「HSPと内向型・外向型って一緒なの?イマイチわかんない…。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばHSP・内向型・外向型の違いがわかります。
強度HSPで内向型のRyotaです。自信を持って外向型とは違うと言えます。
内向型は1人の方がエネルギーを回復できる人。
外向型は複数名じゃないとエネルギーを回復できない人。
HSPとは関係ない性格なんですね。
- じゃHSPとの違いは何なの?
- 私って内向型なの?外向型なの?
という部分に注目してお話ししていこうと思います。
どうぞご覧ください。
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1.HSPと内向型・外向型の違いについて
HSPと内向型・外向型はグループが違うんです。
- 内向型のHSP
- 外向型のHSP
これが存在するってことですね。
でも、これは研究中のお話し。
HSPは先天的なもの。
内向型・外向型は途中で切り替わっていく可能性もあるってことですね。
HSPは気質、内向型・外向型は心理学
内向型・外向型は心理学者のカール・グスタフ・ユングさんにより広まった考え。
人格・性格の一種
です。
一方でHSPは気質。
生まれ持ったもの
です。
ポイント
子どもの頃の話を親に聞いてみましょう。
HSPなら「赤ちゃんの頃から神経質だった。」と言われるはず。
でも内向型・外向型の場合…
「赤ちゃんの頃は活発だったのに途中でおとなしくなった。」
と言われる可能性があります。
また、外向型と内向型は共存できません。
でもHSPとは共存できます。
クリエイティブで考えることが得意なのに人と話すのも好き。
こういう人が外向型HSP『HSE』(社交的HSP)と呼ばれます。
内向型とHSP気質が似ているので間違いやすい
HSPと内向型・外向型を間違えちゃう理由が、
HSP気質と内向型の特徴がほぼ一緒
だからです。
- 1人の時間を好む
- 人との関係が苦手
- 考える時間が長い
でも、繊細じゃないけど内向型の人もいるんですよ。
メチャクチャ頑固な職人肌の人
怖いけど1人を好むじゃないですか。
だから、間違えないように内向型・外向型の特徴も知っておきましょうね。
2.内向型タイプの特徴
代表的な3つの特徴がこちら。
- 1人の時間でエネルギーを回復する
- 話すより考えるのが好き
- 慎重派・不安が強い
内気…おとなしい…というイメージがありますね。
何となく外向型より劣ってる気がしますが、そんなこともありません。
- コツコツと作業できる
- 集中力がある
- 思慮深く、目標に向かって確実に成果を出す
という長所があります。
① 1人の時間でエネルギーを回復する
- 必ず1日で数時間1人の時間が必要
- 必要以上に距離を詰められるのが苦手
- ぐいぐい来ると避ける
人と関わるのがストレスなんですよね。
だから団体行動が苦手。
- 団体スポーツが苦手
- 意見を押し付けられるのが嫌
部活動の選び方でもわかりやすいですね。
野球やサッカーよりはテニスや剣道を選びます。
インドア・アウトドアとは別の話
間違いやすいのが内向型=インドアという考え方。
内向型でアウトドアの例
- 1人旅行が好き
- ソロキャンプが好き
- いつもBarに行く
内向型でもアクティブなタイプはいるんです。
私も1人旅行・1人の居酒屋・1人の外出が好きです。
- Bar通い
- スポーツジム通い
- 定期的な1人旅行
はしていましたね。ご参考まで。
② 話すより考えるのが好き
- あまり意見を言わない
- 心の中ではメチャクチャ考えている
- 迷っていることも楽しめる
思ってること、本心を外に出さないんですよね。
とは言えHSPと違って『繊細』とは限りません。
- 聞かれたらズバっと答える
- 嫌なことは嫌と言える
そんなタイプもいます。
③ 慎重派・不安が強い
- 行動原理がネガティブ
- 失敗を怖がる
- 恥が不安
という感じですね。
