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HSPさんは仕事で人間関係と内容のどちらを重視すべき?考え方のポイント

仕事内容と人間関係

「HSPさんは仕事内容と人間関係。どちらを重視して仕事を選ぶべき?」

そんな疑問にお答えします。

当記事を読めばHSPさんの仕事選びポイントがわかります

 

HSPアドバイザーのRyotaです。

HSPさんは仕事で悩みがち…。仕事内容と人付き合いについての相談も多いです。

お悩み女性
ぶっちゃけどちらが大事なんでしょうね…。
もちろん環境による部分はあります。ですが、人間関係を見た方が安心感はありますよ。
Ryota

当記事は、

  • 仕事で悩むHSPさんへ
  • 仕事内容と人間関係のどちらを優先すべきか
  • HSPさんの相談で多いのが職場の人間関係の悩み

というお話をしていきます。

あなたの希望するお仕事による部分もあります。

それを前提として、皆さんの相談を元に解説していきますね。ぜひお役立てください。

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1.HSPさんは仕事内容と人間関係のどっちを優先すべき?

人間関係の方が想像しづらい

人間関係の方が想像しづらい

どちらかと言えば人間関係の方が影響を受けやすいです。

お悩み女性
そういうものです…?
HSPさんは良くも悪くも影響を受けやすいです。人間関係の影響って強いんですよ。
Ryota

仕事内容はある程度の想像ができます。

例えば、看護師さんなら「責任が重い」「激務」「危険もある」は…学ぶ中で想像できます。

工場勤務も「刺激は多い」「シフト制があるかも」「淡々とする作業」という想像になりますよね。

なら人間関係は?ということです。

人間関係の優先を考えてみよう

人間関係での退職は毎年上位になっています。

厚生労働省の「平成30年雇用統計調査」によると、転職理由のトップ3は以下のとおりです。

  • 給料が不満
  • 労働条件が悪い
  • 人間関係が良くない

また、他の転職サイトが調査した結果でも人間関係は上位。

では給与や労働条件はどうか…これって事前にある程度わかりますよね。

お悩み女性
確かに給与は求人に書かれてますね。
労働条件も冷静に考えれば見えてくるんです。
Ryota

例えば精神的に負担になりやすい職場のポイントは以下と言われています。

  • シフト制、夜勤がある
  • ノルマが厳しく責任が重い
  • 攻撃を受けやすい(クレーム窓口など)
  • 残業が多い

これはわかりやすいですよね。

HSPさんにおすすめしない仕事については動画も出しています。あわせてご覧ください。

仕事内容の向き不向きは想像がしやすい

例えば飲食店。

  • 不特定多数の人と関わる
  • 立ち仕事、休みが少ない
  • 特定の時間だけ仕事量が増え、急かされやすい

拘束時間も長め。こういう想像ができますよね。

※もちろん職場にもよります。予約制のお店ならもっとラクでしょう。

お悩み女性
求人でわかる部分もありそうですね!
そうですね。完全未経験だったとしても、そのサービスを利用すれば雰囲気がわかります。
Ryota

自己分析ができていれば、仕事内容的には判断しやすいと言えます。

ポイント

例えば刺激追求型のHSS型HSPさんは飽き性な部分があります。刺激が必要です。

淡々と同じ仕事をする工場では…長続きしない可能性が高いかなと想像できますね。

このイメージです。

人間関係はコントロールできない、相手の課題が多い

人間関係は自分の努力だけでは限界がある

人間関係は自分の努力だけでは限界がある

上司との相性が悪いとします。上司の声が大きいとしましょう。

では、声が大きいのはいけないことでしょうか?

お悩み女性
人によっては「元気があっていい」と思うかもですね。
そうなんです。相性になってくるんですよね。
Ryota

もちろん、威圧的。攻撃的なら問題です。でもそれを相手に言って直してもらえるでしょうか?

人間関係は相手の課題も多いです。ですのでコントロールが難しいんですよ。

ポイント

人間関係が円滑だとストレスの解消になります。

仕事内容がつらい。多少時間が長かったとしても、助け合って進められるかもしれません。

良好な人間関係だと大変さを乗り越えられる可能性が出てくるんですね。

でもホワイトな職場で人間関係が最悪なら…まぁ、耐えづらいでしょう。

あなたにとってコントロールしやすいのは仕事内容?人間関係?

