「誘いを断れなくてつらいけど、断るのも罪悪感がある…どうしたらいいの?」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば断る罪悪感を断れない自己嫌悪の対処法がわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。HSPさんって断り下手な方が多いんですね。
当記事は、
- 断れない。罪悪感の強いあなたへ
- 断り方の基本的なポイント
- 断る罪悪感を持つ理由
をそれぞれ解説します。
罪悪感の悩みが解決する内容です。ぜひお役立てくださいね。
▼HSPと罪悪感について▼
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【なぜ】HSPが罪悪感を感じやすい理由とは?無意識レベルの考え方4つ
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1.断る罪悪感と断れない自己嫌悪の対処法
以下の3つです。
- 断る大義名分を持つ
- 即決しない
- 断る内容に罪悪感を使う
断り下手がどっちつかずの状態になっちゃうんですよ。
断ることができると、断れない自己嫌悪がなくなります。
さらに、罪悪感の強い方は罪悪感を使って断るコツもあるんです。
それぞれ解説していきますね、
① 断る大義名分を持つ
- 断る理由を作っておく
- 予定やお金のかかることだと断りやすい
- 個人的な理由でもいい
断り下手な人も確実な予定があれば断れますよね。
熱がある。友人の結婚式があるなど。ここを考えます。
見たいテレビがある!ではきっと断れないと思うんです。
- 習い事などお金を使った予定
- 体調(精神的なことを含む)
- 家族の予定
この3つを考えると断る大義名分は作りやすいですよ。
② 即決しない
- 引き受けることが癖になっている
- 考えないから後悔する
この2つの対処になります。
その場でいい顔をしたいから、つい引き受けちゃうんですよ。それをやめましょう。
「ちょっと後で連絡していい?」
たったこれだけ。その間に断るかどうか考えられますよね。
基本的に断るか悩むことって自分の中では断りたいことです。
「予定があったからまた今度ね。」
こう伝えるようにすれば、徐々にお願いされないキャラに変わっていきますよ。
③ 断る内容に罪悪感を使う
- 他の予定を使って断る
- 他の予定をストレスの低いものにする
他の約束を使っちゃうってことですね。わかりやすいのはスポーツジムです。
例えば月曜の19時から受けたいボクササイズがあるとしましょう。
「今日スポーツジムで予定があるから無理。」って断れます。
しかも特定の人と約束をしているわけじゃないんです。使いやすいんですよ。
お金がかかっているので相手も強く言えません。
あなたもスポーツジム仲間ができればジムに行かないことに罪悪感が生まれますよね。
でも仕事や面倒な約束と運動できるジム。どちらのストレスが低いかは明確です。
具体的な方法をお話してきました。
では、なぜ断る罪悪感を持ってしまうのか…そこをお話しします。
HSPさんだと特に断る罪悪感を持ちやすいんですよ。
2.断る罪悪感を持ってしまう理由について
以下の3つです。
- 劣等感が強い
- 相手に悪いことをしてしまったと思い込んでいる
- 相手から嫌われたくない
罪悪感を持つのは相手に愛情や興味のある証拠。決して悪いものじゃありません。
ただ、簡単なことも断れないだと…引け目を感じているんですね。
それが結果的に相手に迎合している。
つまり、相手に依存的になっちゃってるんです。
人に依存していなければその人がどう思おうがどうでもいいんですよ。
相手の機嫌が気になるのって恋と一緒の状態。
恋は依存のあるものなので、依存傾向にある心理状態なんですね。
① 劣等感が強い
- 自分の方が弱い、劣っていると感じる
- 人の役に立たなきゃダメと思っている
自己防衛的に相手の意見を受け入れているってことですね。
相手の意見を受けれないことで、逆に傷ついちゃうんですよ。
そもそも人と自分って比べようがないんです。環境が違いますからね。
優れた部分もあればそうじゃない部分もある。それが人の個性なんですよ。
自己防衛や防衛的思考はYouTube動画で詳しく解説しています。知りたい方は以下をご覧ください。
② 相手に悪いことをしてしまったと思い込んでいる
- 断ることが悪いことだと思っている
- 相手が傷ついたと思っている
断ることが申し訳ないことだと思ってるんですね。これは思い込みです。
断ったら「じゃ他の人にお願いするよ。」で終わる話もあるんです。
これ、社会関係としていびつ。相手のお願いだけを許している立場になります。
試しに相手に「今度、これお願いできます?」って聞いてみましょう。やってくれないと思いますよ。
ポイント
繊細な人。HSPさんは特に与えるばかりの社会関係になりがち。
エナジーバンパイアと呼ばれる構ってちゃん、注目を浴びたい人はもらうばかりになりがち。
ここを意識しましょう。逆にお願いを聞いてもらえないなら軽く扱われているだけです。
なのに断るのは悪いことですか?
③ 相手から嫌われたくない
- 相手に依存している
- 好かれていないと自分じゃなくなってしまう
これが依存状態です。
上司の機嫌が悪いからと言って、理不尽なお願いを聞く必要はないんですよ。
なぜなら、その機嫌の悪さはあなたと関係のないものだからです。
なのに断ることに罪悪感を持つのは、相手の機嫌に依存しているから。依存状態なんです。
- 気分屋
- 人を利用するタイプ
こういう人はあなたに損をさせるだけ。さっさと距離を取ればいいんです。
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他人軸の人生になっていないか考えよう
断れない状態だと自分で抱えきれないほどの仕事や悩みを抱えます。
それってあなたの悩みじゃなくて他人の悩みなんですよ。
- 他の人の仕事
- 他の人の悩み(恋人ができないとか)
カウンセラーでもないのに、個人的に他の人のお願いばかり聞いていたら潰れますよね。
この状態が他人軸。他人評価の人生です。
自分の責任で自分の人生を過ごす。付き合う人を選ぶ。
ここを意識すれば自分軸の人生に戻ります。そのためにも断る方法を覚えておきましょう。
まとめ:断る罪悪感は断り方を用意すれば解決します
断れない方が断る方法は以下のとおりです。
- 断る大義名分を持つ
- 即決しない
- 断る内容に罪悪感を使う
断る罪悪感を持ち続けると他人軸。他人の悩みや責任を抱えるようになります。
そうならないよう、早めに断る方法を学び癖にしていきましょう。
また、悩みの強い方は繊細な方・HSPさん向けの相談や生き方が学べるサービス【HSPの教科書】を運営しています。
参加者も多く気軽に利用できる内容ですので、気軽にご利用くださいね。
以上、『【なるほど】断る罪悪感と断れない自己嫌悪の悩み/心理的に解決する方法とは』という記事でした。
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