「HSPさんが疲れず情報を得る手段ってないの?」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めば、HSPさんがラジオを活用するメリットがわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
私自身もHSPであり、ラジオを多用しています。ラジオのパーソナリティーでもあります。
当記事では、
- HSPさんがラジオを活用するメリット
- HSPさん向けラジオの始め方
をそれぞれお話します。
ぜひ、情報で頭をいっぱいにしない生活をお送りくださいね。
▼私のラジオはこちら▼
1.HSPさんがラジオを活用するメリット6つ
以下の6つです。
- 映像情報がない
- 刺激の強い効果音などが少ない
- 何かをしながら情報を得やすい
- 相性のいい声そのものが心の安定になる
- アウトプット先として使える
- リスナーとパーソナリティーの距離が近い
HSPさんは良くも悪くも周りの影響を受けやすいです。
ネガティブな情報にはよりネガティブになり…。嬉しい情報にはより嬉しくなります。
その点、ラジオは基本的に声と音楽・音です。
しかも必要な情報を集めやすいのです。個人がラジオを発信できる時代。
アウトプット先としても有効なのですね。
① 映像情報がない
- 映像情報は通常の6倍記憶に残りやすい
- ショッキングなイメージを持ちにくい
- 低刺激
例えば、事件のニュースも映像がなければ具体的に想像できません。
情報が多いから「怖いなぁ…。」と、深刻に受け止めやすくなります。
ショッキングな内容をより注目させようと『赤字・太字』にしますよね。
ラジオは当然、このような強調情報がありません。
情報を『その通り』に受け取りやすいので刺激が少ないのですね。
② 刺激の強い効果音などが少ない
- 驚かすような音がない
- 人により、感情表現が違う
テレビを観ていると、こと細かに効果音が入っていることがわかります。
テロップ1つでも効果音が出ますよね。
あと、ナレーターさんにもよりますが…。
わざと声質を変え不安を煽る雰囲気
が少ないです。
ラジオは番組も多いです。自分に合った情報源を見つけやすいのも魅力と言えるでしょう。
③ 何かをしながら情報を得やすい
- 散歩しながら聞ける
- 調理をしながらも聞ける、テレビほど注目しづらい
特に今の日本社会は時間がありません。
勤務時間が長時間化しておりますし、家に帰ってからも家事に追われます。
ラジオは『ながら〇〇』に適しています。
もちろん、ながら〇〇は効率的には良くありません。
それでも『必要な情報が流れている時だけ注目できる』のは嬉しいですよね。
ポイント
必要のない情報として捉えている場合は、BGM的な効果になります。
④ 相性のいい声そのものが心の安定になる
- 癒しの揺らぎ成分を持った人もいる
- 言葉は人に様々な影響を与える
自分にとって心地よい声は、リラックス効果が期待できるのですね。
自然界の音でいえば、波の音や鳥のさえずりになります。
アーティストでいえば『宇多田ヒカル』さんが有名ですね。
もちろん、誰もがこの揺らぎを持っているわけではありません。
ただ、人の声の振動は人をリラックスさせる効果も期待できるのですね。
ポイント
人により相性のいい声も違います。
例えば、私は男性ならディーン・フジオカさんの声が好きです。
女性であればAimerさんの声が好き。
すぐ近くで好きな声を聴きつつ何かができる。そんな楽しみ方もラジオならではです。
⑤ アウトプット先として使える
- 誰でも気軽に始めやすい
- 一人暮らしでも声を出せる・思いを吐き出せる
ラジオは誰もが簡単にアウトプットできるツールです。
人の脳は原始的な部分があり、主語を理解しない場所があるんです。
あなたがポジティブな言葉を発すれば、誰かからポジティブな言葉を言われたと勘違いします。
ポイント
日記のようにアウトプットすることで、自己洞察力も向上します。
自分の状態を知る力…と言えばわかりやすいですね。
「ここ最近頑張りすぎだったなぁ。休もう。」
みたいな判断がしやすくなるのです。
⑥ リスナーとパーソナリティーの距離が近い
- コメントで簡単につながれる
- 動画と違い収録が簡単、加工も少なくていい
- 顔を出さなくていい
テレビ番組に何かを送るって勇気がいるでしょう。
