「HSPだけど仕事が続かない…定着しない。どうしたら長く働けるの?」
そんな悩みにお答えします。
当記事では仕事が続かないHSPさんの悩みを解決します。
HSPアドバイザーのRyotaです。私自身強度HSPで5回の転職をしています。
当記事は、
- 仕事が続かないと悩んでいるHSPのあなたへ
- そもそも定着しなきゃダメ?
- 仕事選びの方法を変えていこう
そんなお話をします。
仕事をのストレスを減らすポイントも一緒にお伝えしていきますね。
当記事を見てHSPに適した働き方を学んでいきましょう。
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1.仕事が続かない・定着しないHSPの悩みを解決する4ポイント
以下の4つです。
- そもそも定着しなくてもいい
- スキルを上げる・持ち込む
- 勢いで報告する
- 仕事選びの方法を変える
仕事って労働力を提供して対価を得る行動です。
ぶっちゃけ、
食べていければ定着する必要もない
んですね。
なのに定着を求めてしまう理由が以下のとおり。
- 出世・昇給
- 世間体
- そういうものだと思っている
会社は生き物。
HSPにとって最初は働きやすくても、後からブラックになる可能性があるんです。
それよりも自分に価値を付け、
いつでも転職できる状況
を作ることが大切なんですね。
とは言えHSPを逃げの理由にしててもダメ。
どういう考え方をすればいいか。在職中の対処も含め解説していきます。
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① そもそも定着しなくてもいい
1年に1回転職しても仕事が見つかればいいんですよ。
アルバイト・パート・派遣が不安なのって、
- 解雇されやすい
- 不安定
というイメージだからです。
このリスクってHSPの正社員勤務も一緒ですよ。
- 精神的に潰れる
- リストラされる
- 会社が倒産する
大企業だってどんどんリストラする時代。
どうして正社員が安心安定なんでしょう。
それに働けなくなったら雇用形態なんて関係なし。退職するしかないんです。
1社で過ごす価値観が崩れています
終身雇用はもう崩壊しているとニュースで話題になりました。
大手企業も簡単に倒産する時代です。
親世代の価値観で仕事を決めるのをやめましょう。
大事なのは定着しなくても食べていける状況を作ること。
あなたに価値を積み重ねることなんですね。
② スキルを上げる・持ち込む
- 個人的に勉強する
- 現在の会社にないスキルを身につける
- スキルを他の業界に持ち込む
会社があなたを必要とすればどこでも入社できます。
その会社が不向きでも転職するだけ。
スキルに就職するアメリカ的な発想ですね。これ、HSPさん向けなんですよ。
私の例
工場に写真撮影スキルとデザインスキルを持ち込みました。
工場内のポップを作成。商品写真を撮影。
他の誰もわからない仕事なので『口出しされない』メリットもありましたね。
もちろん、評価も上がります。
デザインのスキルをデザイン業界に持ち込んでも即戦力にならないですよね。
なら、工場の転職会社に『工場で勤めてた人』が入社したらどうでしょう。
工場経験が絶対役立つじゃないですか。
自分に価値をつけよう
HSPは学ぶことをやめちゃダメです。
常に将来の糧になることを勉強。しかも継続します。
できれば個人の仕事にして実績を作ってください。
実績があれば履歴書に書けます。面接でも伝えられます。
あなたに価値が増えれば増えるほど仕事に困りません。
定着しなくても仕事が増える…会社があなたを求める状態を作りましょう。
③ 勢いで報告する
- 考える前に上司の前に立つ
- そこから報告内容を考える
- 事前にメモだけ用意する
HSPって報告や連絡が苦手なんですね。
上司の機嫌を気にしてる間に時間がどんどん過ぎていきます。
それなら、頭で考える前に上司の前に立っちゃいましょう。
上司目線だと1分1秒でも早く報告する部下の方が嬉しいんですね。
HSPは気疲れしやすいのが特徴。
ミスしたことより、報告するまでの時間で疲れちゃうんですね。
その時間を短くすることで気疲れが減るんですよ。
④ 仕事選びの方法を変える
3回・4回も転職に失敗するようだと、仕事選びそのものが間違ってます。
- 現在の会社の不満
- 自分が得意なこと
- どういう仕事が向いているかのリサーチ
- 少しその業界で働いてみる
こういう流れができてないんですね。
HSPあるある何ですが、
- 世間体のため、親を安心させるため
- いい企業に入って
- 3ヶ月でやめる
ってなってませんか?
