「やらないことリストの作り方ってどうすればいいんだろう?」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、やらないことリストの作り方や効果がわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
やらないことを決めることで格段に傷つきにくくなるのですね。
当記事は、
- 人生で生きづらさを抱えるあなたへ
- やらないことリストの効果・作り方
- 私のやらないことリストの例
をそれぞれお話していこうと思います。
どうぞお役立てください。
▼心身の健康にも関わります▼
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【人生の説明書】やりたいことリスト100の作り方/実践のコツと項目例も紹介
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1.やらないことリストの作り方/守って欲しいポイント
以下の4つを考えつつ作りましょう。
- 繰り返し傷つく経験
- 不健康に関わる内容
- 自分が苦手だと感じる分野
- 恥、失敗につながること
何となくやらないことを決める…というものではありません。
自分を束縛するのではなく、マイナスを減らすイメージで作ることが大切です。
「この行動を取るといつも同じ結果。」
というものを制限する方向なのですね。
① 繰り返し傷つく経験
- エゴサーチ
- 噂を集める
- 知らない人ばかりのBBQに1人で参加
内容は人それぞれ違います。ですが、傷つく体験ってありますよね。
傷つく体験は何度も繰り返しやすいです。
SNSなどがわかりやすいかもしれません。
基本的に人はネガティブな内容に注目して覚えてしまいます。
自分の評判を集めるような行動には気をつけましょう。
② 不健康に関わる内容
- 夜更かし、深酒
- 日焼け止めを塗らずに海で遊ぶ
- 食べ放題で食べすぎる
ついやっちゃうことありますよね。
飲み放題からの二日酔いなどがわかりやすいかと思います。
その時は楽しい。後がつらい。こういうことって忘れるんですよ。
つらい時の気持ちを別で書いておいたり、映像を残すのもおすすめです。
ポイント
私はつい外食で大盛りを頼むのですが、後半苦しくなることが大半です。
妻にお願いして「やめといたら?」と言ってもらうようにしていますね…。
そのくらい人は忘れてしまうとお考えください。
③ 自分が苦手だと感じる分野
- 大人数の前で話す
- 団体スポーツに参加する
- お化け屋敷、ジェットコースター
楽しくない。つらいと感じるものです。
本来、つらいことは『その先にメリット』がないとモチベーションが上がらないんです。
苦手なことをするより、得意なことを発揮して褒められましょう。
褒められる体験が自己肯定にもつながりますよ。
④ 恥、失敗につながること
- 自己紹介でウケ狙いの行動を取る
- 自虐ネタで笑いを取ろうとする
- 人を仲裁して、逆に攻撃される
これも苦手なことに似ていますね。
承認欲求を満たすため、普段と違う行動を取ることがあります。
恥や失敗を繰り返せば、その体験がさらに怖くなります。
最終的に人が怖くなってしまうこともあるでしょう。
普段の自分では想像できないことを無理してやる必要はありません。
続いて、やらないことリストを作るメリット。効果をお話します。
2.やらないことリストを作る効果とは?
