HSP HSPの生き方

『恋愛・仕事』HSPの男性の特徴とは?男性像との向き合い方も含めて解説

HSPの男性に伝えたいこと

「HSPの男性はどういうことを考えたらいいんだろう?」

そんな悩みにお答えします。

当記事を読めば、HSPの男性の特徴や悩みがわかります

 

HSPアドバイザーのRyotaです。

私も当記事を書いている時点で36歳。既婚、男性。子どもが2人おり、様々な体験をしてきました。

お悩み女性
やっぱり男性ならではの悩みってあるんです?
男性像との向き合い方などで悩む方が多いですね。
Ryota

当記事は、

  • HSPの男性へ
  • 特徴や悩みを仕事・恋愛面から解説
  • どういう方向性で生きていくといいのか

をそれぞれ解説します。

記事内ではわかりやすく「男性が女性を好きという異性関係」でお話しします。その点ご了承頂ければと思います。

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1.HSPの男性の特徴とは?仕事・恋愛の両面から解説

HSPの男性は男らしさの追及で悩む

HSPの男性は男らしさの追及で悩む

以下の4つをご覧ください。

  1. ラブシャイネス、恋愛に奥手なタイプがいる
  2. 理想の男性像と向き合い疲れてしまう
  3. 色んなことに気づける魅力がある
  4. 完ぺき主義、強さを求めようとする

HSPの男性は繊細です。

もし、良好な家庭環境、人間関係に恵まれてこなければ…。他人に対して不安を覚えます。

お悩み女性
人にビクビクしちゃいそうですよね。
堂々とした立ち振る舞いができませんよね。
Ryota

しかし、世間は男性像として「タフさ」を求めます。

(最近はそのイメージが柔らかくなってきましたが。)

たくましく、精神的に強く、俺についてこいタイプ。それが男らしいと言われます。

その理想像とのぶつかりあいで疲れ、魅力がないと落ち込むことがあります。

ポイント

良好な人間関係で育てば、人に対して不安なく立ち振る舞うことができます。

明るく、堂々とし、相手の細かい部分に気づける。そんな男性にもなるでしょう。

環境による影響は強い…とお考えください

① ラブシャイネス、恋愛に奥手なタイプがいる

ラブシャイネスとは、異性に興味を持ちつつも極端に奥手な方のこと。

心理学者のブライアン・G. ギルマーティンさんが提示した概念です。

ラブシャイである人々は、くだけた社交の場で、恋人となりうる異性に対して働きかけることに強い困難を覚え、例えば男性の場合、強い不安を感じるため、女性と会話をはじめることができない。

