「もう頑張れない…頑張ることに疲れちゃった。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば、頑張ることがそもそも対応じゃないことがわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
頑張るって1つの「対応」なんですよね。でも無意識に頑張っちゃう思考になるものです。
当記事は、
- もう頑張れないあなたへ
- 頑張る以外の対応、生き方のヒント
- なぜ頑張るという思考になりがちなのか
をそれぞれ解説します。
頑張らないことが論理的にわかる内容です。ぜひお役立てくださいね。
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1.もう頑張れない…。努力が価値にならない生き方のヒント
以下の4つです。
- ラクをしても結果が出る
- 頑張ることは対応の1つでしかない
- 疲れる前に休む方がパフォーマンスが上がる
- 挑戦をつらいものではなく、楽しいものにする
頑張れない時は、頑張る以外の方法を知ることなんですね。
頑張りがステータスになり「頑張るしかない!」ってなってます。
でも、頑張らなきゃ周りから見捨てられる。評価されないって思い込みます。
まずは、頑張りを「目的達成の1つの方法」と知っておきましょう。
① ラクをしても結果が出る
- ラクをするのは効率化
- 道具を使ったり、相談をするのは悪いことじゃない
- ラクをするのとサボることは違う
頑張らなくても結果って出るんです。
穴を掘るとして、必死に努力!で掘れるのは限界がありますよね。
人を集めるのも方法だし、道具を使うのも方法。努力だけが全部じゃありません。
どこに「力を入れて結果を出すか?」なんですね。
「どうやってラクをしよう…。」と思っている方が、仕事で大活躍することも多いです。
② 頑張ることは対応の1つでしかない
- 頑張る、のは1つの選択肢
- 人を集めて自分は頑張らない。でもいい
例えば社長さんで「のんびり。仕事もあまりしない…。」みたいなことありますよね。
これって経営が順調ならいいんです。
仕組み化して回っているのなら自分は休めますよね。
なら、汗水たらして働いている方が偉いかと言えば…仕組み化するのだって偉いです。
ポイント
頭の中で汗をかいているんだ。と思えばわかりやすいです。
目に見える頑張りだけが頑張りではないんですよね。目に見える頑張りは対応の1つでしかありません。
③ 疲れる前に休む方がパフォーマンスが上がる
- 労働時間が週に50~60時間を超えると記憶力が下がる
- 週に30時間より多く働くと、認知機能でネガティブになる
上記は2016年の慶応大学・メルボルン大学の研究によるものです。
また、1日中働くより…1日の半分を休む人の方が4倍成果を出している、という研究もあります。
最初は1時間で10の仕事ができたとします。
ヘトヘトに疲れて残業。1時間で2くらいの仕事しかできないかも…。
こう思うと、頑張るだけの方法が成果につながりにくいってわかります。
ポイント
細かく休む。ホッとする時間を作る。20分くらいお昼寝する。
こういう小さな休憩を取った方がパフォーマンスは戻ります。
④ 挑戦をつらいものではなく、楽しいものにする
- 頑張りの先にあるものを作ろう
- 頑張ることでメリットがあると、努力が楽しくなる
例えば…人から言われて残業をするってモチベーションが上がりません。
でも大好きな彼女さんへのプレゼント資金ならどうでしょう。意欲は高まりますね。
たまに「特定のことが好きすぎる方」っていますよね。ギターとしましょうか。
ギターが好きな人が10時間練習しても。頑張っているって思わないんです。
このように、目的をすり替えて「頑張り・努力じゃなくしてしまう」と気持ち的な面は整います。
ただし肉体的疲労でパフォーマンスは落ちます。その点ご注意くださいね。
続いて「頑張る・努力」になってしまうのはなぜか?をお話していきます。
2.なぜ、頑張る・努力だけの思考になりやすいのか
以下の3つがポイントです。
- 頑張る・努力が教育課程で求められやすい
- 頑張る・努力の対応を社会に出てからも続けてしまう
- 他の対応法が認められない
もちろん、教育課程に全責任があるわけではありません。
そいう思考を持ちやすいよね、ってことです。教育課程って性格にも強く影響しますので。
ポイント
教師によって統率の取れた…協調性のある雰囲気で道徳的側面との関係があった。と言う研究もありますね。
参考 小学校教育における人格形成と学力形成の論文
何で褒められたか?何が好まれたか?
ここも、私たちの性格には関わってきます。
① 頑張る・努力が教育課程で求められやすい
- 頑張る・努力が求められる傾向がある
- 結果が出ても、頑張り・努力がないと注意されたりする
もちろん、頑張る・努力することは素敵なこと。内申点にも関わりますよね。
でも…結果が出ていた場合に
「もっと頑張る、努力で上を目指せるんじゃない?」
となりがち。
この時に方法・仕組み化が評価されるか?というところかなと思います。
勉強の方法を変える。これも頑張り、努力だったりします。
形だけの姿勢を求められないか?と考えればわかりやすいかもしれません。
② 頑張る・努力の対応を社会に出てからも続けてしまう
既に「頑張る・努力」が1つの対応というお話をしました。
教育課程では、確かに頑張り・努力で成果が出る。何とかなるシーンってあるんです。
社会に出ると、頑張りで成果が出ても「もっとできるだろう。」となりやすいんです。
- 人に相談していい
- 時には別のことを「やめる選択」を取っていい
- 1度入ったら、それを継続しなきゃいけないものではない
こういう思考を持てるか?ですよね。
ポイント
HSPの学生さんから多い相談として「部活動をやめられない」があります。
(学業に専念したい。など、取捨選択の理由もあります。)
顧問が怖い。相談したら怒鳴られたとか。これだと、頑張るしかなくなっちゃいますよね。
③ 他の対応法が認められない
- 他の人が上手に成果を出していることに…嫉妬する
- 頑張らないことが悪だと思う
例えばお仕事で。上手なコミュニケーションで結果を出している。
社内での評価が上がっている人がいるとしましょう。
でも、それに対して嫉妬したり。何かイラっとしちゃいます。
1つには「自分が悩んできたことは、悩まないといけない」とか。そういう心理がありますよね。
頑張る・努力が前提にあり、それ以外を否定しちゃう。
多様性を広げると…肯定しやすくなります。
まとめ:頑張る以外の方法もありだと知りましょう
もう頑張れない。となったあなたに知って欲しい方法は以下のとおりです。
- ラクをしても結果が出る
- 頑張ることは対応の1つでしかない
- 疲れる前に休む方がパフォーマンスが上がる
- 挑戦をつらいものではなく、楽しいものにする
ラクは悪いものじゃない。
頑張る、努力以外の対応がある。ここを知るとラクになりますよね。
人に相談するのも立派な対応です。ぜひお試しください。
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