そうじゃなくて『HSPのあなたができる仕事』を選ばないとダメですよ。
自分を必要とする場所に行こう
自分のスキル、できることを紙に書いてください。
好きなことじゃないですよ。できることですよ。
人と話すのが好きでも、毎日の仕事なら続かないかもしれません。
あなたが得意なことを見つけ、
その得意なことを求めている会社
を探すんです。
私の例
人の目が届かない場所でも淡々と仕事をこなすことができます。
毎日同じ作業でも自分なりに考えて、成果を上げつつ作業できます。
これは『倉庫作業員だ!』と思い工場勤務をしました。結果、正解でしたね。
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仕事が続かないHSPさんって思考が固まっちゃってるんですね。
それをバッサリ切っていきたいと思います。以下ご覧ください。
2.仕事が続かないHSPの間違った考え方について
以下の3つです。
- 活躍しなきゃダメだと思う
- 注意を真剣に聞き過ぎる
- その仕事を続けなきゃダメだと思う
会社で頑張る目的を考えましょう。
会社で努力して得られるものって、
- 給与アップ
- 権力
の2つなんですね。
でも、仕事量はどんどん増え続けます。
ストレスを増やしたくないのなら、会社で無理する必要ないんですよ。
HSPは
人の機嫌を得るために仕事を頑張る
ことが多いです。
頑張るのと人の機嫌が良くなるのって別物。
寝不足で機嫌が悪い人だっていますからね。ここを間違えるとつらいだけです。
① 活躍しなきゃダメだと思う
HSPは会社に貢献しないと悪いって思うんですね。
これって自意識過剰なんですよ。
- 上司に部下を育てる義務がある
- 与えられた仕事をしているだけでも貢献している
- 実力以上のことはできない
このまま比較してると会社のトップにならなきゃダメ。
でも、上司を追い越しての出世はできません。
- 頑張り過ぎても目を付けられる
- いじめられる
- 嫌味を言われる
だから、HSPはほどほどに働けばいいんですね。
会社はチームプレイ
HSPは苦手なことを克服しようと努力します。
でも会社はチームプレイ。
あなたが苦手な人は誰かが補えばいいんですよ。
HSPは単独行動が好き。集団行動に慣れてません。
チームプレイの意識が育ってないんですね。
仕事は分担するもの。あなたが苦手なことを誰かに任せる自由もあるんですよ。
② 注意を真剣に聞き過ぎる
仕事での注意って大きく3パターンあります。
- あなたのミスを叱る
- 都合上、注意しないといけない
- パワハラ・モラハラ
このうち、あなたがミスをして叱られたのは仕方ありません。
HSP関係なくあなたが原因なら叱られる理由があります。
問題は『建前』と『パワハラ・モラハラ』。
取引先がミスしたとします。
でも、一応社内の誰かも注意する。それで全体の空気を引き締めようって感じですね。
上司が間違ってる可能性も考えよう
あなたがあまりに忙しくてミスした場合、それって上司の責任です。
HSPは全ての罪をかぶる必要はないんです。
人が悪いのなら、その人の責任にしないと心が持ちません。
反論しなくても心の中では『理解』しておきましょうね。
③ その仕事を続けなきゃダメだと思う
失敗を認めようねってことです。
HSPさんは生真面目。そして世間体が気になります。
- せっかく選んだ会社
- 教えてくれた先輩に申し訳ない
- 親や友達に顔合わせできない
こんな気持ちになっちゃいますね。もちろん気持ちはわかりますよ。
ただ、
つらいまま働いても潰れちゃう
評価も上がらない
じゃないですか。
なら失敗を認め、次は失敗しないぞって切り替えた方が楽になるんですね。
心に余裕があると仕事が楽になります
転職も悪いことじゃありません。
転職を繰り返して年収を上げていく『ジョブホッパー』という考えも人気になりました。
転職そのものは悪い事じゃない。別に犯罪をしているわけじゃないんですよ。
仕事を変えてもいいって思うと気持ちが楽になります。
結果的に今の仕事が続けられたりするんですね。
逃げ場をなくして自分を追い込むことはやめましょう。
まとめ:仕事は食べていければ問題ありません
仕事が定着しないHSPさんに考えて欲しいことはこちらです。
- そもそも定着しなくてもいい
- スキルを上げる・持ち込む
- 勢いで報告する
- 仕事選びの方法を変える
私の友人に同人誌の販売をメインに食べている子がいるんですね。
何が仕事になるかなんてわかりません。
会社がどうなるのかもわかんないじゃないですか。
それより、会社から必要とされる人材になること。
- スキルアップ
- 日々、何かを学ぶこと
- 色んな人と出会うこと
を心がけましょう。
以上、『仕事が続かない・定着しないHSPの悩みを解決!4つのポイントを守れば気持ちが晴れやか』という記事でした。
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