「転職や、何かをやめるのを逃げ・甘えと思っちゃう…どうしたらいいの?」
そんなHSPさんの悩みにお答えします。
当記事では逃げ・甘えの問題解消のお話がわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
毎月100通ほどHSPさんのご相談にお答えしております。逃げ・甘えの悩みって多いんですね。
当記事は、
- 逃げ・甘えで悩んでいるHSPさんへ
- 適応・対応についてのお話
- そもそも逃げ・甘えって感じるのは何なの?
というお話をします。
ちょっと生きづらさの解決する内容です。どうぞお役立てください。
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1.逃げ・甘えで悩むHSPさんへ/適応と対応から学ぶ考え方
以下の5つです。
- 適応するまでに心がボロボロになりやすい
- 適応より対応に目を向けよう
- 人生に立ち向かっていれば甘え・逃げじゃない
- 適応の価値観で攻撃されやすい
- 対応の方が結果が出やすい
適応は状況に合うよう行動すること。
対応は状況に応じた行動を取ること。
言葉的には似ていますが『慣れと変化』という意味合いでお話していこうと思います。
特にHSPさんは周りの影響を受けやすいです。振り子の幅が広いと思えばわかりやすいです。
下手な環境だと、潰れるのに3ヶ月かかりません…。
この現実的な考えがわかると、行動を肯定しやすくなります。
① 適応するまでに心がボロボロになりやすい
- その環境に慣れるまで時間がかかる
- その時間の間、心身が健康でいられる?
私も色んなHSPさんのご相談を受けています。
仕事内容が嫌!ではなく「臭いや強い光で勤められなかった」という意見もあります。
仕事内容に関しては、効率化や多少の慣れもあるでしょう。
でも1年間そこで耐えられる?ということですよね。
ポイント
HSPさんの話を聞いていると、悪影響の環境下だと3ヶ月ほどでヘトヘトになる方が多いです。
人間関係がメチャクチャ良好!など、良い影響も受けられると長期的に続けられる方もいます。
バランスが大事ってことですね。
② 適応より対応に目を向けよう
- エアコンを想像しよう
- 寒い部屋で自分の肌が慣れるより、部屋を変えた方がラク
- 道具で対処した方がラク
つらいものを耐えるのではなく、変化を求めた方が速いよってことですね。
この対応能力は「精神的自立」にも関わると言われています。
私たちはつい「頑張り・努力」を選びます。学校教育はこの対応でよかったんです。
でも社会に出ると頑張り・努力で対応できないものも増えます。
転職・部署を変えるなど。これって方向転換なんですよね。
③ 人生に立ち向かっていれば甘え・逃げじゃない
例えば、半年で転職を「逃げ・甘えみたい」と仰る方がいます。
学生さんだと「部活動をやめる」とかですね。
人はやりたいことが複数あり、向き不向きがあるのは当然なんですよ。
逃げや甘えは…言ってしまえば「サボり」です。
やるべきことをやらないからサボりですよね。
別に「仕事をしない」わけじゃありません。悩んで考えて、モヤモヤしています。
ポイント
方向転換した先のことを考えているのなら、それは逃げや甘えではありません。
効率化・自分に向いている方向を探している。それだけのことです。
④ 適応の価値観で攻撃されやすい
- 3年耐える前なんて間違っている
- どこも一緒。会社はつらいもの
こういう発想ですね。一昔前は確かにこの考えが中心でした。
会社もある程度は還元できていたので…メリットもあったためです。
例えば転職で上を目指す「ジョブホッパー」という考え方もあります。
終身雇用も崩壊しています。会社に見切りをつけるのも1つの選択肢になってきているんですよね。
⑤ 対応の方が結果が出やすい
HSPさんは良くも悪くも環境の影響を受けやすいです。
振り子を想像してください。振り子の揺れが激しいと思えば…イメージしやすいです。
だから自己分析や仕事選びが大切なんです。
社会に出た直後で良い自己分析・仕事選びができている人の方が少ないでしょう。
数回仕事で失敗して
「自分が本当にやりたいこと。働き方はこれだ。」
と見えてくるのが普通です。
ポイント
例えば体育会系の会社で耐えるより。
自分の力を褒めてもらえる。凄く給与が高いわけじゃないけど、相談しやすい。
そういう会社の方が長く働けると言えますね。
それでもなぜ逃げや甘えで悩んでしまうのか。
その心理やポイントもお話していきます。
2.逃げ・甘えで悩んでしまうのはなぜ?
以下の3つをお考えください。
- 耐える肯定をしてしまう
- 教育課程で努力・頑張りで対応できてきた
- 本当に逃げ・甘えの人は今回のように悩まない
本心としては辞めたいんです。
でも、耐える理由をたくさん探そうとしちゃいます。その1つが逃げ・甘えなんですね。
教育課程からも影響を受けていると考えられます。
① 耐える肯定をしてしまう
辞めたい。でも辞めてはいけない。
この葛藤の中で「辞めちゃダメな理由は何だろう?」と想像しちゃいます。
他にも、
- 教えてくれた人に悪いから
- 残った同僚や部下の仕事が増えて悪いから
- お世話になった上司さんに悪いから
などの理由も思いつきます。
本心としては辞めたいんです。だから、上記の人が「後押し」したらすんなり辞めちゃう。
そういう流れもあったりしますね。
② 教育課程で努力・頑張りで対応できてきた
- 学校生活では努力や頑張りが評価されていた
- 社会に出てからも努力や頑張りで対応できると思っている
実際は違います。
教育課程と社会に出てからは評価対象が違ってきますよね。
努力や頑張りで解決できない問題もたくさんです。
でも、努力や頑張りがステータスだから断れない。この状態で悩みます。
③ 本当に逃げ・甘えの人は今回のように悩まない
多くの方が逃げ・甘えを「サボり」と似た感覚で捉えていると思います。
サボりはやるべきことをやらないこと。
本当に逃げ・甘えをする方って、このように悩む前に辞めてます。
ただし、行く先々全て辞めていると結果にはつながりません。
退職の度に「改善すること」は必要です。
- 何が失敗だったか
- 次はどこを慎重に考えるべきか
- 仕事で自分が活躍できたのは何か
ここをチェックしてあなたの正解に近づいていきましょう。
まとめ:人生に立ち向かっているのなら方向転換です
逃げ・甘えで悩んでいるHSPさんに知って欲しいのは以下のことです。
- 適応するまでに心がボロボロになりやすい
- 適応より対応に目を向けよう
- 人生に立ち向かっていれば甘え・逃げじゃない
- 適応の価値観で攻撃されやすい
- 対応の方が結果が出やすい
メンタルがボロボロになると何もできなくなります。
そうなる前に…健康なうちに次へ進む。切り替えの早さを武器にしましょう。
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以上「【心理】逃げや甘えで悩むHSPさんへ/適応と対応から学ぶ5つの考え方」という記事でした。
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