「人生の教訓を知りたい。何を取り入れると生きやすくなるの?」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば、人生の教訓ポイントがわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
カウンセラーと行動心理士の資格を持ち、日々皆さんの悩みにお答えしています。
当記事を読めば、
- 人生で使いたい人生の教訓
- ご年配の方が振り返って何を考えているのか
上記がそれぞれわかります。
ぜひお役立てくださいね。
▼人生の喪失感についてはこちら▼
-
【心理学】クォーターライフクライシスの向き合い方・克服法/改めて自己と向き合おう
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1.人生の教訓にしたい7ポイント/現役カウンセラーが紹介
以下の7項目です。
心理学はもちろん、実体験や皆さんのご相談などから学んだことです。
- いい人じゃなくていい
- 面倒ごとには近づかない
- 人の行動をしっかり見る
- 会社外で価値を作ろう
- 理由のない苦手を避けよう
- やりたいことは今すぐやろう
- 情報はほどほどにしよう
多くの問題は人間関係。そして比較から生まれます。
私に届く悩みの大半も人間関係によるものです。
人生は長いです。しかし、他人に時間を取られていると、あっという間に過ぎていきます。
自分の時間を過ごすことが必要なのですね。
① いい人じゃなくていい
- 都合のいい人にはならないようにしよう
- 誰にでも親身にならなくていい
- 見返りなしで助けたいことだけ助けよう
いい人と都合のいい人は違います。
都合のいい人になると、周りから利用されるばかりの人生になります。
自分が『いい人と思われたい』のと、相手を助けたい気持ちは違います。
見栄的に人を助けるとずるい人の意見も受けやすくなるのですね。
ポイント
自分が助けられる範囲内で助けること。
感謝がなかったり、際限のない人からは離れること。ここが大事です。
② 面倒ごとには近づかない
- 人の仲裁に入らない
- 必要のない問題は干渉しない
例えば、家族が何かしらの問題でイライラモヤモヤしているとしましょう。
その機嫌が怖くて干渉すれば…攻撃されるでしょう。
スーパーのレジで揉めていても当事者にならないことが大切。
警備員さんや他の店員さんを呼ぶという、間接的な行動で気持ちを満たしましょう。
③ 人の行動をしっかり見る
- 行動の一貫性で相手を判断する
- 口だけで信用しない
口だけなら何とでも言えます。
口数が多くて仕事をしない上司より、口数は少ないけど責任を果たす上司の方が信頼できます。
それこそ、SNSで相手の発言の一貫性を知りましょう。
長く評判が続いている人は信頼できます。
ポイント
性格も良さそうなイケメン。でもなぜか、周りに人がいない…。
であれば、しばらくして豹変する可能性がありますね。このように考えます。
④ 会社外で価値を作ろう
- 会社と家の往復にならない
- 会社で承認欲求の全てを満たさない
- 会社をステータスにしない
会社に全てを求めると、会社に依存してしまいます。
会社が傾いたり…残業が増えに増えても離れられなくなっちゃうんですね。
例えば恋愛だって会社外でできますよね。
社内恋愛で失敗すれば、その部署に居られなくなるかもしれません。
同僚や上司と友達関係を求めても、組織内で友達関係は続かないでしょう。
⑤ 理由のない苦手を避けよう
- 苦手を克服しても、元から得意・好きな人には勝てない
- 得意を伸ばした方が褒められる、結果が出る
- 苦手をする理由が必要
面接が苦手とします。
でも、面接を超えた先に『夢がかなう』や『理想の生活』が待っているかもしれません。
なので、面接を頑張ろう!って思えますよね。
そもそも面接も回避できる可能性があります。
回避して目的が達成できれば、別に固執する必要もありませんよね。
ポイント
よく『苦手な人はどこにでもいるから、避けちゃダメ』という意見があります。
苦手な人が上司だとして『会社に所属という価値』があるから、克服しようと考えますよね。
どこぞの店員さんが苦手な人なら、そのお店に行かなくなるのが心情でしょう。
このイメージです。
⑥ やりたいことは今すぐやろう
- 今が人生で1番若い
- 人生はどんどん忙しくなる
- やりたいことをするのが人生の醍醐味
よっぽどお金や労力がかかる。リスクがあるなら別ですが…。
やりたいことを我慢して、なら何をするのでしょう?
300円のプラスで食べたいデザートが追加なら、すぐに注文すべきです。
300円で笑顔が買えるなら安いもの。
「いつかやろう。」だと、後回しが続いて後悔するものです。
⑦ 情報はほどほどにしよう
- 今は情報過多の時代
- 情報が多すぎると、脳が疲れて慢性疲労的になる
- 受動的な情報のほとんどはネガティブ情報
これはデジタルデトックスの話も参考になります。
-
『脳科学』デジタルデトックスのやり方・効果/繊細な方に試して欲しい習慣とは?
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身の丈に合わない情報に左右され、考えた結果疲れてしまうんです。
それより、自分の目の届く範囲の人に優しくする。これで十分です。
総理大臣が考えることを、あなたが考えて悩む必要はないんですよ。
続いて、私が90歳のおじいさんに聞いたお話もお届けします。
2.90歳のおじいさんに聞いた、人生の教訓ポイント
複数ありますが、知って頂きたいのは以下の3つです。
- もっと自由に楽しんでいい
- 会いたい人、行きたい場所にはすぐ出かけよう
- 仕事選びは重要
90歳の方の意見だと重みがありますよね。
特に、
「働きすぎなくていい。遊んだ方がいい。」
という内容が身に沁みました。
① もっと自由に楽しんでいい
- 何でもやったらいい
- 失敗しても後悔がなくなる
- お金で解決できることなら、やってみよう
「今の人は色々自由にできるなぁ。」
そういう意見だったんです。
90歳なので戦後なんですよね。何にもなかった時代から今を生きてます。
「ああすればよかった。これをやってみたかった。」
を、減らす旅だと思えばわかりやすいです。
② 会いたい人、行きたい場所にはすぐ出かけよう
- 会いたい人がいるのは幸せ
- 行きたい場所も、いつ行くかで体験が変わる
これ、繰り返し仰ってました。
会いたい人と話せるって幸せだし、何よりも楽しいことなんですよね。
行きたい場所も…遠方だったとしても企画しましょう。
動画などで知るのと、実際に体験する。目で見るって違うんですよね。
ですので、どんどん体験を増やして欲しいと思います。
③ 仕事選びは重要
- 仕事で自分の人生はガラッと変わる
- 少なくとも、つらい仕事は続けられない
そのおじいさんは、帽子を作る工場と教師で選択を悩んだとのこと。
結果、工場にお勤めになったんですね。
でも、教師も良かったなぁ…と後悔されていました。
仕事は感謝が返ってくるものがいいんですよね。
怒鳴られたり、傷つくために出勤では…自分が可哀そうです。
仕事の中に喜びを見出した方が、人生はずっと豊かになります。
まとめ:人生を制限しすぎないようにしましょう
人生の教訓として知って欲しいのは以下の7つです。
- いい人じゃなくていい
- 面倒ごとには近づかない
- 人の行動をしっかり見る
- 会社外で価値を作ろう
- 理由のない苦手を避けよう
- やりたいことは今すぐやろう
- 情報はほどほどにしよう
私たちは、つい自分たちを束縛します。
もっと自由に夢を考えればいいし、色んな体験をすればいいんですよね。
皆さんも『日本が狭く感じる』くらい行動してみましょう。
以上『人生の教訓にしたい7項目/現役カウンセラーが教える『いい人をやめる理由』とは』という記事でした。
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