「仕事選びで悩んでる…。HSPに向いている仕事の探し方ってなんだろう?」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばHSPに向いている仕事の探し方がわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。5回の転職、さらには独立を経験しています。
アドバイザーとしてHSPさんの相談サービスも運営する経験からお話ししていきますね。


当記事は、
- 向いている仕事を探しているHSPさんへ
- HSPに向いている仕事の探し方
- HSPに向いている仕事の条件
この流れでお話ししていきます。
仕事選びで悩むHSPさんが役立つ内容です。ぜひお役立てください。
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1.HSPに向いている仕事の探し方4選/体験談と共に解説

HSPは体験から学んでいこう
以下の4つです。
- ざっくり仕事内容をわける
- 低リスクで仕事を体験する
- 個人で月5,000円稼いでみる(全ての仕事が経験可能)
- 学歴・学んできたことと関連させない
HSPさんから転職歴の相談を聞いていると、似た方向性に進んでいることがあるんです。


わかりやすいのが『人を助ける仕事』。
- 激務、交代制がある
- 給与が低め
- 裏ではピリピリしている
全てとは言いませんが、こういうお仕事が多いんです。
※例えば看護師。仕事の大変さの割に夜勤がないと給与は低いんですよ。
だから仕事の分類わけ・体験がポイントになります。
① ざっくり仕事内容をわける
- オフィスでの仕事
- 現場での仕事
- 同じ人と関わる仕事
- 不特定多数と関わる仕事
- 同じ作業をし続ける仕事
- 違う作業・違う人との関わり・移動の多い仕事
職業…というより、仕事の内容です。
例えば教師と保育士って全く違うお仕事ですよね。でもHSPさん的に悩みの質が似ています。


オフィスでの仕事が合わなかったのに、事務⇒経理と進むようなものですね。
何が向いていなかったのか。何が向いていたのか。研究して欲しいのがココなんですよ。
もちろん職場で社風は違います。同業種に転職したけど大丈夫だった♪というお話もあるでしょう。
この場合は人間関係の悩みが大きかったとも言えますよね。
悩みを明確にしないと向いている仕事って見つけづらいんです。
② 低リスクで仕事を体験する
- アルバイト
- 短期の派遣(期間の決まっているもの)
- NPO法人で手伝い
- ボランティア
- クラウドソーシングで単発の仕事を経験
- 体験が可能なサイトを使う
体験ほど向き不向きが明確になるものってありません。
HSPさんは深く物事を考えます。
- できないかもしれない…
- この仕事はきっと無理だ…
こんな決めつけになり、選択肢を狭めやすいんですね。


低リスクで経験できたら最高じゃないですか。だからアルバイトや短期間の派遣なんです。
私も転職を繰り返したのち、工場に入社。10年間勤められました。
事前に派遣でカルビーのポテトチップス工場を経験。
その3ヶ月で工場が大丈夫と判断し製薬工場に入社しています。
体験はボランティアでも構いません。
電話応対1つでも体験すれば『無理かも…。』と判断できますよね。
そしたら向いている仕事も明確にしやすいです。
③ 個人で月5,000円稼いでみる(全ての仕事が経験可能)
物(データ)を売るのがおすすめ。というのも、経営上必要な全てのことが体験できます。
- 物流
- 製造(創作)
- 営業
- 事務作業、経理
- 販売員
- 企画
私は個人で音楽CDを販売しました。
東海から東京のイベント会場まで運ぶ金額がバカにならないんです。交通費も。


何か発注する際も検討したり質問や電話が必要になります。
スムーズにできないなら、細かい作業は苦手かなと想像できます。
物を販売するのが上手だったらHSPさんでも『販売ができるタイプかも』とわかります。
社交的なHSEさんの可能性も出てきますね。
何も売るものがなければ、ハンドメイド制作がおすすめ。誰でも時間をかければいくつか製品が作れますよね。
それを各地のイベントで売ってみましょう。
④ 学歴・学んできたことと関連させない
HSPさんの中には学歴や経験に縛られている方がいます。


