「社交的HSPのHSE…どうも該当してたんだけど、長所って何なの?」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばHSEの長所がわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。私も人と関わりやすいHSEの気質を持っています。


当記事は、
- HSEのあなたへ
- HSPの特徴を交えつつ長所を解説
- 長所の具体的な活かし方も紹介
という内容になっています。
HSE気質の活かし方に悩んでいるあなたはぜひご覧ください。
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1.社交的HSPであるHSEの長所5つ

HSEはHSPとちがった長所がある
以下の5つです。
もちろんご紹介するのは一部だけであり、数えればキリがありません。
- 人に親身になれる
- 人と関わりながら物事を考えられる
- 人の気持ちを想像できる
- 好奇心、熱意がある
- 外からエネルギーをもらうことができる
HSPとの違いは人との関わり方。
正直言って内向型・外向型の両方を感じていて混乱するHSP・HSEさんって多いです。


もちろんHSPでも人とは関われます。
ただし、積極性・人との関わりの中で楽しめるかなどの違いがあるんですね。
1つずつ見ていきましょう。
① 人に親身になれる

HSEはHSP以上に人に親身になる
- 孤立した人を放っておけない
- 弱っている人を見れば手を差し伸べる
- 困っている人がいれば話を聞く
こんなイメージ。
もともと、HSP気質の人は人の助けになりたいと考えています。
人の役に立つことで自己肯定感を高めたい。社会の居場所を作りたいと思うからですね。


- 褒められる⇒嬉しい
- 感謝される⇒嬉しい
そしていい気持ちになります。
いい気持ちになれば嬉しいじゃないですか。その嬉しさがエネルギーの回復になるんですね。
HSPの特徴である『共感力の高さ』
も使えます。
人が喜べばより自分が嬉しい。それを知っているので、余計に人を助けようと思うんですね。
② 人と関わりながら物事を考えられる

人と一緒に行動しつつ、創作につなげられる
『人を前提』にして考えられるんですね。


例えば、
複数人で相談する中でアイデアが浮かぶ。
それぞれの得意を活かしたデザインが完成する…
みたいなイメージです。
ただし、HSEも1人の時間で考えます。
1人の考えだけでなく、人と相談しても考えやすいってことですね。
いつも人と一緒じゃなきゃダメ。というわけじゃありませんよ。その点はご注意ください。
③ 人の気持ちを想像できる

HSEは人に対して意識を向けられる
例えば仕事の話で返信が遅かったとして…
- 疲れているかもしれない
- 忙しいのかもしれない
- ついつい見逃したかもしれない
そんな発想で納得。イライラせず、待つことができます。


内向型HSPの場合、自分に目を向けます。
自分を責める。自分に非があると考えやすいんですね。
HSEの場合は外向型なので人に対して意識を向けられます。
- 相談役
- 人と人のパイプ役
こんなことで能力を発揮しやすくなりますね。
④ 好奇心、熱意がある

HSEは外に対して物事を作り上げるよ
HSEは外の世界で創作…物事を作り出す傾向があります。
内向型HSPが自分の中で創作するのとは別ですね。
つまり、
- イベントなどを企画する
- 考えを発信する
- 需要のあるものを届ける
という意識。HSPがアーティスト的ならより現実的と言えるでしょう。


一方で情熱を注いでいるので、否定されると攻撃的になることも。
自分の空間を守りたいというイメージでは内向型HSP同様と言えます。
⑤ 外からエネルギーをもらうことができる

HSEは人との関わりが必要
- 一緒の目標に向かって協力している
- お互いに認め合っている
- 誰もが努力している
こういう空間でエネルギーを回復できます。
人から必要とされている。認められていると心が満たされるんですね。


人から褒められた場合に「ありがとう。」と言える関係。
これって内向型HSPは少ないんです。褒められると否定しちゃう方が多いですからね。
褒められて受け取る。この受け取ることが回復につながるんですね。
では実際にどのように長所を活かせばいいのかお話ししていきます。
2.HSEの長所を活かす具体的な方法

HSEは自分から人と関わっていける
例えば以下の4つです。
- 人の集まりに参加する
- 自分から声をかける
- 小さなコミュニティを立ち上げる
- 相談役になる
人と関わることにポジティブです。
そのポジティブさが行動になってくるんですね。小さなことだと会話できるという点。
大きなことだと、自分から人を誘えるという点です。
ただし、これまでの環境にも左右されます。
人から裏切られるなど大きな経験をした場合、人に対してネガティブになる可能性もあります。
この場合はHSEになりにくい…内向型が強く出ると思うので内向型HSPになっているとは思います。
① 人の集まりに参加する

HSEは自分から集まりに入っていける
- 人と一緒にできる習い事を始める
- ボランティアをやってみる
- 団体のスポーツに参加する
他にもNPO法人に参加とか…色んな道がありますね。
こういうものを「やってみたい。」と思い、実際に行動できます。


だから、自分から個人で人との関わりを求めるんですね。
行動の一歩が踏み出しにくいHSPの中で貴重な強みと言えます。
② 自分から声をかける

HSEは人との話に慣れている
もちろん、環境によって左右される部分ではありますが…。
HSEは『人と接することが好きだし、疲れにくい』からHSEになっているんですね。


つまり、人との関わりに慣れているんですよ。
だから、
- 人との会話、コミュニケーションがわかっている
- 自分から「入れて」と言える
- 孤立した人を放っておけない
となるんですね。
これを活かしてサービス業・接客業に入る人も少なくありません。
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③ 小さなコミュニティを立ち上げる

HSEは輪の中心になれる
- 数名での集まりが好き
- 数名程度なら中心人物になれる
- 1人1人に親身になれる
起業とかそんな大きなことじゃないです。
みんなで『漫画を描いてみよう』とか『CDを出してみよう』とか。
そういう規模のお話で十分。何かしら形にしようって考えですね。


外に向けての意識があります。
外で『何かを作り出したい情熱』があるので、人を誘ったり、巻き込むことができるんですね。
④ 相談役になる

HSEは人から相談されやすい
HSEは学生時代より人から相談されることが多いです。
- 話しやすい
- 人を気にしてくれる
- 頼りやすい
こんな理由ですね。
自分ではなく人に意識を向けています。人に興味を持てるのも理由の1つでしょう。


カウンセラーとか、講師もそうですね。
自分が話したいばかりの人がいる中で、人に興味を持てる。これって強みです。
まとめ:HSEの長所を知り、生活に活かしましょう
HSEの長所はこちらです。あくまで一部であり、もっとたくさんあります。
- 人に親身になれる
- 人と関わりながら物事を考えられる
- 人の気持ちを想像できる
- 好奇心、熱意がある
- 外からエネルギーをもらうことができる
人と関われるって凄いことなんですね。
ただし、エネルギーが不足して心に余裕があると疲れるばかり。
人と関わりたいのなら自分に余裕を持つことです。ぜひ、当記事の『気疲れ対策』などもご覧くださいね。
以上、『【強み】社交的HSPであるHSEの長所5つ/人間関係を助けに変えよう』という記事でした。
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