以下の4つです。
- リスト化することで守りやすくなる
- 傷つく経験が減る
- 選択肢で迷いづらくなる
- 想像できる失敗が減る
リスト化すればふとした時に見返せます。
自分が何で失敗してきたかわかるんですね。
リスト化しなくても『これはしない!』と、厳守できるのなら問題ありません。
それぞれ解説していきますね。
① リスト化することで守りやすくなる
- リマインドしやすい
- 自分の苦手の方向性がわかる
- 外出前にチェックできる
頭の中で守れるのはせいぜい数個でしょう。
細かいことは忘れてしまい、何度も失敗して自己嫌悪します。
しかもリスト化する際にアウトプットできます。
人はアウトプットすることで記憶に定着します。覚えやすくもなるのですね。
▼物覚えについて詳しくはこちら▼
物覚えを良くするコツは運動とアウトプットです。
多くの方はインプットばかりでアウトプット習慣がないため、記憶に残りづらいです。
② 傷つく経験が減る
- 同じ体験を繰り返さないで済む
- 「もうやめよう」を本当にやめることができる
わかりやすいのがSNSのエゴサーチでしょう。
SNSは自分に関わる最新情報が出るため、ドーパミンが分泌。やめづらくなります。
しかも人はネガティブ情報に注目するため、際限なく自分の否定などを集めます。
噂は集めない。自分が関わる内容は調べない。
必要であれば第3者にお願いして情報を集めてもらう。
このようにすれば傷つく体験は減っていきます。
他にも恋愛などがあるでしょう。
いつもひどい恋愛で傷ついているのなら、真逆の人と付き合う。という方向性が見えてきます。
好きになるタイプは『傷つく人』と認めることが必要になりますよね。
③ 選択肢で迷いづらくなる
- 選択の中でやらないことが関わることがある
- 今の環境の問題点が見えやすい
例えば『ボロボロになるまで我慢する』を『やらないこと』としましょう。
会社の方針が変わり残業が増加。間違いなく負担が増える…。
となれば、転職した方がいいと判断できますね。
干渉的な人と相性が悪いのなら、できるだけ避けようと考えられますね。
干渉的な人と接点ができれば、連絡先を交換しないなどの対策が取れるようになります。
④ 想像できる失敗が減る
- 関連するものを避けられる
- 分類的に似たことを避けられる
例えばSNSで傷ついてきたとしましょう。
今後も新しいSNSは登場しますよね。それを使わない選択が取れます。
お腹が弱いのに見知らぬものを食べるのはリスクが高いでしょう。
まずは自宅。または自宅付近で試す。という選択が取れるようになりますね。
やらないことリストは徐々に増えなくなる
これまでのお話で「やりたいことリストが増え続けない?」と思われたかもしれません。
ある程度増えると急に増えなくなります。
やらないことリストが増える時は、大体失敗や傷ついた経験の後です。
備えて回避できれば問題ないですよね。
最初はやらないことが増えてビックリするかもしれません。
でも、途中でピタッと止まるのです。その点ご安心くださいね。
最後に私のやらないことリストの例をお話します。
3.相談業をしている私のやらないことリストの例
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上記、インスタグラムでまとめています。
基本的には『傷つく体験を防ぐこと』が多いです。
- エゴサーチをしない
- ツイッターは基本やらない
- ネガティブニュースを見すぎない
- ゲームで人と関わらない
- 寝る前にSNSを見ない
- 自分に関わる評判や噂を集めない(自身のサービスも含む)
- モヤっとする人とは関わらない
- 不必要な揉め事に手を出さない
- 人に干渉しない
- LINEやメールをコミュニケーション手段としない
- 人の機嫌を取ろうとしない
- 満員電車は避ける
- 行列には極力並ばない
- 予定を詰め込みすぎない
- 良い状態が続くと思わない
- 挨拶のできない人は避ける
- 一緒に働きたくない人は避ける
- タスクを貯めない
- 自分を責めない
- 一喜一憂しない
- 引きこもらない
- 家族のイベントより仕事を優先しない
- ジェットコースターに乗らない
- 1人で高速を運転しない
- 大盛りを食べない
- 基本夜更かしをしない
- 一言も話さない日を作らない
- 数字だけに目を奪われない
- 否定ばかり真に受けない
- 全て義務化しない
- 焦った不安解消をしない
- 一発逆転的な発想で行動しない
- 群れて安心しない
- オンとオフを一緒にしない
思いつく程度でもこのくらいあります。
でも、ほとんどは身についておりますね。全部を完ぺきに守るのも無理だと思っております。
普段から意識する程度で構いません。それでも失敗や傷つく体験は減りますよ。
まとめ:やらないことを作り厳守しましょう
やらないことリストは以下の4つを考えて作りましょう。
- 繰り返し傷つく経験
- 不健康に関わる内容
- 自分が苦手だと感じる分野
- 恥、失敗につながること
多くの方が『何をするか』を考えています。
何かをするにはエネルギーが必要なのですね。
無駄にエネルギーを消耗する…考える力を使うものは制限しましょう。
以上『人生が整う、やらないことリストの作り方/おすすめ内容も含めて解説』という記事でした。
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