「HSPさんはどんな人生の方向性を考えるといいんだろう?」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、HSPさんの人生の方向性がわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
私自身もHSPであり、これまでに様々な出会いをして方向性を探ってきました。
当記事は、
- 人生や生き方で悩んでいるHSPさんへ
- 色んな人の人生を知ってみよう
- 自分なりの生き方を時間をかけて実現していこう
というお話をします。
ぜひお役立てくださいね。
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【重要】HSPさんに知って欲しい正しい努力の方向性/生きやすさの秘訣
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1.HSPさんに知って欲しい人生の方向性について
一例ですが以下の5つを知ってみましょう。
- 個人で仕事をして働いている人
- 1人でも楽しんで生きている人
- 役員、経営者レベルの人たち
- 世間から離れ、穏やかに暮らしている人たち
- 海外の暮らし
ポイントは色んな生き方を知る、という点なんですね。
多くの場合、自分の知識は学生時代の内容が中心になります。
働き方で言えば
「新卒で正社員になり、そのまま働き続ける」
となるでしょう。
では組織に合わなければ?他の人が近くにいる環境で働くのがつらければ?
他の選択を知らないと…困ってしまいますよね。
ですので、他の生き方を知った上で洗濯していくことなんです。
① 個人で仕事をして働いている人
- 個人事業主、マイクロ経営者
- フリーランス、パラレルワーク
- 副業をしている人
日本ではまだまだ馴染みがありませんが、海外では一般的。
自分のスキルに就職する。自分でサービスを立ち上げ運営していく形です。
付き合う人たち、仕事内容を選べるのが魅力です。
ポイント
私がHSPさんの適職アンケート実施したところ
2,364票のうち18%(425名)が個人事業主
という結果でした。
小規模企業白書の2019年度によると、日本のフリーランス割合はおよそ7%。
HSPさんは多くの方が個人事業主になっていると言えます。
② 1人でも楽しんで生きている人
- 他の人と一緒じゃなくても楽しめる
- 1人〇〇ができる
- いざとなれば、1人でも生きていけると考えている
それこそ、結婚が全てではありません。
結婚せず1人で自由に暮らしていく。という選択を取る方もいらっしゃいます。
これはHSPさんにとって大事なポイントと言えるでしょう。
そのうえでお互いの時間を尊重できるパートナーが見つかれば良し。
周りが結婚したり、ワイワイしているからと言って比較しないことなんですね。
群れて楽しい人もいれば、群れて疲れてしまう人もいます。そういう違いです。
③ 役員、経営者レベルの人たち
- 違うレベルの悩みを持っている
- 話してみると、ごく普通の方が多い
- 社会的背景以外の世界を持っている
また、役員、経営者レベルの人と話すから彼らのことがわかります。
会社に対しての不満ってあるでしょう。でも上の人が見ているのは違う悩みだったりします。
何度も失敗をして社長になった。というケースもあります。
上の人の悩みを知ることで、会社への向き合い方。提案内容も変わってくるかもしれません。
ポイント
私は楽器の弾けるバーで建築会社の社長さんと出会いました。
7回ほど建築士の試験に落ち。ボロボロになりつつ会社を引き継いだと言ってました。
おおらかで優しく。かつ企画ごとが大好きな方でしたね。地元でお化け屋敷も企画していました。
④ 世間から離れ、穏やかに暮らしている人たち
- 山奥の限界集落でのシェアハウス
- 田舎への移住
私たちは世間と向き合って生きています。
ですので
- 〇〇歳でこうすべき
- 仕事はこうあるべき
みたいな思考を持ちます。そうじゃないと噂されたりしてつらいですよね。
そうした世間がつらければ離れる自由もあるんです。
一時期、山奥限界集落でのシェアハウス。「山奥ニート」さんが話題になりました。
良い悪いではなく、これも選択肢として選び生きていっていいんだ、ということなんですね。
⑤ 海外の暮らし
- 海外は日本と比べ考え方が違う
- 16時に仕事を終え、ビーチで遊ぶ生き方もある
