「HSPさんはどういう努力をすれば生きやすくなるんだろう…。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば、HSPさんの正しい努力の方向性がわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
HSPさん、間違った努力に力を注いで疲れちゃう方が多いんですね…。
当記事は、
- 生きづらさで悩むHSPさんへ
- HSPさんの正しい努力の方向性
- 私が努力の方向性を変えた経験談
この流れでお話をしていきます。
学生さんも含め役立つ内容。ぜひ最後までご覧くださいね。
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1.HSPさんに知って欲しい正しい努力の方向性5つ
以下の5つです。
- 得意を伸ばす
- 評価される環境に行く
- あなたをダメにする人から離れる
- 1人の時間を作る
- あなたがオリジナルになる
HSPさんは
その環境で認められることを考えがち
なんですね。
これが間違い。最初の選択肢の方が大切なんですよ。
環境を間違えると所属感の欠如になります。その場所で貢献できないんですよ。
すると…劣等感が出ます。結果として「私はダメだ。」ってなっちゃうんですね。
なので、自分の得意な分野に行き、自分を認めてくれる人の下で努力することが大切。
① 得意を伸ばす
- 苦手の克服を優先しない
- 1つだけ突き抜ける
- 自分の考えや個性に向いているものに注力する
HSPさんは1人での作業が向いてます。
例えば事務作業でも…1人で作業する内容があるかどうかが大切。
誰かが1人作業をしているのなら、その仕事を獲得する努力は無駄になりません。
でも、常に監視状態にある会社で努力しても…報われにくいです。
注意ポイント
HSPさんは何とか繊細さを改善したいと思い、体育会系の会社に入る方がいます。
体育会系の会社に入ると委縮して、上手に所属できず劣等感で退職する可能性が高いです。
これが間違った例ですね。
② 評価される環境に行く
- 評価されない場所で耐えない
- 苦手を克服しても得意な人にはかなわない
- あなたのスキルを持っていない場所に行く
最初の選択肢が大切なんですよ。
デザイン系の学校に通っていたとして…デザイン系の会社に入ったら1番下の立場です。
でも、デザインが必要なのにデザインできる人のいない場所に入った方がラクに評価されます。
何とかその場所に順応しようとしても、得意な人にはかないません。
苦手意識のあることと、得意意識のあることでは全くモチベーションが違うんです。
なので評価される最初の選択肢が大切なんですよ。
③ あなたをダメにする人から離れる
- 否定的な人
- 威圧的な人
- 攻撃心を強く持っている人
- 依存心を持ちすぎている人
基本的に「他人を利用しよう」と考えている人のことです。
そうじゃなくて、相手はあなたを使いたいんです。
あなたが好かれようとした場合、相手は「あなたを軽く扱う」だけです。
苦手な人・嫌いな人は苦手、嫌いと認めてそれ以上関係を悪化させないことを考えましょう。
④ 1人の時間を作る
- HSPさんのほとんどは1人の時間でエネルギーを回復する
- 監視状態じゃないと実力を発揮しやすい
- 気疲れが減る
例えば社内で1人の作業をしている人がいるとします。
その人の仕事を何とか任せてもらえないか?と考えるのが正しい努力です。
逆に、1人の作業がゼロの職場で耐えるのは…つらいです。
必要に応じて「断ること」も大切。
ですので、断り方を学ぶのも正しい努力の方向性と言えますね。
⑤ あなたがオリジナルになる
- 人と同じことをしない
- 人と比較しない
- 自分の目的を大切にする
人と比較するから劣等感で悩むんです。別に人に勝たなくていいんですよ。
例えば会社で給与を上げたい!と思うなら残業もバリバリすればOK。
でもほとほどに働きたいのなら、無理に残業をする必要はありません。
同僚がバリバリ働くからといって、あなたもつられる必要はないんです。
会社外で自分の肩書き等を作れば会社に依存もしませんよね。
私も会社に勤めつつ10年自分の仕事を続けて独立しました。
独立当初は色々言われましたが…。今は快適な生活になっています。これも正しい努力の方向性ですね。
ちょうど私の話をしましたので、私がどのように努力の方向性を変えてきたのか。
具体的なお話をしていきます。
2.HSPの私が努力の方向性を変えた話
まとめると以下の3つです。
- 無理して仕事をするのをやめた
- 自分の仕事をする夢に向かって努力した
- 面倒な人から離れた
私は10年ほどずっと工場に勤めていました。
- 嫌な仕事も積極的にする
- 残業も言われたら変わる
- でも皆は私を手伝ってはくれない…(同僚くらい)
こんな状態です。
でも給与は増えない。疲れは増える一方。何だかおかしいなと思ってたんですね。
会社から利用されることも含みます。この努力の方向性を改善していきました。
① 無理して仕事をするのをやめた
- 残業を断るようになった
- 嫌な仕事、汚い・危ない仕事を率先しないようにした
- 休憩を優先した
ぶっちゃけ、意地になって仕事をしてたんです。
でも…それって攻撃的な発想です。断ればよかったんですよ。
以後、やりませんって言うようになりました。そしたら別の人に流れてましたね。
休憩を減らしてでも無理に仕事をしちゃう。これもつらい考え方です。
そうじゃなくて休憩を前提に仕事量を調整したんですよ。
休憩を取る人を見てイライラするよりよほどラクになりました。
② 自分の仕事をする夢に向かって努力した
- つらい仕事を辞める方向にした
- 土日や帰宅後の時間を使って勉強・作業した
- 反骨心を自分の仕事に生かした
勤めていた工場の売上が低迷。経営も何だか変な方向に進んでました。
なので、その会社で『上を目指す』をやめたんですね。
残業するくらいなら自分の仕事をする、という発想です。
結果は10年後に独立。個人の仕事で食べていけるようになりました。
ポイント
私は決して秀才・天才ではありません。進学校にも通ってません。
なので10年間コツコツと失敗を積み重ね形にしていった感じです。
10年あれば1つくらいは形になるよ、ということですね。
独立については以下の記事も参考になります。
▼HSPとフリーランス▼
-
HSPがフリーランスになるため使って欲しいサービスまとめ/働き方・経験も含めて解説
続きを見る
③ 面倒な人から離れた
- 仕事を押し付けてくる人への干渉をやめた
- ライフスタイル含めて指示してくる人の意見を反面教師とした
- 上司への期待をやめた
一緒に仕事をしていた係長などが仕事をしたくない人だったんです。
結果…いつも仕事が増える状態。彼の代わりに数百時間は残業をしました。
でもずるく扱われているだけだったんですよね。
支配的な人の意見を参考にしなくなったら好転したんですよ。
あなたの生きづらさはごく一部の支配的な人の意見を真に受けているからの可能性があります。
苦手な人・嫌いな人から距離を取ってみましょう。
まとめ:HSPさんは努力の方向性を変えましょう
HSPさんに取り組んで欲しい努力の方向性は以下の5つです。
- 得意を伸ばす
- 評価される環境に行く
- あなたをダメにする人から離れる
- 1人の時間を作る
- あなたがオリジナルになる
その場所で耐える。人を変えようとする。
この思考になりやすいですが、やめましょう。場所や人は変えられません。
なので、最初の選択肢が重要なんです。あなたが間違えたのは選び方なんですね。
早速今日から努力の方向性を変えていきましょう。
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以上、『【重要】HSPさんに知って欲しい正しい努力の方向性/生きやすさの秘訣』という記事でした。
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