「HSPさんに向いている仕事ってどういうものがあるんだろう?」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、意外なHSPさん向けのお仕事がわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
YouTubeのコミュニティにてHSPさんに「どういう職業に就いているのかアンケート」を取りました。
当記事は、
- お仕事で悩んでいるHSPさんへ
- 実際にどういう仕事に就いたHSPさんが長続きしているのか
- HSPさん向けのお仕事の条件ポイント
をそれぞれお話しします。
転職や就活で悩んでいるHSPさんに役立つ内容です。ぜひお役立てください。
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1.HSPさんに向いている仕事5選/アンケートより紹介
アンケート結果は上記の通りです。
YouTubeコミュニティの都合上、5つにしか分けられないので上記とさせて頂きました。
それ以外に230通コメントを頂戴し細かくまとめた結果です。
- ノルマの少ない営業職
- 研究・検査職
- 農業関係
- パラレルワーク(パートや派遣+個人の仕事)
- 経理
ちょっと意外な結果ですよね。それぞれお話していきます。
① ノルマの少ない営業職
- ノルマが少ないとプレッシャーが少ない
- 1人での行動は比較的ラク
- 自分で行動を組み立てることができる
これ、意外でした。
アンケート結果でも営業職に就いている人は少数派だったんですよ。
でも、ノルマが少ない。またはノルマがないお話で「快適」というお話があったんです。
例えば「他に代用できない商品」とかもありますからね。これは売りやすいです。
HSPさんの「気づきやすさ」が相手に喜んでもらえるシーンは想像できます。
訪問営業とか、過度なノルマを押し付けられるとか…。
そういう雰囲気でなければ(ルート営業など)検討する価値はあるかもしれません。
② 研究・検査職
- 1人でコツコツとやる作業に向いている
- その場の人間関係さえ良好なら働きやすい
こういうお話がありました。
品質管理的なお仕事も該当してくるかもしれません。その際はちょっと悩むかもですね。
ただ、機械的な現場でピリピリしつつ働く…という方向性とは変わってくるかなと感じます。
勉強を続ける。没頭していく。そういう点で相性は良いと感じます。
ポイント
研究職もどの分野で、どこに勤めるかで環境はガラリと変わります。
開発的な方向性ならマーケティングも求められますからね。発想力と言う点ではHSS型さんに向いているかなと感じます。
③ 農業関係
- 雇われは運要素が大きい
- 自営でほぼ1人作業の場合は行動しやすい
- 外作業で感動したりできる
農業は今回のコメント以外でも話を聞きますね。
外での作業。1人の作業が精神的に気楽…という意見です。
後は雇用のパターンで人間関係的にダメだったというお話もあります。
もっとも、人間関係はどの職場でも可能性があります。
農業というお仕事内容そのものは向いているのかな?という意見が多かったです。
④ パラレルワーク(パートや派遣+個人の仕事)
- 本業+個人の仕事
- 元働いていた仕事のスキルを生かす
ハンドメイドをしている話も多く聞きますね。
元々ネイルの仕事をやっていて、そちらを個人の仕事にする。という話ですね。
私も工場勤務+音楽+広告業・心理系のお仕事など…複数のお仕事に取り組んでいた時期があります。
難しそうに感じますがコントロールしやすいのが魅力。
ポイント
特に個人的理由で長時間働きづらい方におすすめです。
私の場合は…偏頭痛があったので、残業ありフルタイムはそのうち難しいと判断してました。
最初のお仕事で使いやすいスキルを得られた場合の話も多かったです。
⑤ 経理
- 基本オンラインで、出社回数が少なめ
- 他人と関わらない事務職
人間関係が少なく、淡々と作業できる。
そういう点で経理は向いている!というお話が多かったです。
毎月、忙しい日が数日あるとか。その点はご注意してください。
簿記などの資格が必要な可能性もありますね。
少数派の意見
- トラック運転手
- フリースクール
後は、飲食のキッチンで数名。働きやすいというお話がありました。
また共通意見として
人間関係で助けられている
もありますね。人が良いと働きやすいってことです。
図書館など静かな空間も人気です。
続いて、HSPさん向けなお仕事の条件ポイントもお話していきますね。
▼HSPさんに向いていなかった仕事はこちら▼
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HSPに向いていない仕事とは?6,042票230コメントのアンケートを元に解説
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2.HSPさん向けなお仕事の条件ポイント
以下の4つです。
- 1人の作業時間が多い、監視下にない
- 自分でコントロールしやすい
- 没頭しやすい
- 比較的、変化が少ない(人間関係など)
もちろん、上記4つ以外にも細かくチェックする点はあります。
特に共通しやすい項目としてお考えください。
それぞれチェックしていきましょう。
① 1人の作業時間が多い、監視下にない
- 自分だけの仕事がある
- 近くに人がいない。目の前に上司がいない
- 事細かにチェックされない
HSPさんは監視下で特に働きづらい。気疲れする傾向があります。
事務職ですぐ近くに人がいるとか。
20人くらいのフロアでヘトヘト…というお話も聞きます。
ポイント
私も倉庫作業という1人の作業時間のあるお仕事で10年続きました。
50名以上がいるフロアで働いている時は…電話の音もあり、3ヶ月でボロボロになってましたね。
② 自分でコントロールしやすい
- 仕事の組み立て方、スケジュールを管理できる
- 人間関係を一部選べる
- 有給を取れる(仕組みとして取りやすい)
パラレルワークがわかりやすいですね。
個人の仕事が順調なら、パートや派遣の仕事時間を減らすことができます。
自分の裁量で行動できる部分があるか?は重要です。
もちろん即コントロールは無理でしょう。
しかし、1年後…少し自分の裁量範囲が持てるのなら働きやすくなります。
③ 没頭しやすい
- イレギュラーが少ない
- 電話応対など、集中力の途切れる瞬間が少ない
- 少人数で静か
例えば…仕事途中で何度も会議とか。集中力が途切れます。
他人の目・意見が入りづらい。入る場合、事前にスケジュールされている。
そういう状態だと働きやすいです。
ポイント
特に電話応対ですね。電話が来るか?と思っているだけでも集中力は途切れます。
電話応対が苦手で事務職が無理。と仰るHSPさんの話も多いです。
④ 比較的、変化が少ない(人間関係など)
- 通勤場所が同じ、通勤時間が同じ
- 突然の残業が少ない
- 人の入れ替わりが少ない
刺激の少なさと捉えればわかりやすいと思います。
「今日は定時で帰る!」
と決めていて、定時間際に仕事が入ってきたらガッカリですよね…。
忘れてならない変化が「人の入れ替わり」です。
上司がコロコロ変わる。対応する人が変わる。この状態だと疲れます。
変わらぬ毎日を過ごせるかどうかを考えてみましょう。
まとめ:HSPさんはホッとできる瞬間のあるお仕事を選びましょう
アンケートの結果、HSPさんに向いているお仕事は以下のとおりです。
- ノルマの少ない営業職
- 研究・検査職
- 農業関係
- パラレルワーク(パートや派遣+個人の仕事)
- 経理
少数派としてトラックドライバーさんや、飲食店のキッチンがありました。
ただし、どの職場でも協調性がない。残業が多いと疲れます。
その点をのぞいた意見としてお役立てくださいね。
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以上『HSPに向いている仕事って?6,000票以上のHSPさんアンケート結果より紹介』という記事でした。
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