ついていたり、疲れていたり、体調を崩していたり、そんな気力が湧かなかったりするならば、ゆっくり休んで、周りの人に助けてもらい、少しずつ、少しずつ…ですけれどね。

2.非常勤言語聴覚士と学習塾でのお仕事

非常勤言語聴覚士と学習塾での仕事

非常勤言語聴覚士と学習塾での仕事

離婚後は経済的な自立がどうしても求められます。

私の場合、20代の終盤に医療系の国家資格である言語聴覚士を取得していたので、今現在はこの資格が私の仕事の屋台骨となっています。

しかし、働き方にはかなり工夫が必要でした。

医療系、教育系の仕事においては、たとえ同じ職種でも働き方は多岐にわたります。

  • 常勤/非常勤
  • フルタイム勤務/時短勤務
  • 固定給/歩合給
  • 大きな病院(組織・学校)/小さな事業所(クリニック・塾)
  • 1か所で働く/複数の場所で働く
  • 集団(チーム)で動く/個人で動く
  • 大人(高齢者)相手/子ども相手
  • 医療現場/教育現場/療育現場
  • 急性期/回復期/維持期
  • 週末に休む/平日に休む

言語聴覚士は対人援助職であり、また、感情労働でもあるので、働き方や相手との距離感に気を付けないと本当に疲れてしまいます。

今私がたどり着いた働き方はフリーランスに近く、曜日によって職場が違います

毎日異なった風が吹く方が、私はバランスがとれました。

大きな病院や大勢のスタッフがいる職場では疲弊してしまったので、今はクリニックや療育施設での個別訓練や訪問看護ステーションからの訪問リハビリをしています。

回転の速い急性期ではなく、じっくり患者さんと関われる維持期の方が私はテンポが合っていました。

子どもがまだいない頃は常勤で5連勤、6連勤もこなしていましたが、今は働いては休み働いては休みと間に休日を入れています。

医療現場で働いているとどうしても病気や障害、悩み、苦しみや悲しみとも接するので、週に2回は個人事業主として学習塾を運営して元気に通ってくる子どもたちの指導をして、私の中でのバランスをとっています。

「そんな働き方してかえって疲れない?」

「お金にならない仕事してどうするの」

「せっかく資格があるのに正社員で働かないなんてもったいない」

など、これまでも色々言われてきました。

でも私は、自分の心のバランスがとれる働き方の方が仕事をしていて楽しいし、ひいては一つの仕事、一か所での仕事に偏らずに色々な経験が積めることが自分の成長につながっていると感じています。

3.カメラを通じて出会えたこと。楽しかったこと

写真撮影が大切な趣味

写真撮影が大切な趣味

私はカメラを趣味としていて、忙しい日々ではありますが、合間を縫って出掛けていっては写真を撮っています。

特に自然が大好きで、四季の移ろいや美しい風景、花々を好んで撮っています。

いい写真が撮れた時は本当に嬉しくて、そして見てくれた人たちが感動したり、喜んだりしてくれると幸せを感じます。

HSPさんがカメラを趣味とするとよいと思うところは

  • 感受性が強く、自然の美しさや何気ない風景に感動できる
  • 美しいものを心の底から美しいと感じることができる
  • きれいに撮ることができる
  • 撮っていて自分も癒される
  • 自分が生きている世界が美しいと改めて知ることができる
  • 人に喜んでもらえる

今はインスタやブログで発信もできて、写真を通じて仲間とつながることもできますよね。

末永く続けていきたいし、老後の趣味にもいいなと思う今日この頃です。

4.40代前後のHSPさんに伝えたいこと(経験を元に)

40代HSPさんは前向きに考えていこう

40代HSPさんは前向きに考えていこう

私は今40代となり、20代・30代の頃とは違う自分になっているなと感じます。

HSPさんは子どもの頃から、周囲の様々な刺激を受けて、その中で生きづらさを感じながらどうにかこうにか生きてきた方々も多いのではないかと思います。

長年の累積疲労も大変なものだと思います。

私自身は特に社会に出てからが本当に生きづらくて、

  • 結婚してもうまくいかない
  • 就職してもうまくいかない
  • 果たして私のような人間がこの世の中でどうやって生きていったらいいのか

試行錯誤の連続でした。今もその最中と言えるかもしれません。

40代というのは、

  • 家庭においては家事育児に追われたり
  • また職場ではある程度責任のある仕事をしなければならなかったり
  • 親を頼ろうと思うと高齢でむしろこちらの助けが必要だったり
  • 中にはもう親が亡くなってしまい頼れなかったり

なかなか負担の重い年代だと感じます。

それに加え30代までのような気力体力もなく、疲労や無気力感に覆われることもしばしば…。

ポイント

それでも前向きに生きていくためには、HSPである自分をまずは自分がしっかり理解してあげ、これまで以上に自分を大切に扱っていくことが大切だと思います。

自分がストレスなく生きていける環境を選び、なければ作り、そして生きていく。

しっかり休息する日を作る。好きなことをする。好きな人たちと過ごす。リラックスする。しっかり食べてしっかり寝る。

こういう時間を意識的に増やして自分を大切にすることが、40代以降ますます重要なのではないかなと思っています。

まとめ:HSPさんは自分の人生と前向きに付き合っていこう

そんな私も現在毎日のように家事育児、仕事に趣味にと忙しくしており、時々疲れ果てて生きていく気力を失いかけることもありますが、

それでもこうして今はHSPという概念が世の中に認知され始めて、そしてインターネットを通じて有益な情報を得たり、仲間とつながったりできる世の中です。

「身近に誰もわかってくれる人がいない」

「孤独だ…」

「なんでこんな自分なんだろう」

今この瞬間もそう悩みながら生きているHSPさんがきっと大勢いますよね。

でも、「ひとりじゃないよ」と声を大にして伝えたいです。

目には見えていなくても、今日もどこかでHSP仲間が人生を歩んでいる。

悩みながらも前に進んでいる。そう心に思うだけでも力が湧いてきませんか?

しかも意外と身近にもいるのかもしれません。言わないだけで。

私がこれまでの様々な経験を通して今思うことは、自分が自分の一番の理解者になってあげること、
そして、親友のように、愛する人のように自分自身を大切に扱いながら日々暮らしていくことがHSPさんの幸せにつながるのではないかということです。

「HSPはギフト」そう思えるようになると、ずいぶん楽に生きていけるのかもしれませんね。ともに前に進んでいきましょうね。

お悩み女性
等身大の生き方が伝わってくる内容でしたね。
そうですね。私たちも精一杯やっていこう!って思える内容でした。
Ryota

ぜひあなたも…一人じゃないと考え、少しでも前向きに人生を楽しんでいきましょう。


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以上、『【HSP体験談】弥生さんの結婚、離婚から今を楽しく生きられるようになるまで』という記事でした。

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