HSP HSPの生き方

『脳科学』デジタルデトックスのやり方・効果/繊細な方に試して欲しい習慣とは?

デジタルデトックスのやり方とは

「最近、色々と考えちゃってネガティブかも…。」

そんな悩みはありませんか?

当記事ではデジタルデトックスの方法や効果がわかります

 

HSPアドバイザーのRyotaです。

特に繊細な点をお持ちの方は、デジタルから距離を取るくらいがちょうどいいんです。

お悩み女性
スマホとかPCです?
そうなんです。大脳を酷使して、脳をヘトヘトにさせちゃうからです。
Ryota

当記事は、

  • 最近、疲れたりネガティブ気味なあなたへ
  • デジタルデトックスの効果・やり方
  • 今は頭を使いすぎる時代

この流れでお話していきたいと思います。

ぜひお役立てください。

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1.デジタルデトックスで期待できる効果とは?

考えすぎが悪影響になる

考えすぎが悪影響になる

主に以下の4つです。

  1. 慢性疲労状態の改善に役立つ
  2. 寝不足になりがちな習慣から解放される
  3. 考えて、頭を使いすぎる時間を減らせる
  4. ネガティブ情報から遠ざかることができる

頭が疲れる。脳が疲れる状態は、大脳が働きすぎている状態なのですね。

情報から遠ざかることで頭を休める効果があります。

お悩み女性
大脳…なんですね。難しい。
頭を休めている時間がないよね、と思えば理解しやすいです。
Ryota

常に人とつながっている。

世間の意見をどんどん取り入れている。

個人なのに上記の状態です。そりゃ疲れちゃいますよね、と思えばわかりやすいです。

① 慢性疲労状態の改善に役立つ

  • 漠然と不安感がある
  • いつもイライラ、モヤモヤしている
  • ヘトヘトでグッタリしている

身体が疲れているわけでもなく、病気でもない。

なのに、上記のような状態だと慢性疲労的な状態。頭を使いすぎています。

お悩み女性
興奮しちゃってるんですかね?
そうです。頭を使いすぎて、興奮しているモードになってます。
Ryota

例えばお仕事中って緊張してますよね。

自宅でもデジタル機器に触れてばかりだと、仕事の状態と同じ感覚になります。

その結果として休みがゼロ。どんどん疲れていく、慢性疲労状態となるのですね。

デジタル機器から遠ざかると頭を使わない時間が生まれます。そして頭が休まります。

ポイント

例えば服を買うとしましょう。

通販でポチっと買えますが、自転車や徒歩30分かけてお店に行くこともできるでしょう。

この移動中はあまり頭を使いません。こういう時間が必要、ということです。

② 寝不足になりがちな習慣から解放される

  • 寝る直前までデジタル機器を触る習慣がなくなる
  • 新しい情報が欲しくなる依存性から解放される

これはSNSがわかりやすいですね。

寝る直前までスマホでSNSを見ていませんか?依存性があります

お悩み女性
ええっ!依存性があるんです?
自分に影響する新しい情報はドーパミンを分泌させるのですね。
Ryota

ドーパミンが依存につながる物質です。

例えば「欲しい服。セールにならないかなぁ。」とか。

この情報が欲しくて何度も見ちゃったり。これと同じことがSNSでも発生します。

寝る直前にデジタルデトックスをしていれば、興奮せず眠りに入ることができます。

③ 考えて、頭を使いすぎる時間を減らせる

  • 四六時中情報に触れる状態ではなくなる
  • オフラインを大切にできる
  • ダウンタイムを持てる

スマホでネットサーフィン。これって頭を浅く使っている状態です。

頭を使い続ければ、大脳が疲れて興奮状態になります。

デジタルから離れると一気に情報量が減るのですね。

お悩み女性
そもそも情報って何なんでしょうね?
主に五感ですが、ネガティブ情報など考え込みすぎる内容もあります。
Ryota

ネットでは全世界の最新情報がわかってしまいます。

でも、リアルの生活なら目にするものは一定です。低刺激ですよね。

ボーっとする時間であったり、熱中して何かを考えない状態を作りやすくなります。