繰り返しますが、全ての職場に当てはまるものではありません

あなたの性格も違えば選ぼうとする職場の種類も違うためです。

大切なのは「コントロール」なんですね。

お悩み女性
自分で仕事量が調整できるなら最高ですね!
それこそ、クリエイティブなお仕事なら自分のペースで進められる部分も出るでしょう。(納期はありますが。)
Ryota

逆に、人受けがいいのなら…多少人間関係がピリピリした職場でも大丈夫かもしれません。

上手に人と人との仲を取り持ち、残業なども断れる可能性がありますね。

あなたにとって有利な環境を選ぶのが前提。

そして、人間関係は求人等ではわかりづらいので、良好な会社は大切だよってことです。

 

では、HSPの皆さんは職場でどういう悩みを抱えるのか。

人間関係のご相談の一例をお話ししていこうと思います。

2.HSPさんの相談で多い職場の人間関係の悩み

HSPさんに多い職場の人間関係の悩み

HSPさんに多い職場の人間関係の悩み

以下の3つです。

  1. 上司が威圧的、理不尽
  2. 同僚に協調性がない、いじわる
  3. 自分だけ負担が増えてしまう

もちろんHSPさん以外でも感じやすい問題です。

ただHSPさんの場合は、より影響を受けやすい…ということですね。

お悩み女性
うわー、上司とかメチャクチャわかります。
会社の上司は人間関係でも難しい種類の1つなんですね。
Ryota

では、具体的な悩みをお話しします。

① 上司が威圧的、理不尽

上司に意見が言えなくて困っています。

相談しても睨んでくる。必要な相談も必ず小言が加わってくる…。

さらには、退社時間間際に仕事を渡してきて残業になったりします。

上司は単なる人間関係と違い「評価」に関わります。

お悩み女性
そうなんです。だから対立できないんですね…。
評価が落ちるとボーナスや昇進に影響しますからね。
Ryota

だから耐えるしかない、というイメージです。

上司さんによっては「コミュニケーションとして小ばかにする」こともあります。

HSPさんにとってはつらいこと。小ばかにされることで深く傷つきますよね。

体育会系の社風だと部下に怒鳴る、朝礼で叱る上司もいます。こういう人からは逃げる方が安心ですよ。

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② 同僚に協調性がない、いじわる

同僚が異常にライバル扱いしてきます。

何かと嫌味を言ってくる。仕事を助けてくれることもありません。

影でこそっと悪口を言っているのも見てしまいました。

同僚も友達関係になる人、なれない人がいるんですね。

上記のとおり「ライバル」にもなります。

お悩み女性
そうか…。ライバルだと協調性がなくなるのもわかりますね。
蹴落としたい!って思う人もいますからね。
Ryota

特に野心家、比較が大好きな同僚さんだと困りもの。

あなたが仲良くしたくても、相手はライバルと思ってます。そのすれ違いなんですね。

ライバル認定されると仕事以外でもライバル扱いされます。

恋人を比べたり、生き方を比べたり。ドラゴンボールの悟空とベジータ状態になりますね。(例えが古くて恐縮です。)

③ 自分だけ負担が増えてしまう

いつも私だけ残って仕事をしています。

他の人はササッと帰っちゃいます。見て見ぬふり…これって何でしょうか。

これも人間関係の問題。

集団心理では傍観者の心理があります。

「誰かが助けてあげるだろう。」という気持ちですね。

お悩み女性
なるほど…。それで助けてくれないんです?
後は、仕事がしたい人が仕事をするよねって意見もあります。
Ryota

残業をすれば残業代が出ます。

残業代が欲しくて仕事をするんだろうなって思う人もいるんです。

「助けて欲しい。手伝って欲しい。」のなら問題化しないといけないんですね。

でもHSPさんは気づいたことを自分の仕事にして、勝手に増やしてしまうケースがあります。

周りからすれば「放置すれば仕事が増えなかったのに。」と思われるでしょう。

周りの気持ちを理解することで自分の身を守ることにつながります。

まとめ:HSPさんはまず人間関係に注目してみよう

環境によるものの、HSPさんは人間関係を優先した方が安心かなと考えています。

仕事内容は求人やお仕事の分野でも想像ができます。

しかし人間関係は…想像の限界があります。ぶっちゃけ多少の運もありますからね。

今の職場で人間関係が良好でしたら、大事にする価値はあるかと思いますよ。

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以上『HSPさんは仕事で人間関係と内容のどちらを重視すべき?考え方のポイント』という記事でした。

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Ryota

HSPアドバイザー・メンタル心理カウンセラー・行動心理士。自身も強度のHSP。心理系の資格・様々な仕事経験・癒しの音楽を学んだ経験を生かし、HSP向けの相談や仲間作り・認知に向けた活動を続けています。まぐまぐ大賞2020年新人賞1位獲得。詳しくはこちら→プロフィール →著書

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