みんなの体験談

HSPの結婚活動/繊細さと親からの期待・婚活休止など体験談を紹介

HSPの結婚活動

「HSPさんの結婚活動ってどんな感じなんだろう?」

そんな疑問にお答えします。

今回、結婚活動でのステップを体験した方に書いて頂きました

 

HSPアドバイザーのRyotaです。

定期的にHSPさんからも恋愛や結婚関連のご相談を頂戴します。

お悩み女性
やっぱり悩んじゃう部分ですよね…。
どこで出会いがあるのか?なども疑問点ですよね。
Ryota

当記事は20代から結婚活動を開始した女性の体験談です。

体験談だからこそ、参考になる部分も多いかと思います。

ぜひお役立てくださいね。

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1.HSPの結婚活動/婚活について

繊細さにより恋愛で悩むこともある

繊細さにより恋愛で悩むこともある

はじめまして。私は中程度のHSP気質を持っている36歳女性、つくしと申します。

私は27歳で婚活を始め、いろいろとありながらも35歳の時に結婚しました。

長く婚活をした私が、HSPさんへ結婚へのステップをお伝えしたいと思います。

ぜひお役立てください。

① 繊細さによりうまくいかなかったこと

婚活を始めてから何人か出会いはあったものの、なかなかうまくいきませんでした。

具体的には、以下のようなことがありました。

  • 嫌われたくないという気持ちが強く、繊細な部分を隠したり、言動に気を遣いすぎてストレスになった。
  • やりとりがスムーズにいかないと、なぜなのかを考え続け、疲れてしまった。(LINEの返信が何日もこないなど)
  • 電話をすることも苦手なので、仲良くなるまでは電話がストレスになった。
  • 自己肯定感が低いため、相手からの誉め言葉を素直に喜べず、否定してしまう。
お悩み女性
連絡頻度などは悩みやすいですよね。
これもHSPさんからは多く届くお悩みの1つですね。
Ryota

▼ラジオにて理由などを解説しています▼

このようなことが重なり、交際まで進まずフェードアウトすることもありました。

交際をしてもストレスで体調が崩れ、長く続かなかったんです。

② 親からの期待

私は実家から出ていましたが、親からは20代後半から早く結婚するようにと言われ続けていました。

ポイント

私自身も結婚願望はありましたが、親に言われる度に焦りや苦痛を感じるようになっていきました。

昔から親の顔色を見ながら育ってきた為、親に自分の意見を言うことができなかったんです。

30歳を過ぎた頃、新しい仕事が増え、婚活よりも仕事を頑張りたいと思うようになりました。
その時また親から結婚の話があり、とうとう耐えられなくなってしまい…。

泣きながら「今は仕事を頑張りたい。だからもう少し長い目でみてほしい」と訴えました。

親としては、子どもがほしいなら年齢が少しでも早い方がいい、と私のためを思って言っていたのだと思います。

それからも、親からの結婚の要求は続きました。

ただ、以前よりは私の気持ちも尊重してくれるようになった気がします。

③ 婚活休止から再開まで

私には恋愛は向いていないのではという気持ちもあり、婚活は一旦休止することに。

その時間を自分のために使うことにしました。

例えば、

  • HSP関連の本や心理学系の本を読み、自己分析をした。瞑想などマインドフルネスを実践した。
  • 好きなミュージシャンのライブに行ったり、朝の散歩を楽しんだりなど、してみたかったことをした。
  • 自分の気に入った服を買ってファッションを楽しんだ。

そうするうちに、だんだんと自分のことが好きになりました。

結婚しているかに関わらず、楽しく過ごせるようになってきたのです。

お悩み女性
これ、重要点に感じますね!
そうですね。お互いに1人で生きていける2人だから、恋愛も上手くいきやすいです。
Ryota

老後は「気の合う友達とシェアハウスでもして暮らすかな。」と、楽観的な気持ちも出てきました。

そして、これで最後…という気持ちで婚活を再開。

ドキドキ感よりも、安心感があるかどうかを重視し、できるだけ自然体でいるようにしました。
そこで今の夫と出会いました。

2.恋愛、結婚活動で繊細な部分をどう伝えたか

繊細さはわかってもらえるのか

繊細さはわかってもらえるのか

今の夫と出会ってから、今まで言わずにいた自分の繊細な部分も出すようにしました。

① 苦手なことを伝えた

自分の苦手なことを交際に発展する前に伝えました。

例えば、

  • 大勢の飲み会は音や雰囲気に圧倒されるので苦手。
  • 大声を出したり、怒鳴る人は苦手。
  • LINEの返信が何日もないと不安になる。
  • 1人で過ごす時間も好きなので、1人の時間がないのは辛い。

HSPという言葉は使わず、〇〇が苦手という形で伝えました

お悩み女性
これ、めっちゃ大事そうですね!
そうですね。伝え方1つでお互いの関係性が変わります。
Ryota

例えばテレビで関連する話題が出たときに、私も〇〇が苦手で…と言うなど。

会話の中で少しずつ出すようにしました。
幸い、夫も似たようなことが苦手のようでした。

ポイント

HSPを「わかって欲しい」と思い伝えると、失敗する可能性が高いです。

それより自分を知ってもらうこととして、具体的な内容をわかりやすく伝えるといいんですね。

HSPをHSPという単語を使わず伝えるように考えましょう。

大勢での飲み会は定期的に行く人だったので、私が飲み会が苦手という話をしたら、初めは不思議そうにされました。

それでも、今まで無理に誘われることなく過ごせています。

▼HSPの伝え方について▼

② 繊細さによる長所を活かした

苦手なことだけでなく、得意なことも出すようにしました。

  • 人の長所を見つけることが得意なので、良いと思ったことは素直に伝えた。
  • 相手の話に耳を傾け、共感し相手に寄り添った。
  • 小さなことでも感謝の気持ちを言葉にして伝えた。

以上のようなことは、長所と言えるほどではないと思っていましたが、意外と喜んでくれました。

③ 悩んだ時は友達に相談した

もやもやすることがあったときは、以下のように対処しました。

  • 考えすぎる前に友達に相談し、不安な気持ちを吐き出した。
  • 仕事や自分の時間など他のことに意識を向けた。

私の場合は、悩んだ時ネガティブな想像ばかりすることでストレスを溜める傾向があります。

そうならないよう、吐き出したり思考を切り替えることに努めました。

まとめ:婚活を終えて

私が婚活をする中でやってよかったと思えることは、以下のようなことです。

  • 自分の生活を充実させ、楽しむことで自己肯定感が以前より高くなった。
  • 繊細な部分を見せることで、身構えることなく楽に接することができた。
  • ストレスをため込まず、吐き出すことで気持ちを落ち着かせることができた。
  • ダメでもいいや、と開き直ることで楽観的になり、考え込む前に行動できた。

これから婚活や恋愛をする方、今している方にとって、何かひとつでも参考になることがあれば幸いです。

ここまで読んで頂き、ありがとうございました。


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以上『HSPの結婚活動/繊細さと親からの期待・婚活休止など体験談を紹介』という記事でした。

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