「何かナメられるというか…見下されることが多くて悩んでいる。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば、ナメられる原因と対策がわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
行動心理士の資格も持ち、行動心理の観点からも様々な発信をしております。
当記事は、
- ナメられやすい、見下されやすくて困っているあなたへ
- どうしてナメられてしまうのか
- 実践したい対策
という順序でお話をしていきます。
人間関係でお困りならぜひお役立てくださいね。
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【簡単】嫌味な人への対処法/どうして人を悪く言うのか…原因も解説
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1.ナメられる、見下されやすい原因について
以下の3つです。
- 見下す人は相手を観察している
- 相手が「下」だと思い込んでいる
- 外面・行動で損をしている
単純にあなたのことを「下」だと思っているんですよ。
なので、相手側の課題なんですね。
そもそも人を上下で見ない。一部の部分だけで判断しない人は見下したりしません。
揚げ足を取る人などわかりやすいんです。
ポイント
揚げ足を取る方は自分の勝てる場所で話題を出します。
自分優位の場所で優位性を取り、下だと見せたい。自分が負けている…と思っている方に多い行動です。
嫉妬の行動と思えば理解しやすいです。
1つ1つ解説していきます。
① 見下す人は相手を観察している
- 人間関係は心に余裕のある側が余裕のない側を見ている
- 見下す人は勝てる人にしか見下さない
- 見下す人は勝てることでしか発言しない
相手を利用して自分を優位にしようとする。ずるい人と思えばわかりやすいですね。
例えば新入社員が部長や社長クラスの人をナメたりしないでしょう。
(ごくまれに世の中全ての人を下だと考える人もいますが…これは特殊な例です。)
でも、1つ2つ年上の先輩に対してはナメた態度を出す人がいます。
- 恋人がいる → 「先輩はモテなさそうですね」
- 外見がいい → 「先輩はダサいですね」
- 体育会系 → 「写真なんて気持ち悪い趣味」
会話から、仕事ができなさそうですねとか…。そういう発言の時もあります。
② 相手が「下」だと思い込んでいる
- ごく一部分だけで相手を判断している
- 自分が不利になると考えていない
ポイントは「思い込み」という点です。
実際に、あなたより相手の方が優れていることもあるでしょう。
ですが、相手よりあなたの方が優れていることもある。個性ってそんなものです。
態度の悪い人に限って相手が「社長さん」とわかった瞬間平謝りとか。
そんなケースありますよね。
あなたの全てを見て考えているわけではないんです。
相手側の勘違いとか、課題なんですよね。
③ 外面・行動で損をしている
- 人前で動揺してしまう
- 外面を疎かにしている
人は相手を外面と行動、非言語コミュニケーションで判断しています。
実は会話内容ってほとんど情報として捉えられないんですよ。(初対面時の話)
例えば…
- 清潔感があるか
- 肉体的に整っているか(健康的か)
- ゆっくり丁寧な立ち振る舞いができるか
こんなこと。
ブランド物を着ているから「どうだ凄いだろ!」ってものでもありません。
外面でのコンプレックスを持っているのなら改善を検討とか。そういうお話です。
※コンプレックスがあるとそれが気になり、堂々とした立ち振る舞いのできない可能性があるため。
では、さらに具体的にどういう行動を取ると対処できるのか。お話していきますね。
2.ナメられないための対策4つ【行動心理】
以下の4つを考えましょう。
- 外面を整える
- 印象の良くなる行動を取る
- 社会的背景を利用する
- 対立を恐れない、嫌われてもいいと思う
既にお話したように、人の印象は外面と非言語の部分…立ち振る舞いで変わります。
ここの改善から考えましょう。
それぞれ取り入れられる部分から取り入れましょう。
① 外面を整える
- 定期的に髪を切る
- ファッションの知識を持つ
- 正しい生活習慣を心がける
清潔感は外面を整えれば大丈夫です。
本格的な知識を得たいなら、パーソナルスタイリストなどの資格を取るといいでしょう。
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何となく疲れた、やつれた印象…も、人から見るとよくわかります。
よく食べ、よく眠ること。生き生きと生活することも印象を整えますよ。
② 印象の良くなる行動を取る
- 心地よい挨拶、笑顔
- 会話をしすぎない
- 短時間で切り上げる
良くなる…というより、マイナスを減らすと思えばわかりやすいかもしれません。
つい人の機嫌を取ろうと話しすぎちゃったり。相手から見ると「機嫌取ってる?」ってなります。
ニコニコしてゆっくり丁寧に返事をするけど自分からは話さない。
その程度で大丈夫。会話以外の印象に目を向けましょう。
失敗を減らせると堂々とした立ち振る舞いもできますよ。
③ 社会的背景を利用する
- 資格を取る
- 居場所をたくさん持つ
- 出世、技術取得を検討する
難易度は高いですが効果的。わかりやすい価値だからです。
④ 対立を恐れない、嫌われてもいいと思う
- 面倒くさいと思わせる
- ご機嫌を取らない
ずるい人、ナメてくる人はあなたを利用しようと考えています。
「利用されないよ。」
とわかれば、嫌味を言う程度で終わります。
例えば、旅行に行くとして高価なお土産をねだってくる。
それを忘れていると「ケチ」とか色んな噂を出してくる…みたいなことですね。
ポイント
勝手に色々と奪われたら怒ることです。
正論で対立すると捨て台詞を吐き距離を取るようになる。そういうパターンが多いです。
何かを壊されたりしたとして、しっかり謝罪と弁償を求める。しつこく言う。みたいなことですね。
まとめ:ナメられる状態はちょっとした行動で解決できます
ナメられるポイントは以下の3つです。
- 見下す人は相手を観察している
- 相手が「下」だと思い込んでいる
- 外面・行動で損をしている
特に人はほぼ第一印象で判断されます。
「内面の方が重要だよ。」というのは後のお話。自分を守りたいなら外面の意識も考えましょう。
準備や自己成長で終了するのなら…じっくり時間をかけて取り組めますからね。
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以上『【簡単】ナメられることが多くて困っている…原因と対策を行動心理士が解説』という記事でした。
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