「HSPさんって仕事で疲れやすいよね…。どうやって働けばいいんだろう。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばHSP特有の疲れやすさと仕事についてわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
「パートで6時間くらいが仕事の限界…。」そんなご相談を受けます。
当記事は、
- 仕事で悩むHSPさんへ
- HSPさん特有の疲れやすさとの向き合い方
- 私が工場時代に感じた仕事の疲れと将来設計
をお話をしていきます。
ポイントはどう仕事をコントロールするか、なんですね。
仕事でお悩みのHSPさんはぜひご覧ください。
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1.HSP特有の疲れやすさとの向き合い方3つ
以下の3つを考えましょう。
- 仕事量のコントロールを考える
- 仕事は安定・継続を第一に選ぶ
- 自分の限界を認める
HSPさんって敏感性の性格の方が多いと感じています。
些細なことに注目し、それを深刻に捉えちゃう。気疲れが激しくなります。
HSPは環境感受性が特に高い人を表すことに使われます。
よい環境・悪い環境の両面で影響を受けやすいってことですね。
威圧的だったり環境的に委縮するような環境だと人一倍疲れます。
ですので、疲れやすい前提で考えることが必要です。
若いうちは体力もあり行動力も出ます。でも年齢と共に限界がありますからね。
漫画スヌーピーの名言が参考になります。
配られたカードで勝負するっきゃないのさ、それがどうゆう意味であれ
HSPは気質。生まれ持ったものであり、ずっと付き合っていくことになります。
ですので、このスヌーピーの考えを軸にお話ししていきますね。
① 仕事量のコントロールを考える
- 自分で仕事のペースを考えられる
- 疲れている時に仕事を減らすなど、量を調整できる
HSPさんは環境の影響を強く受けます。
疲れている時は人の意見にビクビクしてしまう。心の余裕がありませんよね。
こういう時に仕事量を減らしたりペースを落とせたら安心です。
私は工場で資材管理の仕事をしていました。倉庫の管理ですね。
1人で作業していたため、製造に影響がなければ自分のペースで進めることができました。
このイメージで「ある程度の裁量が持てるか」がポイントとなります。
② 仕事は安定・継続を第一に選ぶ
- その働き方で無理がないか
- 年単位で続けられそうか
- これ以上の仕事量が可能か
記事冒頭で「パートで6時間で気疲れしてしまう…。」というお話を書きました。
例えばこれ以上お仕事をしたらキャパオーバーで疲れ切ってしまうでしょう。
もっと働きやすい環境であれば長く働くことも可能です。
でも、現在の場所で限界を感じたならそれ以上働くのは難しい。無理しても続かないんですね。
仕事は続くことではじめて安定収入になります。
このまま働くことができるか?を考えて選びましょう。
③ 自分の限界を認める
先ほど、HSPさんは環境の影響を受けやすいとお話ししました。
6時間でヘトヘトなら…その職場では6時間の勤務が限界なんですね。
逆に環境の良い場所。
- 皆さんが肯定してくれる、助けてくれる
- いつも笑い合える、褒めてくれる
- 仕事が急かされない
こんな職場なら、長く働いても苦にならないと思います。
(こういう職場はさすがにないと思いますが、助けてくれる会社はありますよね。)
大切なのは環境の選び方なんです。
しかも環境は変化します。会社もそうですよね。
- シフト制が始まった
- 人数が減った
こんなことで仕事量が増え、働きづらくなるかもしれません。
ですので、今の状態の限界を知り認めることが必要です。
以下、私の体験談をお話ししていこうと思います。
2.HSPの私が工場時代に感じた疲れ+将来設計の話
以下の3つが流れです。
- シフト制と環境の悪さで体力の限界だった
- 独立を前提に勤めた
- 10年かけて独立した
最初は大変ながらも皆さん一致団結して働けていました。
残業もありましたが…四苦八苦して働いて行けたんですね。
でもシフト制の開始と売り上げ低迷によるピリピリ感で空気が悪くなります。
そういう部分をリアルにお話ししていきます。
① シフト制と環境の悪さで体力の限界だった
- 1日単位で早番・遅番が切り替わり疲れるようになった
- 倉庫内環境が劣悪。夏場は40℃を超えるようになった
- 皆さんピリピリしていて話せる雰囲気じゃなくなった
シフト制と空気感の悪さがターニングポイント。
シフト制の導入により影響を受ける人・受けない人が出てきたんです。
売上が低迷。給与も上がりにくくなり、将来も不安になりました。
この環境の変化で気疲れが激しくなり…最終的に退職を考えるようになったんですね。
② 独立を前提に勤めた
とはいえ、シフト制が始まってから7年ほど働いてます。
その間に独立を前提に準備を進めました。
- 残業のない日・土日を利用して勉強
- 個人の仕事の作業
これを続けて決断した状態です。
それでも最後の最後まで会社に属そうと考えていました。情もありましたので。
不安はありました。
不安以上に会社の状態が悪かったので決断した。そういう状態です。葛藤もありましたね。
③ 10年かけて独立した
私は新卒時代からパラレルワークと言って、複数の仕事に取り組んでいました。
最初の頃は音楽。そしてメディア運営や心理系の内容に進みます。
20代はともかく30代以降も工場の第一線で働けると思ってなかったんです。
シフト制開始後にその思いが強くなります。
もし会社の状況が悪くなっていなかったとしても、40代までには独立していたと思います。
私は賢くもない凡人です。ですので10年かけての独立となりました。
会社の環境が悪くなり働けなくなるHSPさんの話を多く見かけます。
1つ2つほど…何か備えを作っておく方が心理的にも安心しますよ。
自分の働き方を考え、日々の習慣でステップアップしよう
ステップアップは極端にやる必要はありません。疲れてしまいます。
- 1日15分勉強
- 1年かけて月5,000円、自力で稼げるようになる
- 会社と関係ない、興味ある資格を取る
こんな習慣やゆるい目標をゆっくり進めましょう。
環境が変わり「1日6時間も働けない!」となった時「5時間に減らせる」可能性が出てくるようなもの。
その取り組みが仕事量のコントロールにつながります。
まとめ:HSPさんは仕事をコントロールしましょう
HSPさんが仕事の疲れやすさと向き合うポイントは以下のとおりです。
- 仕事量のコントロールを考える
- 仕事は安定・継続を第一に選ぶ
- 自分の限界を認める
もちろん環境により状況は変わります。
悩まず働ける環境なら何も問題はありません。現状、ネガティブに考えやすい環境だったら…ということですね。
ぜひお役立てください。
以上、『【必見】仕事で疲れやすいHSPさんへ。特有の疲れやすさと向き合う考え方』という記事でした。
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