例えば名前の知られた大学に入って、町工場に勤めるって…悩むと思います。
でも、そこが低ストレスで働けそうなら『向いている』んですよ。
HSPさんの中にはホワイト企業・大企業が向かない方もいらっしゃるんですね。
- 仕事量が少なくて役立てていないと悩んでしまう
- 大企業の複雑なルールで疲れてしまう
- 意識が高すぎて疲れてしまう
専門的な分野を学んできたら活用したいとも思うでしょう。
それも…1度忘れましょう。
私は音大出身です。でも音楽で食べてはいけませんでした。
その後、工場に転身。長く働けています。
でも音楽はYouTube発信や個人の仕事で役立てました。無駄にはなってません。
この考えを持つと仕事探しの幅が広がりますよ。
続いてHSPに向いている仕事の条件について簡潔にまとめていきます。
▼HSPの適職記事はこちら▼
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HSPの適職は普通とは違った。10種類以上の仕事を体験して見つけた天職を紹介
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2.HSPに向いている仕事の条件/避けて欲しいこと

HSPは疲れにくい環境の仕事を選ぼう
以下の3つです。
- 交代制ではない
- 体育会系ではない
- 不特定多数の人と関わらない(少数は可)
あまりに限定すると悩んじゃうので…。
最低限のものを抜粋しました。さらに知りたければ動画をご覧ください。
特定の職業より環境に目を向けましょう。すると、資格も有効に使えますよね。


1つずつ解説していきますね。
① 交代制ではない
交代制は単純に疲労します。


そして疲労から心の余裕を失いますよね。心に余裕がないと繊細さんは心の防御力が落ちます。
ポイント
私も工場で交代制勤務を経験しました。(早番・遅番勤務)
人員が不足していると…誰かが休めば早番・遅番が1日単位で切り替わります。
予定のある人の代わりに残業となれば…通しの作業。
1日16時間勤務があり得ます。
普段優しい人でも眠れない状態が続けばイライラするでしょう。
交代制勤務はそんなイライラを持つ人が多い現場になります。それにHSPさんは耐えられません。
だから交代制勤務は避けて欲しいなと考えています。
② 体育会系ではない
体育会系とは社風のことです。
- 完全成果主義。威圧的、仕事が第一の考え
- 叱咤激励がある。怒鳴る
- 成果を出せば褒められ、出さないと人前で叱られる
住宅や保険系の営業が強い現場で見かけますね。


上を目指す。成果を出せば報酬が増える。認められる。
そんな世界で活躍する方々もいるんですね。
でも私たち繊細さんの生きる世界ではありません。HSPさんは体育会系の会社を避けましょう。
数日出社すればわかります。面接も圧迫面接だったあり。
「あれ?」と思ったら、それを何となくで終わらせず考えてみましょう。
③ 不特定多数の人と関わらない(少数は可)
仕事である以上、ある程度人と関わるのは仕方ありません。
完全に人と関わらないお仕事は…ごく少数です。


でも現実的ではありません。なので不特定多数と関わらないことを考えます。
- 接客業なら予約制
- 現場で知った人とだけ働く
- ルート営業
例えば毎日、全く知らない人がやってくるお仕事なら疲弊します。
でも1日5人程度なら…耐えられるかもしれません。
※ここは個人差があります。
人はたくさんの情報です。HSPさん情報過多になりやすいので…人間関係を減らし情報量を減らしましょう。
まとめ:HSPは仕事を体験しましょう
HSPに向いた仕事の探し方は以下のとおりです。
- ざっくり仕事内容をわける
- 低リスクで仕事を体験する
- 個人で月5,000円稼いでみる(全ての仕事が経験可能)
- 学歴・学んできたことと関連させない
最近は履歴書をとおさず、そのまま面接できる転職サービスもあります。
自己分析を手伝ってくれるサービスもあります。
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HSPの転職に使って欲しいサービスまとめ/HSPの働き方も含めて解説
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1人で仕事探しに悩まず、使えるものを全部使い適職を見つけましょう。
以上、『【体験談】HSPに向いた仕事の探し方って?5回の転職と独立をした結果から紹介』という記事でした。
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