- 日本の働きすぎにも疑問を持とう
1度海外に行くと日本との違いに驚くと思います。
例えば美しいビーチで有名なニューカレドニア。新婚旅行で行きました。
誰もが16時ごろに仕事を終えビーチで遊んでいます。
一流のレストランものんびり。コースの料理が出てこないのもよくあるお話です。
日本より物価が高いのに給与は安め。
でも治安が良く、犯罪率の少ないことで知られています。幸福感があるんですよね。
皆さんも「日本の考え方が全て」ではないことを知っておきましょう。
続いて自分らしい生き方のお話をしていきます。
2.HSPさんは周りと比べず、自分らしい生き方をしよう
以下を知識にしましょう。
- 世間の生き方が適しているとは限らない
- 組織に合わない人も10人に1人ほどいる
- 笑う人には笑わせておこう
肯定的な環境で過ごせている方は問題ありません。そのままで大丈夫。
問題は「今の環境が否定的。あわない場合」です。
その時に世間を忘れてみることなんですね。
周りが何と言おうと、つらいのは自分。悲しいのも自分です。
自分の責任の範囲内で人生って自由なんですよ。
① 世間の生き方が適しているとは限らない
いわゆる「普通の生き方」です。
じゃ普通って何なの?なんですね。多くの場合、想像されやすい家庭像だと思います。
サザエさんとか、クレヨンしんちゃんとか。
- 家庭がある。家がある
- 仕事がほどほどに続けられている
- 適度に旅行など楽しめている
これに外れると、この生き方をしている人から驚かれたりします。
恥ずかしい・負けている
と思い、世間に合わせようとしちゃいますよね。
でも幸せな結婚につながらなかった方もいます。
40歳で会社が倒産する人だっています。
自分が納得できていて、生活ができているのなら。それでいいんですよね。
ポイント
1人で気ままに生きていて毎日笑えている人もいます。
責任を軽くする。そういう方針だっていいんですよね。
② 組織に合わない人も10人に1人ほどいる
- 上下関係が苦手
- 人に忖度して、意味のない内容を取り組むことがつらい
- 会社に所属する意識が低い
人から指示される、指摘されることそのものに嫌気がさすとかもありますよね。
こういうタイプの方も10人に1人ほどいると言われています。
私もどちらかと言えば組織が苦手。上下関係や指示・指摘を嫌います。
でも世間は「組織にいるべき」と思う方がいますよね…。こうなるとつらくなります。
ポイント
そこで組織にいる時間を最低限にする。業務委託にする、などが必要となります。
自分なりに食べていけるのなら、その働き方でいいんですよね。
組織の一員になるのもあくまで「選択肢の1つ」です。
③ 笑う人には笑わせておこう
- 価値観が違う
- マウントをして気持ち良くなりたいだけ
- 本当は行動したいけど、できないので相手を笑い安心したい
相手側の課題なんですね。
むしろ、周りが笑うことこそ自分らしい行動と言えます。
余力がある、周りを利用せず生きている人って他の人を笑いません。
笑う人に笑わせつつ、自分なりの幸せを追求しましょう。そのうち笑われなくなりますよ。
ポイント
私も個人の仕事をしている時に多くの方から笑われてきました。
しかし、継続して結果が出てくると「怒る」「ラクをしている」などの発言に変わります。
妬みになっていくんですね。
ごく一部の人の機嫌を取るため、自分の人生を台無しにしないようにしましょう。
まとめ:HSPさんは自分に適した環境を選びましょう
HSPさんに知って欲しい人生の方向性は以下の内容です。
- 個人で仕事をして働いている人
- 1人でも楽しんで生きている人
- 役員、経営者レベルの人たち
- 世間から離れ、穏やかに暮らしている人たち
- 海外の暮らし
色んな生き方を知らないと選択できません。
つらい生き方だけが選択肢だと…人生が暗くなってしまいますよね。
最初はつらくとも、あなたが笑える人生に向かって進むことが正しい努力の方向性となりますよ。
以上『HSPさんは色んな人生の方向性を知ろう/生き方の助けになる5つのこと』という記事でした。
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【重要】HSPさんに知って欲しい正しい努力の方向性/生きやすさの秘訣
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