「ついつい現実逃避しちゃうHSPはどうしたらいいんだろう…。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めばHSPの現実逃避対策がわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
どうしても壁に立ち向かえない。休んじゃって自己嫌悪するHSPさんっていらっしゃいます。
当記事は、
- 現実逃避で悩むHSPさんへ
- そもそも現実逃避ってどういう状態?
- 現実逃避で悩んだ時の対処法
この順番でお話をしていきます。
ぶっちゃけ、当記事を探してご覧頂いている時点で立ち向かっているんですけどね。
正しい知識を得て行動につなげていきましょう。
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1.現実逃避ってどういう状態?現実逃避の心理について
現実逃避は好きでやっちゃう行動ではありません。
やる気・モチベーションが下がっている状態なんですね。
現実逃避:モチベーションが下がっている状態
- 何をすべきかわからない
- やることが多すぎて悩んでいる
- 解決策がわからない
こういうこと。上手にできていることで現実逃避ってまずあり得ません。
頭がパンクしていると思えばわかりやすいですよね。
仕事で評価されボーナスがどんどんアップ。これなら仕事が楽しくなるでしょう。
そうじゃなくて、仕事で結果が出ない。解決策がわからないと逃げ出したくなります。
その結果、考えることから逃げ出す。現実逃避になっちゃうんですよ。
行動がうまくいかないスランプを想像しよう
創作やスポーツをしている人はわかりやすいかもしれませんね。
スランプになると現実逃避をしたくなるんですよ。
バーで自暴自棄になっているとか。
でも、その後スッキリして結果を残したりします。これってやる気が戻るから。
現実逃避はやる気と考えの整理整頓で対処ができる問題なんです。
ではどのように対処していけばいいのかお話ししていきますね。
2.HSPの現実逃避対策6つ
以下の6つです。
- やるべきことを紙に書く
- 即スタートできる状態にする
- 一度に複数のことを考えない
- 疲れたら専門家を頼る
- 集中力を学ぶ
- 普段と違う場所で作業する
もう1つ加えるとしたら、新しい道具・方法を知ることですね。
例えば新しい道具を買えば絵を描きたくなる。試したくなるものです。
そのイメージを持ちましょう。
1つずつ解説していきますね。
① やるべきことを紙に書く
- 頭の中だけで考えないようにする
- タスク管理をする
- 考えを『見える化』する
やるべきことはシンプルだったりします。
なのに2つ・3つの内容をごちゃ混ぜにして「どうしよう。」ってなるんですね。
人は頭の中だけで物事を考えるとネガティブが強くなる性質
があります。
簡単なのはポストイットにメモして終了したら剥がすことですね。
チャットワークでもタスク追加ができます。仕事で超便利ですよ。
タスクが終了すれば削除でOK。
② 即スタートできる状態にする
- 作業準備に時間を使わない
- やる気、モチベーションは持続しない
- スタートしてから集中力が出る
やろう!と思った時に即できる状態だと現実逃避になりません。
「準備面倒だなぁ…。」
だと、他ごとをやっちゃいます。これは人のやる気が数分しか続かないから。
やるべきことがあれば、即スタートできる状態にしましょう。
勉強なら机の上に勉強道具を開いている状態。
10分ほど作業したら勝手に集中力が出てきます。これ、大事なので覚えてくださいね。
③ 一度に複数のことを考えない
- 1つずつ終わらせる
- 並行して作業をしない
- 今やっていることに目を向ける
人は基本的にシングルタスク。1つのことしか考えられません。
HSPさん特にその傾向が強いです。複数のことを考えると不安で何もできなくなります。
作業って数が減れば集中しやすくなるんですよ。
簡単な仕事でも複数あると集中力がそがれます。だからどんどん数を減らすといいんですよね。
そのためには1つずつしっかり終わらせていくことです。
④ 疲れたら専門家を頼る
- 専門家からアドバイスをもらうと解決するケースがある
- 1人で悩むより安心
- 人が関わるとやる気が起きやすい
例えば個人で絵を勉強しているとしましょう。
独学だと限界があります。どうしても効率が悪くなるんですよ。
たったそれだけで問題が解決。次に進める可能性があるんです。
1人で悩んで行動できなくなるなら人に聞くこと。
特にHSPさん何でも1人で解決しようと悩みがちなので、専門家の利用を考えましょう。
⑤ 集中力を学ぶ
既に途中でもお話したことですね。
- 続かない
- 途中でやめて自己嫌悪する
これが怖くて現実逃避しちゃう方っているんです。
そもそも、面倒なこと。嫌なことなんてしたくなくて当然です。
集中力を発揮して継続。結果が出るから楽しくなり、もっと続くようになるんですよ。
集中力はスタートして10分ほどで出てきます。やる前から発揮するのって難しいんです。
だから、物事を即スタートできる状態を作っておきましょう。
集中力関係の書籍を数冊読んでも参考になりますよ。
⑥ 普段と違う場所で作業する
- 家の環境が悪い可能性がある
- 人目を有効活用する
- ほどほどに刺激がある方が集中できる人もいる
家だと自分の好きなものが多いですよね。
すると、他の刺激が勝っちゃってやるべきことができないことがあるんです。
外だと人目があります。勉強道具を出しつつスマホでゲームしたりはできません。
HSPさん特にそういう部分を気にしますよね。他人からどう見られているか…。
そこを利用して、自分のやるべきものをやらなきゃダメな状況を作りましょう。
まとめ:HSPは上手に自分をコントロールしよう
HSPの現実逃避対策は以下のとおりです。
- やるべきことを紙に書く
- 即スタートできる状態にする
- 一度に複数のことを考えない
- 疲れたら専門家を頼る
- 集中力を学ぶ
- 普段と違う場所で作業する
ただ、どうしても物事に向き合うのがつらい。
悲しくなっちゃう…という場合は無理しすぎている可能性があります。
以上、『【解決】現実逃避で悩むHSPさんはどうする?今すぐできる6つの方法』という記事でした。
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