「診断でHSP気質っぽかったんだけど、何からしたらいいんだろう?」
そんな悩みにお答えします。
HSPとの向き合い方として、まず考えて欲しいことを解説します。
HSPアドバイザーのRyotaです。
自分が繊細な部分を持っていた!と知って、さぁどうしようって悩みますよね。
当記事は、
- HSPとの向き合い方で悩むHSPさんへ
- まず何を考えていけばいいのか
- デメリットだけに目を向けないこと
上記をお話していきます。
性格や個性は必ずメリット・デメリットの両方があるもの。
まずは正しい知識や、取り入れて損のないことから始めていきましょう。
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1.HSPとの向き合い方/まず取り入れて欲しいこと
この先、特徴を調べたり書籍を買って学ぶかと思われます。
その前に取り入れて欲しいことが
こだわりを減らしていく
です。
こだわりを減らす努力をしよう
- 部屋に髪の毛1本落ちているのが許せない
- マナー違反が許せない
- 朝決めたことはその通りに進めないと嫌だ
上記のような内容です。
HSPさんはざっくり言ってしまえば、
環境の影響を受けやすく、気づきやすい人
です。
それが楽しいことならいいんですけどね。
細かく気づき、影響を受けてしまう
HSPさんの性格を調査しました。
HSP=〇〇というものではありませんが、アンケート結果より「協調性が高い」と言えます。
また、真面目さに関しても18%。
1,751名が自分は真面目で努力家だと判断した結果となります。
こだわりが多ければ生きづらさを感じるでしょう。これを改善すると気疲れも減ります。
こだわりはタスクとも言えます。
週に1回掃除をすればいい人と、毎日しなきゃ気が済まない人を比べれば…。
後者の方が大変ですよね。
こうした積み重ねがボーっとする時間を減らし、脳を疲労させます。
自分にとって必要なものは少ない
1度、あなたの「どうしても必要なもの」をリスト化してください。
生きるために必要なことはごくわずかだとわかるはずです。
例えば私の場合…
- 家族、親族、友人
- 仕事(このHSP関係のことなど)
- 大好きな趣味(ファッションなど)
このくらいです。もちろん衣食住は必要ですけどね。
こだわりの多くは「見栄」「優位性」に関わるものだと思います。
それこそ、他人から笑われたって「他人の価値観」なんですから。絶対笑ってくる人がいるものです。
こだわりを減らせば反応しづらくなる
「まぁいいか。」と思えば反応しなくて済みます。
イラっとしません。モヤモヤもしませんよね。
- 髪の毛が落ちている → 今度掃除するからいいか
- マナー違反 → 自分の人生に必要のない人だからいいか
- 朝決めたことを変更する → ある程度できればいいか
この方針を取り入れると、自分が傷つく回数も減ります。
気づいても反応しない。この選択肢を知っておきましょう。
ベストセラー本の「反応しない練習」も参考になります。
題名と裏腹で心理的な内容。「好き嫌い以外の選択肢を持つ」など、すぐ役立ちますよ。
続いてHSPの知り方。学び方のポイントをお話しします。
2.HSPのデメリットだけに注目すると悲しくなる
以下の3つを知っておきましょう。
- 個性・性格はメリットとデメリットがあるもの
- HSPはメリットもたくさんある
- 自分を知り適した環境を選んでいこう
ネガティブな情報って他情報と比べて3倍ほど注目します。
そうじゃないと、自分と向き合ってつらくなってきます。
既に「繊細さを持って生きてきた」のですから。
動揺しないためにも、デメリットだけを集めないことです。
① 個性・性格はメリットとデメリットがあるもの
- 協調性がある → 自分を出しづらい、平和主義
- 優しい → ずるい人に使われやすい
- 威圧的 → 対立が必要な場面で強い
怒る、嫉妬などデメリットばかりな感情もあります。
しかし性格に関して言えば、メリットとデメリットの両方があるんですね。
HSPさんもそう。デメリットに目を向けたらメリットにも目を向けること。
どう活用するか?なんです。
② HSPはメリットもたくさんある
- 細かいことに気づける
- 良い影響も大きく受けることができる
- 人の気持ちを知り、行動を決めることができる
HSPさんは良くも悪くも影響を受けやすいです。
肯定的、行動が認められる場面では実力以上の成果を出せることもあるでしょう。
様々なことに気づけるのも魅力の1つです。
HSPの看護師さんを患者さんとのパイプ役にしたところ…。
患者さんに喜ばれ、看護師さんも活躍できるようになった。という体験談があります。
③ 自分を知り適した環境を選んでいこう
HSPさんもそれぞれ特徴が違います。
凄く光や音に敏感な人もいれば、ほどほどな方もいます。
意外と人には「厳しく言えちゃう方」もいらっしゃいます。
RPGで言えば、繊細と言う特徴を持ち「僧侶、行動的、体格がいい」とか…。
家庭環境、育ちでも性格が変わります。繊細さも影響を受けます。
大切なのはあなたが活躍できる環境を選んでいくことです。
- 人が苦手 → 裏方作業
- 細かい所に気づける → 校正など
- 人に親身になれる → 人と接して助けになる活動
努力の方向性を間違えないことが大切なんですね。
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まとめ:HSPさんは細かいこだわりを減らしていこう
様々なことにこだわると行動が制限されます。
週に1回の掃除でよかったのに、毎日掃除をするようになれば…。タスクが増えて疲れてしまいます。
でも気づきやすいから、気になっちゃうでしょう。
繊細だからこそ「反応しない選択」が必要です。
反応しないためには物理的に気づかないことも大切。
調べすぎたり、探しすぎたり。そういう行動の制限も生きやすさにつながりますよ。
以上『【簡単】HSPとの向き合い方/まず取り入れて欲しいことは1つ』という記事でした。
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