④ ネガティブ情報から遠ざかることができる

  • 受動的な情報のほとんどはネガティブ
  • ネットはネガティブ情報の宝庫

世の中、知らなければ済む話が多いんです。

それがわかっちゃうんです。ほとんどネットかニュースを通じての情報ですね。

お悩み女性
確かに…事故や事件。嫌になっちゃいます。
でも街を歩いていて、事故や事件を見る機会はほとんどありませんよね。
Ryota

ネガティブなことを毎日のように知るから疲れてしまいます。

デジタルから遠ざかるだけで、身近な範囲の情報を取り戻せるんですね。

 

では、実際にどういう方法を取ればいいのか。詳しくお話していきます。

2.デジタルデトックスのやり方まとめ

デジタルデトックスはスマホから離れることが大切

デジタルデトックスはスマホから離れることが大切

以下の4つを心がけましょう。シンプルです。

  1. PC・スマホを使わない時間を作る
  2. スマホをグレースケールにする
  3. 職場環境とプライベート環境のバランスを取る
  4. アナログ活動を増やす

刺激を減らす、利用時間を減らす。

ここを軸として行動していくことが大切です。

① PC・スマホを使わない時間を作る

  • 寝る2時間前からは使わない
  • スマホを持たず行動する(庭仕事など)

皆さんも既にPCやスマホ利用が日常的なものになっているでしょう。

私も仕事でPCを使い続けますのでよくわかります。

これを『当たり前』と思わないことが必要です。

お悩み女性
通販とか、情報チェックです?
そうですね。気が向いた時にぶらりとお店を回るのもいいでしょう。
Ryota

他にも運動中。スマホやPCは触れませんよね。

このように、PCやスマホを触れない理由を作るのもおすすめです。

ポイント

庭仕事、散歩など。身近な所での外出ならスマホを持つ必要性がありません。

連絡手段として持参するにしても、鞄の奥に閉まっておくこともできるでしょう。

準備を面倒にすることも利用制限につながります

② スマホをグレースケールにする

スマホの色をグレー、モノクロ設定にするだけです。簡単ですね。

お悩み女性
これって…効果あるんです?
SNSはもちろんネット利用でも効果があります。
Ryota

人はほとんどの情報を視覚情報に頼ってます。

世の中の注目させようとする内容は全て「強調色」が使われていますよね。

これも全部グレーにできます。

ポイント

インスタグラムでも人のキラキラした発信が色あせて見えます。刺激が弱くなるんですね。

最終的に面白さを失い、スマホ利用時間を少なくすることが可能です。

スマホゲーム依存になっている方にもおすすめですよ。

③ 職場環境とプライベート環境のバランスを取る

  • 仕事でPCやスマホを使うなら、家では制限する
  • 仕事で効率ばかり考えるなら、家ではあえて非効率なことをしてみる

オフィス勤務、事務職だとPCを使う機会が多いでしょう。

四六時中頭を使っている状態です。営業さんでも数字と向き合うことが大半。

お悩み女性
毎日頭がヘトヘトですよね。
その真逆の行動を取るイメージを持ちましょう。
Ryota

デジタル機器は便利です。便利だからこそ、考え込んでしまうんです。

料理だって目分量で適当に作れば考える時間が減るでしょう。

ネットニュースから離れると、身近な情報だけが自分の世界になります。

もちろん、テレビゲームなども考え込む情報。本を読むなどの趣味でバランスを取れないか検討しましょう。

④ アナログ活動を増やす

  • 歩いてお店に行き、買い物をする
  • 雑誌で情報を集める
  • オフラインの出会いを大切にする

昭和の生き方が参考になります。

スマホやPCのない時代。人はどのように過ごしていたか…を考えましょう。

良好な人間関係はオキシトシンを分泌させます。仕事上のストレスも解消できるのですね。

お悩み女性
あー、なるほど!友達とご飯とかですね。
そうです。こうした行動を大切にすることが必要です。
Ryota

雑誌の情報ならネガティブな内容も少ないですよね。

欲しい情報を自分で選ぶことが、受動的なネガティブニュースから離れる結果になります。

 

