「HSPの新入社員・新社会人が良い影響を受ける方法ってあるの?」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば、HSP気質を持つ新入社員が心がけたいことがわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
HSPさんの中には仕事で悩む方が多く…私にもご相談がたくさん届きます。
当記事は、
- HSP気質を持つ新入社員・新社会人のあなたへ
- 心がけて欲しいこと
- 新入社員が勘違いしやすいこと
をお話ししたいと思います。
ぜひ最後までご覧ください。
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1.HSPの新入社員・新社会人が心がけたい5つのこと
以下の5つです。
- 最初から全力じゃなくていい
- 働く目的を考えておく
- 今のうちに失敗した方がいい
- 仕事以外のこともしよう
- 第一印象を整えよう
つい、何者かになれるのでは。大貢献できるのでは?と考えがち。
でも『出る杭は打たれる』し、働いている全員がライバルになります。
HSPさんは様々なことに気づきます。
ついつい、お節介的にしちゃうこともあるでしょう。それが裏目に出るケースがあるってことですね。
① 最初から全力じゃなくていい
- 6~7割の力でいい
- 全力を出すと、それが普通と思われる
- 最初は想像以上に気疲れする
最初って緊張感などで物凄く疲れるんです。
でも気を張っているからそれなりに頑張れちゃう。そして5月・6月で疲れが出ます。
最初ほど「普通」を意識。無理してアレもコレもとするのはやめましょう。
真面目に与えられた仕事を取り組む。その程度で良かったりします。
② 働く目的を考えておく
- 上を目指すのかほどほどでいいのか
- 皆と何かをやり遂げたいのか
- 活躍したいのか、縁の下の力持ちなのか
同僚が野心家。バリバリ働くのにつられて、あなたもバリバリ働く必要はありません。
ほどほどに働きたいなら、残業を断っても大丈夫。
最初に自分のキャラをわかってもらった方がその後がラクです。
でも、あなたの体力や気持ち面の限界があります。
最初の1週間でつらいなら、上を目指すのは大変でしょう。
「ほどほどでもいいんだ。」と気づけると、急に肩の荷が下りたようになりますよ。
③ 今のうちに失敗した方がいい
- 最初は失敗しても大目に見られる
- 最初は責任の重い仕事を任せられない
- 失敗から学べることが多い
後から失敗するより、最初の方が印象がいいんですよね。
2年・3年と経ち、小さな失敗をすれば「まだ失敗しているのか」と言われます。
失敗すれば気を付けますよね。後から大きな失敗をするより、小さな失敗で済んだ方がラク。
ですので、最初の1年は
失敗が仕事
と思うくらいでちょうどよかったりします。
④ 仕事以外のこともしよう
- これから責任が重くなり仕事量も増えていく
- 仕事以外の場所があると、愚痴ったりストレス解消になる
- 仕事の目的を考えよう
仕事と家の往復になるとどうしても仕事に依存します。
仕事に執着して、小さなことをいつまでも覚えて…気疲れするようになります。
仕事は人生をよりよくするツールです。
仕事をして、やりたいことをやる。この流れも作っておくと、仕事だけに集中しなくなります。
忙しいから「いつかやろう」と思います。でもいつかって来ないんです。
仕事はこの先どんどん増えるし責任も重くなります。
今のうちから、仕事とプライベートのバランスを取りましょう。
⑤ 第一印象を整えよう
人の印象はほぼ第一印象です。
メラビアンの法則
視覚情報 見た目・表情・しぐさ・行動 55%
聴覚情報 声のリズム・大きさ・速さ 38%
言語情報 会話の内容 7%
最初の方が色んな人に会います。その都度、会話内容を考えても…皆さん覚えてません。
それより視覚情報を整えた方が好印象!
HSPさんはこの準備・備えをするのは得意です。色んなことに気づけますからね。
- 明るい笑顔を出す
- 美容院に行き、髪型を整える
- よく食べよく眠り、顔にクマなどを残さない
- 無理に会話を膨らまそうとしない
- 服装を整える、清潔感を出す
- 無臭を心がける
後は…座る位置を斜めにするとか。そんなことが仲間意識を作りますよ。
続いて、新社会人と言う点に注目してお話しします。思い込みやすいことがあるんですよ。
2.新社会人がつい思い込みやすいこと
以下の3つです。
- 他の会社も同じ
- 社会はメチャクチャ厳しい
- みんなと仲良くしなければならない
社会に出て最初の会社。
その会社が『社会』だと思い込みやすいんですよ。
実際、会社は多種多様…。
でも、会社にいる人が「他の会社も同じ」とか言うんですよね。
疑問を持てるかどうかがポイントになります。
① 他の会社も同じ
- 他の会社も厳しいんだろうな…
- 昇給も一緒。ボーナスも一緒くらいなんだろうな…
- 残業も多いんだろうな…
こんなこと。
特に、仲間が少ない。意見交換できない人ほど思い込みやすいです。
世の中には「会社側がおかしい」というケースも多いです。
- 30分前出社を強要される
- 怒鳴る、攻撃的にされる
- 月残業が50時間以上
これを普通と思わず「おかしくない?」と思うことが大切です。
ポイント
残業の上限は月45時間、年間360時間が基本です。あくまで基本ですので、細かい点は厚生労働省をご覧ください。
参考 時間外労働の上限規制
② 社会はメチャクチャ厳しい
- あなたにとっていい環境なら、それほど厳しくない
- 嫌だけど耐えられないほどではない
例えばノルマがメチャクチャ厳しい。
ノルマ未達成だと朝礼で怒鳴られる。こんな会社だと気持ちが落ちてしまうでしょう。
上司が人を見て「できる程度の仕事を与える」とか。
また、需要のあるものをルートで売るのならノルマもそれほど厳しくないでしょう。
厳しさは会社により違います。さらには、あなたとの相性もあります。
ポイント
私は地元の上場企業に勤めたことがありましたが、雰囲気的に無理でした。
静かで何となく暗い。相談しづらい状況です。
小さな雑然とした工場の方が勤めやすかったです。ご参考まで。
③ みんなと仲良くしなければならない
- 上司や同僚を「友達意識」で考えてしまう
- 会社外でも仲良くしようと思う
これも思い込みやすいこと。ドラマなどの影響で、強い仲間意識を持とう!ってなりますよね。
会社の人たちはドライでも大丈夫。
会社外でも仲良くしようとした結果、仕事がやりづらくなる可能性もあります。
会社で友達を作る。恋人を作る。
このように求めだすと、会社に居づらくなった時に何もかもがダメになる感覚に陥ります。
上司は友達ではありません。まして愛情をくれる存在でもありません。
仲良くなれたらラッキー。
無理して仲良くならなくても大丈夫。
この選択肢を持って欲しいなと思います。
まとめ:HSP気質を持つ新入社員は、ほどほどを意識しましょう
HSPの新入社員に心がけて欲しいことはこちらです。
- 最初から全力じゃなくていい
- 働く目的を考えておく
- 今のうちに失敗した方がいい
- 仕事以外のこともしよう
- 第一印象を整えよう
ついヒーロー・ヒロインを目指してしまいます。
ではなくて、普通を目指す。ドラマなら脇役。こそっと働いている人たちを目指しましょう。
仕事を覚えてから結果を考えれば十分です。
最初は目立たない方が…心の揺れ幅は少なくて済みますよ。
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