この『ネガティブ』は決して悪いわけじゃないんです。
失敗を未然に防げるならそれはそれで凄いことじゃないですか。
守ること、個人を楽しむことに向いている性格だと思ってください。
3.外向型タイプの特徴
外向型も代表的な特徴をまとめると以下のとおり。
- 人と一緒にいるとエネルギーが回復する
- 考えるより話すのが好き
- 大胆派・安易な行動での失敗がある
内向型のまさに逆ですね。
- 人に話したいし、
- 自分を知って欲しいし、
- 人の話を聞いて意見したい
必要とされたいんですよ。承認欲求が高めとも言えますね。
だから、
起業家・会社で上を目指す人
が多いです。
① 人と一緒にいるとエネルギーが回復する
- 人から認められたい
- 感謝されたい
- 褒められたい、さすがと言って欲しい
良く言えば姉御肌。
悪く言えばジャイアン。マウンティング女子ですね。
内向型が自分でエネルギーを作るのに対し、
外向型は外からエネルギーをもらう
んですよ。
だから、
- 買ったものを自慢する
- 彼氏の写真を見せたがる
となります。
一方で明るく元気。いつも輪の中心人物。
行動的で仕事も順調になりやすいですね。
② 考えるより話すのが好き
- 1人で考えると考えこんじゃう…
- 人と会って会話しながら答えを出したい
- すぐに相談する
自分で調べるより聞こうと思うんですね。
内向型と違い、そこまで人に気を使いません。
- ダメなら断られるだけだろう
- 夜でも連絡してみよう
という感じ。
実は答えが見つかっているのに、モヤモヤしてる時ってありますよね。
そういう時も会話で発散しようと考えます。
③ 大胆派・安易な行動での失敗がある
- 考えるより先に行動してしまう
- 周りへの配慮を無視する
結果、取り返しのつかないミスをして後悔しちゃうんですね。
このパターンが外向型の欠点です。
既婚者が、
上司と言い合いになってそのまま退職
がわかりやすいパターンです。
4.HSPの7割は内向型・3割が外向型
HSPと内向型の特徴は似ています。
しかも、ほとんどのHSPが内向型。
- 1人の時間がめちゃくちゃ必要
- とにかく考えこんじゃう
- 行動できない
気質に対して性格も似てきちゃうんですね。
だから、
HSPは人と関わらない方が楽
なんですよ。
人と一緒なら、
- 気遣いする
- どう思われてるか気になる
- 一緒な限り続く
です。
ここを理解して生き方を変えていきましょうね。
ポイント
例えば、セルフレジを使うだけでも違います。
カウンター席に座るだけでも人が目に入らなくなりますね。
刺激追求型がHSSタイプ
- 発想力と行動力に優れている
- 個人で営業から製造まですべてこなせる
- 人の心理がわかるのに、交渉もできちゃう
そんなエリートがHSS型HSP。
刺激を追求するHSPです。圧倒的少数で行動派なんですね。
HSPは世の中の5人に1人。そんなHSPの中でも3人に1人しかいませんからね。
HSPは繊細で刺激に弱いですよね。
HSS型HSPも一緒。
HSPよりさらに疲れやすい
んですよ。
まるで、
- 武器だけいいものを手に入れた戦士みたいに
- 短距離ランナーのように
- 1日10時間眠らないと活躍できない人のように
自分をコントロールすることが求められます。
失敗して心が潰れてしまうと何もできませんからね…。
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まとめ:HSPでも積極的に行動できる人がいます
HSPと内向型・外向型はグループが違います。
HSPは先天的なもの。気質。
内向型・外向型は環境で変わってくる可能性がありますね。
でも、HSPの7割は内向型。
- より繊細であり
- 1人の時間が必要
なことを忘れないようにしましょう。
以上、『HSPと内向型・外向型の違いって?アクティブなのに一人好きな不思議について』という記事でした。
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