Wikipedia-ラブシャイ

アーロン博士は、

「HSPで恋愛に奥手な方のほとんどはラブシャイネスである。」

と仰っています。

例えば、

  • 異性と友人以上の関係が築けない
  • 異性の前で極端に緊張し、声が出なくなる
  • 強く異性愛者で、本当は女性に驚くほど強い興味を持っている

などの特徴があります。

もっともHSPの男性が全員ラブシャイネスであるわけではありません。

嫌われる不安。認められたい気持ち。そうしたデリケートな気持ちが表れた場合の恋愛観と言えます。

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② 理想の男性像と向き合い疲れてしまう

  • もっと男らしくならなければならない
  • 精神的にタフ、打たれ強くなくてはならない
  • 泣いてはいけない、人を引っ張って行かないといけない

これは世間が言う理想の男性像です。

個人の好みはあるにせよ、男らしい人のイメージがたくましさなどにありますよね。

HSPの男性は繊細で様々なことを考えます。それは男らしさと反する面もあるでしょう

お悩み女性
理想の男性像とかけ離れたら疲れますよね…。
魅力がないと落ち込んでしまいます。
Ryota

実際は、細やかな優しさ、献身的に取り組む強さがあります。

そうしたものを柔軟に取り入れていけるかどうか。偏見から離れることがポイントなんですね。

ポイント

逆に男らしさが求められる世界に居続けると、環境的に悩みが出るかもしれません。

それが体育会系の職場だったり、部活動になってきます。

③ 色んなことに気づける魅力がある

  • 気づきやすいことはメリットも多い
  • 気づけるからどうするか決めることができる

恋愛なら相手の変化に気づける可能性があります。

お仕事などでも、人のデリカシーがわかる。不安感などに気づけるでしょう。

それって誰もができることじゃないんですね。

お悩み女性
気づけて助けてあげるって素敵な優しさですよね。
そうです。男らしい人を求める人が多いくらい、優しい人を求める方も多いです。
Ryota

それは恋愛だけじゃありません。お仕事なら「上司」とか。

頼りになるけど厳しい上司の元では働きづらいと思う方もいますよね。

ですので、気づきやすさ。デリカシーがわかるのは魅力になるんです。

④ 完ぺき主義、強さを求めようとする

  • 理想に近づけるため完ぺきであろうとする
  • 完ぺきなら安心できると考える

自分が色々とできれば、人と対等である。そういう考えを持つ方もいます。

お悩み女性
でも、あまりに疲れそうじゃないです?
そもそも人は完ぺきになれません。性格にはメリットの裏にデメリットがありますからね。
Ryota

でも理想像に「近づかなきゃ」と考えます。

  • 苦手な体育会系の職場に挑戦、ボロボロになる
  • わざと人に冷たくしてみる
  • 泣きたい時に我慢する

こんな行動で悩む方もいます。

そうではなくて、今の自分を認めてくれる環境選びに力を注ぐことなんですよね。

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そのためにどういう方向性で生きていくべきか。詳しく解説していきます。

2.HSPの男性はどういう方向性で生きていくといい?

HSPの男性は自分らしさを求めよう

HSPの男性は自分らしさを求めよう

以下の3つを考えてみましょう。

  1. 古い価値観から抜け出そう
  2. 自分なりの活躍をしよう
  3. 男性らしさを柔軟に取り入れよう

時代と共に男らしさも変わってきています。

中性的な人に人気が集まっています。そういった価値観を知り、取り入れていくことなんですね。

注意ポイント

良くも悪くも親御さんからの影響は大きいです。

親御さんが…自分たちの生きた時代の考えに固執していると、影響を受けますよね。

もちろん、成長過程で選んできた環境。教育者などの影響も受けます。

そこから自分の考えを軸に移す必要があります。

① 古い価値観から抜け出そう

  • 男だから〇〇じゃなくてはいけない
  • 1つの場所でしっかり働かなくてはいけない
  • 家庭を持たなくてはならない

今はこういう時代でもありません。

確かに何十年も前はこのようなお話がありましたが…。今は時代が違います。

在宅でバリバリ働く方だっていらっしゃいますからね。

お悩み女性
中性的な柔らかさといいますか。そういうのも人気の時代ですよね。
そうです。様々な考え方が多様性として認められやすくなっています。
Ryota

自信を持って個性を発揮していきましょう。

② 自分なりの活躍をしよう

  • 徹底的に柔らかさを生かしてもいい
  • 相談役のような立ち位置でもいい

世間一般が言う男性的な活躍から遠ざかってもいいよね、ということです。

お悩み女性
力強さ…とかです?
そうです。それが活躍に必要とは限りませんからね。
Ryota

例えば私も相談業をしています。そこに力強さは必要ありません。

どちらかと言えば細やかな部分…。配慮や、威圧感を与えないようにする工夫が必要です。

ポイント

YouTube等で活躍したいのなら、男性も化粧をした方がいいかもしれないですよね

そもそも映像関係では昔から男性も化粧をしておりました。

ジェンダー的発想ではなく、何が必要なのかを論理的に考え実行していくこと。

そういう思考が求められる時代になってきたなと感じております。

③ 男性らしさを柔軟に取り入れよう

  • 守りたい気持ちがあれば、何を使って守るのか
  • 外で働き責任を果たすだけではない

例えば妻の方が仕事で活躍し、夫が専業主夫をしている家庭もあります。

外で働く時間を減らし、家族との時間を増やすことで家庭を守る発想もあります。

お悩み女性
確かにそうですよね。働くだけが全てじゃないですよね。
家族との時間を増やし相談に乗ることで、家族を守る選択もあります。
Ryota

このように…

これまでの生活で与えられてきた「男性の理想像」から離れる。

男性だから〇〇という思考から離れていっていいってことなんですね。

ポイント

「男の子だから泣いちゃダメ。」「男のでしょ!」みたいな発言などです。

こうした意見で知らず知らず、男性像が作られていってしまうんですね。

まとめ:HSPの男性はしなやかなイメージで生きていこう

HSPの男性の特徴は以下の4つです。

  1. ラブシャイネス、恋愛に奥手なタイプがいる
  2. 理想の男性像と向き合い疲れてしまう
  3. 色んなことに気づける魅力がある
  4. 完ぺき主義、強さを求めようとする

人は持っていないものに憧れやすいです。

HSPの男性も、鈍感力やわかりやすい男性の強さに憧れる方が多くいらっしゃいます。

しかし、そうした男性像以外でHSPの男性は魅力や強さを持っているんです。

そこに気づき、自分らしく自信を持って進んでいきましょう。

 


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以上『『恋愛・仕事』HSPの男性の特徴とは?男性像との向き合い方も含めて解説』という記事でした。

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Ryota

HSPアドバイザー・メンタル心理カウンセラー・行動心理士。自身も強度のHSP。心理系の資格・様々な仕事経験・癒しの音楽を学んだ経験を生かし、HSP向けの相談や仲間作り・認知に向けた活動を続けています。まぐまぐ大賞2020年新人賞1位獲得。詳しくはこちら→プロフィール →著書

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