「HSPが仕事で悩んじゃうのはなんでなんだろう…働き方について知りたい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばHSPの働き方として、心の疲労についてわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
先日インスタグラムで以下のような投稿をしました。
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HSPは心の疲労で悩む方が多いんですね。
当記事は、
- 仕事で悩んでいるHSPさんへ
- 心の疲労とは何なのか
- 何に気をつけて働けばいいのか
をお話しします。
あなたの働き方が変わる内容になっています。ぜひお役立てくださいね。
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1.HSPの働き方で重要な心の疲労について
以下の4つのことを考えましょう。
- 考えごとが多すぎないか
- 意思疎通が難しくないか
- 人を見すぎていないか
- 個人の責任を超えていないか
心の疲労って難しいことじゃありません。
- 気疲れ
- キャパオーバー
- 考えすぎ
- 緊張しすぎ
ほぼこの4つです。
仕事と関係ない部分…人とのやり取りで発生しやすいんですね。
ここに注目すれば、今の職場が向いているかもわかりやすいです。
① 考えごとが多すぎないか
細かい作業がたくさん…!になっていないかです。
- 返信メールが10通以上
- 電話案件が5件
- 発送する資料が10件
簡単なお仕事だったとしても、数が多くて疲れるんです。
細かい仕事が多いと優先順位もわからなくなります。
それよりは、1つの仕事に集中できる方がHSPさんは気疲れしないんですね。
シングルタスクとマルチタスクを考えましょう。
HSPに限らずほとんどの方は複数のことを同時に進行できません。
1番簡単な仕事からどんどん終わらせていくと心が安定しますよ。
② 意思疎通が難しくないか
- 人と話しやすいか
- 相談する度にビクビクしないか
- 小さなことでも相談できるか
何でも話してね♪って環境なら気疲れしないじゃないですか。
でも、上司や先輩が気分屋。マウント体質でイライラしてたら話す度に疲れます。
会話の難しい人に限って、
「ビクビクせず報告しろよ。自分を変えろよ。」
と言ってきます。それって、泣いてる子どもに『泣くな』と言っているようなもの。
対処法じゃありませんよね。
実際、意思疎通の難しい人って相手の課題です。
同じ社内だからこそコミュニケーションも増えます。仕事内容よりも疲れちゃうんですよね。
③ 人を見すぎていないか
- 同僚さん困ってないかな?
- 先輩、仕事がたくさんじゃないかな?
- 体調悪そうだけど大丈夫かな?
HSPさんはこんなことを考えて、ついつい手を出してしまいます。
結果、
- 仕事が増える
- イラっとされる
- 自分の仕事がはかどらない
という状態。
自分で自分の首を絞めている状態になるんですね。
でも、相手は頼んでません。逆にあなたの仕事を代わってくれたりはしないんですよ。
これもモヤモヤして心の疲労の原因になります。
人に意識を向けているから当然集中力も落ちますね。仕事もはかどらないです。
④ 個人の責任を超えていないか
- 役職がないのに役職社員の仕事を担当していないか
- 無理して仕事を終わらせていないか
- アルバイトやパートなのに正社員の仕事になっていないか
まぁ…これもモヤモヤしますよね。
役職が上の人の仕事を担当しているから評価が上がりそうなものです。
でも、会社は評価しませんよね。逆にその責任を下げていくだけです。
問題が出ず、誰かが責任を取っているならそれでよし。
その状態を普通にしちゃって、元の責任に戻そうものなら、
「どうしてその仕事しなくなっちゃったの?担当してたでしょ?」
と叱られます。
でもHSPさんは率先してこういう状態になりやすいんですね。会社のためと思って仕事をしちゃうので…。
このように心の疲労につながることはたくさんです。
HSPは心の疲労をためないよう、働き方を変えることが必要になってくるんですね。
2.HSPが心の疲労を減らす働き方について
以下の3つを考えます。
- 人にあわせない
- 1つずつ仕事を終わらせる
- 人や会社を助けない
正直言ってHSPさんには難しい内容もあります。
でもですね。それを承知で意識して欲しいんです。
だから利用されるだけじゃなくて、利用することも覚える。
助けてもらえることも意識するんです。
そのためにこの3つを考えて欲しいんですね。
① 人にあわせない
- 無理する理由はあるの?
- 人が残るから残業するの?
- 有給が取りづらいから取らないの?
同僚が残るから私も残る。でも本当は見たい番組があった…。
そしたら、残業なんて断ればいいんです。
みんなが当たり前に出世を目指すから出世を目指す。
これって選択肢の1つであり、現場で働き続ける道もあるはずです。
管理職になって心が潰れていく人も見てきました。
あなたの価値観で働かないと、HSPは人の意見で右往左往します。
どうして働くのか。残業するのか。ちゃんとメリットを考えましょう。
② 1つずつ仕事を終わらせる
- 仕事の数を減らす
- 優先順位を最初に決める
- 自分じゃなきゃできない仕事を考える
細かい仕事でもたくさんあると焦ります。
面倒な仕事1つに集中するためにも、細かい仕事を1つずつ終わらすことなんですね。
仕事が残っているだけで気疲れの原因になるんですね。
すぐ終わる仕事は最初に終わらせること。
人に任せられる仕事は任せることなんです。全部自分でやる必要はありません。
③ 人や会社を助けない
- お節介になっているかもしれない
- 相手は助けてもらっていると感じていない
- 代わりに助けてもらえるかは別の話
みんな、あなたと同じように疲れています。
お礼は言うけど同じように助けてくれる人は…少ないと思った方がいいです。
というのも、相手が助けてくれって言ったわけじゃないですからね。
指示なくあなたが仕事を率先したら会社的にラッキー。
それをあなたの仕事にできるし、対価を支払う必要がないからです。
だから、会社から依頼されない限り無理に仕事を増やさない方がいいんですよ。
HSPはこれを忘れて仕事を増やして潰れます。気を付けてくださいね。
まとめ:HSPは心の疲労に目を向けましょう
HSPは仕事で心の疲労を感じやすいです。
以下の4つのことを覚えておきましょう。
- 考えごとが多すぎないか
- 意思疎通が難しくないか
- 人を見すぎていないか
- 個人の責任を超えていないか
これに該当しているとどんどん心が疲労します。
肉体的疲労に比べて心の疲労は発散しづらいです。寝ても治らないことがありますよね。
だから心の疲労を感じない会社探しが大切なんですよ。
以上、『【HSPの働き方】覚えておきたい心の疲労について/HSPが潰れる原因のほとんどがコレ』という記事でした。
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