でも、ラジオははがきを送ったり…それを気軽に読んでもらいやすい媒体です。
これと同じことが個人ラジオでもあります。
散歩しながら収録。すぐにコメントにお答えするみたいな感じ。
そのくらい、ラジオ収録を気軽に使っている方も多いんです。
利用者層の違いもあります。
他のSNSと違いラジオSNSは『その人に興味を持った人が集まる傾向』があります。
積極的・能動的に関わりたい人が多いと考えればわかりやすいですね。
続けて、ラジオを始める方法もお話していきます。
2.HSPさん向け、ラジオを始める方法
以下の3つの流れで開始しましょう。
- ラジオアプリを利用する
- 利用目的を明確にして、発信する
- 私も利用しているラジオ向け機材
スマホ1台あれば、即開始できます。
何となく大変そう…と思われるかもしれませんが、録音して配信して終わり。
ラジオが簡単にできる時代になったんです。
① ラジオアプリを利用する
スマホアプリでラジオSNSが登場しています。
定番はスタンドエフエムですね。
スタンドエフエムの利点は以下のとおり。
- 誰でも簡単にスタートできる
- 収益化プログラムもある
- 利用者が増加傾向
- 限定URL機能がある
初心者向けのラジオアプリです。
なので、スタンドエフエムからスタートをおすすめします。
私のラジオも1つはスタンドエフエムで行っています。
▼スタンドエフエムラジオの例▼
② 利用目的を明確にして、発信する
ラジオを利用する際に目的を明確にしないと継続できません。
- 日記のようにアウトプット目的(聴かれなくてもいい)
- 趣味、仲間作り
- 将来的な収益化を目指す
目的は様々ですが、これがブレると話す内容もブレます。
例えば、あなたの暮らしを話しても…誰も聴いてくれないでしょう。
でもあなたが『整理整頓のプロ』であり、そのテクニックを話すなら聴く人が出てきますよね。
後はマーケティング含めて学ぶ必要があります。
ポイント
仲間作りや趣味が目的なら、とことん楽しむことが大切です。
あなたも色んなラジオを聴き、色んなライブに参加しましょう。
③ 私も利用しているラジオ向け機材
スマホ1台あれば収録そのものは可能です。
もし、私のような高品質の収録をしたいのなら機材を買いましょう。
私が使っているのは以下の2つです。
iPhoneを利用しているため、USBの変換ケーブルを購入しました。
こちら…安いものより、純正品が安定していましたね。
そして定番のUSBマイク。扱いも簡単ですし、音も良いです。これを買えば間違いありません。
注意ポイント
ライトニングケーブル端子のピンマイクも試しましたが…。
音が途切れたり、雑音が入りやすく使えたものではありませんでした。
損しないためにも上記の間違いない製品を試すことをおすすめします。
私も4製品くらい試して納得できないクオリティでしたからね。ガッカリです。
否定や誹謗中傷に対する備えについて
発信活動をしていると必ず否定や誹謗中傷は来ます。
とはいえ、最初から恐れている必要はありません。
1度体験してから初めて悩む程度で大丈夫です。
否定や誹謗中傷する人は相手側に課題があります。こちらに落ち度はありません。
なぜなら、嫌なら見なければいい・聴かなければいいからです。
- 議論反論しない
- 嫌なものを見たと思って即ミュート・ブロック
これで大丈夫です。
否定が1つ届くと、その数十倍は好意的な人に届いているもの。
否定のために自分の行動を制限する方が悲しいことです。
以下の記事も参考になるので、ぜひご覧くださいね。
-
『試そう』誹謗中傷、否定で悩む芸能人・インフルエンサーへ伝えたい心理的対処
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まとめ:HSPさんは積極的にラジオを使いましょう
HSPさんにラジオをおすすめする理由は以下のとおりです。
- 映像情報がない
- 刺激の強い効果音などが少ない
- 何かをしながら情報を得やすい
- 相性のいい声そのものが心の安定になる
- アウトプット先として使える
- リスナーとパーソナリティーの距離が近い
視聴者が少なかったとしても、アウトプット方法として有効。
自己洞察力アップも期待できます。メリットが多いので、ぜひお試しくださいね。
以上『HSPがラジオを活用する6つのメリット/心の安定、落ち着きに役立つ理由とは?』という記事でした。