最後に今の時代とデジタルについてお話していきます。

3.『注意』今の時代はデジタル依存状態になりやすい

デジタルが生活に根付いている

デジタルが生活に根付いている

例えば以下の3つが理由です。

  1. スマホが生活の基礎となりつつある
  2. SNSがコミュニケーションの定番となっている
  3. 核家族化で人とのつながりを作りづらい

様々なものがスマホ・ネット前提となっています。

依存…というよりも、なくてはならない必需品になりつつありますよね。

同時に色んなことができちゃうのが問題なんです。

① スマホが生活の基礎となりつつある

  • 誰でも直感的に使えるようにできている
  • 決済などとも紐づいている
  • 行政のサービスでもスマホが必要なケースがある

持っていて普通。一人一台の時代です。

お悩み女性
確かにスマホがなきゃ生活も不便です…。
そこに娯楽やコミュニティも組み合わさっているのが問題ですよね。
Ryota

生活上必要なことだけなら依存的にはなりません。

でも、別のことに使えるのなら使っちゃうでしょう。

スマホはPCより依存性が高いです。子どもでも使えるためです。

スマホ・ネットを利用するもの。しないものを区別するのが大切なんですよね。

② SNSがコミュニケーションの定番となっている

  • SNS交換が連絡先交換のようになっている
  • 色んな人と気軽につながれる

ですので、SNSを利用していないと孤立しやすいんです。

孤立はつらいですよね…。

お悩み女性
でもSNSも向き不向きがありますよね。
お互いが監視状態になってしまいますからね。
Ryota

また、テキストだけだと情動的な感覚がわかりません。(感情が読みとりづらい)

ですので、同時に対面でのコミュニケーションも取っていかないと、人間関係が苦手になりやすいんですね。

③ 核家族化で人とのつながりを作りづらい

  • 子どもがどんどん減っている
  • 共働きで、親と子のコミュニケーションが取りづらい
  • 自宅に帰っても1人の状態がある

人と話そうにも人がいないのだから、ゲームやネットで寂しさを紛らわすでしょう。

SNSで承認欲求や優位性を満たそうとするのも仕方のない部分もあります。

お悩み女性
確かに昔は誰かが家にいましたよね。
今は違います。相談したくても、相談できる家族がいないんです。
Ryota

これもデジタル関係に依存しやすい理由の1つとなります。

まとめ:デジタルから離れ、アナログ的な時間を増やしましょう

デジタルデトックスで期待できる効果は以下のとおりです。

  1. 慢性疲労状態の改善に役立つ
  2. 寝不足になりがちな習慣から解放される
  3. 考えて、頭を使いすぎる時間を減らせる
  4. ネガティブ情報から遠ざかることができる

まだネット・スマホも普及して年月が浅いです。

この先…人のコミュニケーション能力はさらに下がるでしょう。

頭も疲労して、メンタル的な悩みを持つ方も増える可能性があります。

そうならないよう、オフラインの関係性を大事にお考えくださいね。

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以上『『脳科学』デジタルデトックスのやり方・効果/繊細な方に試して欲しい習慣とは?』という記事でした。

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HSPアドバイザー・メンタル心理カウンセラー・行動心理士。自身も強度のHSP。心理系の資格・様々な仕事経験・癒しの音楽を学んだ経験を生かし、HSP向けの相談や仲間作り・認知に向けた活動を続けています。まぐまぐ大賞2020年新人賞1位獲得。詳しくはこちら→プロフィール →著書

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