「HSPって疎外感を感じやすくない?輪に入れなくて…。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めばHSPが疎外感を感じやすい理由がわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。私も積極的に輪に入っていける方ではありません。
ちょっとしたトレーニングで疎外感を和らげることができます。
当記事は、
- 疎外感で悩んでいるHSPのあなたへ
- 社会関係のトレーニング方法
- 人とのつながりを作るポイント
についてお話しします。
他にはない目からウロコの情報です。
ぜひ、最後までご覧頂いて疎外感から抜け出してくださいね。
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1.HSPが疎外感を感じやすい理由
以下の3つです。
- 人から身を守ることを考えている
- 社会関係を身に付けていない
- 他人に期待をしている
HSPは人との関わりが苦手。
傷つくくらいなら人と話さない方がマシと思ってる方も多いです。
人は社会的動物。
ソリタリーじゃない限り、人との関わりを望んでいるんですよ。
人と話したい。仲良くしたい気持ちを我慢しているだけなんですね。
でも人の機嫌を損ねるのが怖い…人との関わり方を知らないんです。
HSPの心理から疎外感を感じる理由を学んでいきましょう。
① 人から身を守ることを考えている
- 強い刺激を恐れている
- 人との関わりは強い刺激
- 輪に入りたいけど、拒絶されることが怖い
HSP特有の強いネガティブ思考が出ています。
「輪に入れて。」
たったそれだけの言葉で受け入れてもらえる可能性ってありますよね。
でも、
- 楽しそうな場を壊すのが悪い
- 入れさせてもらえないかも
- 緊張して声が出ない
という状態。
実際は話せば輪に入れるかもしれません。
その前に『悪いことを想像』するから動けない。でも輪に入りたい…。
この抑圧で疎外感を感じます。場にいちゃいけないって思うんですね。
② 社会関係を身に付けていない
- 人のお願いを聞いてばかり
- 人の好意を避けてばかり
- どう対処すればいいかわかんない
人との関わり方が一方通行なんですね。
でもこれって人とのつながりを切ってるのと同じ。
深い関係にならない。
自分から与えることができない。
人にお願いできないし、人から優しくされても不安に感じる。
答えが出ないから疎外感だけを感じ続けています。
③ 他人に期待をしている
- モジモジしている
- アイコンタクトをしている
- 人に近寄ったり遠ざかったりしている
自分から言えないので、他人が近寄ってくるように行動しています。
しかもほぼ無意識なんですね…。
これって怒りの伝え方と一緒。
直接的に相手に怒りを出せない人は、間接的に相手を攻撃します。
- 自分を可哀そうに見せる
- まわりの共感・同情を集める
HSPってこのパターンが多いんです。
欲求を別の角度から満たそうとしちゃってるんですね。
でもわかってもらえないならガッカリ。疎外感を感じます。
そこで、HSPは社会経験を身に付けることで疎外感を改善できるんですよ。
続けて解説しますのでお役立てくださいね。
2.HSPが社会関係を身に付ける方法
以下の3つです。
- 期待受容の関係になる
- 相手を受け入れることを考える
- 自分の立ち位置を決めておく
社会的関係はトレーニングで改善できます。
最初はうまくできなくても、
10回に1回…9回に1回…8回に1回
と、回数を増やして行けば大丈夫。
社会的関係を知り、意識しましょう。それがスタートです。
① 期待受容の関係になる
期待受容の関係とは、
- 手伝ってもらったら手伝い返す
- 褒められたら相手を褒める
- プレゼントをもらったら次は返す
という関係です。
関係が一方通行で終わりません。
好意を受けるだけ。好意を拒絶するだけの関係から一歩進めます。
それは、交流関係を広げすぎること。
- お返しが負担になる
- 何をお返しすればいいかわからない
- 人間関係そのものが疲れの原因になる
職場のお昼にお菓子当番ができたりしますよね。
ああいう関係にならないよう、人間関係は厳選しましょう。
② 相手を受け入れることを考える
- 相手を褒める
- 相手の話を聞く
- 相手の興味に合わせる
HSPは雑談が苦手。
結論のない話を聞いてると、何をどう答えればいいかわからなくなります。
でも社会関係では雑談って大事なんですね。
- 敵意のない証拠
- 相手も困っているかもしれない
疎外感を感じる時って同じく話して欲しいと思ってる人がいるかもしれません。
そういう人に、
「話を振ってあげられるか。」
です。
話すことで相手を助ける。相手を喜ばせる。
この意識が生まれると罪悪感もないし、相手のために話せるようになります。
③ 自分の立ち位置を決めておく
- どう見られたいのか
- あなたが得意なことは何なのか
- 無理をしていないか
この3つを考えます。
会話が苦手なのに会話する関係を作れば気疲れします。
あなたのキャラづくり・ポジションを考えましょう。
このキャラクター性って社会関係で重要なんですよ。
テレビの芸人さんをイメージしてください。
いじられキャラが複数名同じテレビ番組に出てたら、誰か活躍できませんよね。
HSPは普通の人が苦手とする立ち位置を獲得して欲しいんです。
- 人の悩みを聞いてあげる
- 寂しそうな人に声をかける
- おっとり、天然系
人は基本的に目立ちたがり屋。自分を知って欲しいと思ってます。
その逆を取ることで居場所が獲得できますね。
HSPは目立たない方が気疲れしません。適材適所でラクになりますよ。
注意:場違いの場所には参加しないこと
- 大人数のカラオケ
- クラブ
- 数合わせの飲み会、合コン
音の刺激が大きな場所。
自分じゃなくても誰だっていい場所ですね。
ほぼ確実に疎外感があります。努力しても無駄なので避けましょう。
大人数の飲み会も居場所がなくて孤立することありますよね。
まとめ:HSPの疎外感はちゃんと改善できます
HSPの疎外感は以下が原因です。
- 人から身を守ることを考えている
- 社会関係を身に付けていない
- 他人に期待をしている
まず社会関係を身につけましょう。
相手の好意を受け入れて返すこと。
これを意識できると人との関わりが強くなります。自己肯定感も上がっていきますよ。
以上、『【解決】HSPが感じる疎外感の正体は何?輪に入るためのポイントも紹介』という記事でした。
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