「HSPって分類はあるのかな?どういう種類があるか知りたい…。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばHSPの分類がわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。分類としてはHSS型HSEになります。
当記事は、
- HSPのことを知りたいあなたへ
- HSPの分類をそれぞれ解説
- あなたがどのタイプか判断できる
という内容になっています。
繊細だけど行動的。どういうこと?という疑問も解決します。
どうぞ当記事を見てあなたがどういうHSPなのかを知ってくださいね。
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▼動画で学ぶ▼
1.内向型HSP『HSP』
HSP気質がもっともわかりやすいタイプ。
多くのHSPがこの内向型HSPに該当します。
- 1人の時間でエネルギーを回復する
- 社交的ではない
- 刺激を避ける
- 人の機嫌が怖い、ネガティブ思考が強い
- 物事を深く考え込む
- 共感力が強い
HSPには4つの特徴があります。
- 深く考える
- 刺激過多になりやすい
- 共感力が高く、強く反応する
- 小さなことにも敏感
これに内向型の『1人の時間』が組み合わさります。
1人で深く深く考えるため、行動が制限されやすく自分を責めやすいです。
一方でリスク回避力が強く、人に優しくなります。
他のタイプもこのHSP気質を持っています。(内向型とは別。特徴を持っているということ。)
最初に学んで欲しいタイプなので、しっかり勉強しましょう。
▼内向型HSPとは▼
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2.外向型HSP『HSE』/社交的HSP
刺激には弱いのに社交的。
一見すると外向的+内向的な部分を持っているように感じるHSPです。
- 人と関わることができる
- 人に優しい
- 1人で考え込む時間がある
- 考えすぎると気分が落ちてくるので、人と触れ合って気分転換する
- 人と協力することでパフォーマンスが上がる
- 人から否定される、拒絶されることが怖い
外向的なので人との関わりが好きなんです。
だから内向的HSP・HSS型HSPとの違いは『社交性』にあります。
でも、1人の時間がいらないわけじゃありません。
- 行動するための時間にする(エネルギーの回復ではない)
- 準備期間、勉強時間
- 1人で深く考える時間
外向的=考えない人…という印象で認知されています。
それは間違った考え方。
外向的でも考えるし苦手な刺激はある
んですね。
後でご紹介するHSS型HSEとの違いは刺激に対する行動。
外向型ですが強い刺激は苦手。刺激を求める考えではありません。
穏やかで人の話をよく聞く。人から好かれやすいタイプのHSPです。
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3.刺激追求型HSP『HSS型HSP』
刺激に対してポジティブ。
HSPは刺激に敏感で神経質。でもHSS型は刺激を求める気質です。
- 好奇心旺盛
- 大きな問題のないことなら試してみたい
- 1人で何でもやってみたい
- 考える前に行動することがある
- 行動してからの大失敗がある
ただし、社交的なHSEではありません。
人との関わりが好きかと言われたら微妙…。外向型ではないからです。
人に対して好奇心がわいた場合は人との関わりを好むこともあります。
でも刺激に弱いのは一緒。同じHSPですからね。
- 疲れやすい
- 燃え尽きることがある
- 刺激に立ち向かった結果、疲れて帰ってしまう
こんな欠点があります。防御力無視のHSPとも表現されますね。
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4.刺激追求型・外向型HSP『HSS型HSE』
社交的だし人の気持ちがわかる。
それなのに好奇心旺盛で刺激を求める。単純に『できる人』です。
- 人と一緒になって物事を始められる
- リーダーシップが取れる
- 人から好かれやすい
- 比較的簡単に行動に移す
つまり、
- 人との調和が取れないと本領を発揮できない
- 些細な言葉で強く傷つく(社交的なのでより傷つきやすい)
- HSS型HSP以上に疲れやすい
- 考える時間も必要だが、考え込むとストレスになる
ということ。
明るいけど影では疲れ切っている。
頑張りすぎた結果、それを手放すことがある。
そんなイメージですね。
HSEの多くはこのHSS型HSEと言われています。
人との関わりが内向型ほどつらくない。でも1人で『行動を考える時間は必要』。
外向的だからと言って、HSPの深く考え込む気質がなくなるわけじゃありません。
5.どの分類のHSPでもHSP気質は変わらない
HSPにはDOESという4つの特徴があります。
- 物事に慎重で深く考える
- 些細な刺激も情報としてとらえてしまう
- 共感しやすい、人の気持ちがわかる
- 5感が鋭い
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『刺激に対してポジティブ』
『外向的』
この2つを持っていても、HSPの特徴は変わりません。
外向的でも1人の時間で考え込むし、強く共感します。
HSS型HSEなら、家でずっと考えると刺激がなくて『うつっぽく』なります。
その時に外に出て人と話すなど適度な『人との刺激』が必要になるんですね。
外向的で共感が強いと、損することに首を突っ込んでの失敗もあります。
人助けだと思ってたら騙された。そういう不安もありますよね。
だから、あなたがどのHSPだったかを調べて、特徴を知ることが大切になります。
まとめ:各HSPに適した生き方を切り開いていきましょう
最後におさらいです。
HSP / 内向的で1人の時間が必要。刺激をネガティブに捉える。基本のHSP。
HSS型HSP / 内向型で刺激に対してポジティブ。少数派。
HSE / 外向的で人との関わりが可能。社交的HSPとも言われる。強い刺激は怖がる。
HSS型HSE / 外向的で刺激に対してポジティブ。多くのHSEはこのHSS型。
HSP以外はHSP全体の3割ほどと言われています。
この割合についても随時研究していきますので、どうぞ当ブログをお役立てください。
以上、『【重要】HSPの4つの分類/HSP・HSS・HSEの種類と組み合わせを解説』という記事でした。
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