「仕事が怖い…怒られるのも嫌だし、ずっと自分を責めちゃう…。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めば仕事が怖いHSPの悩みが解決します。
HSPアドバイザーのRyotaです。
私自身も強度HSPで、新卒の頃に1年で4回転職しています。
当記事は、
- 仕事が怖いHSPさんへ
- こんな流れでも仕事は見つけられるよ
- ストレスって耐えられないよ
というお話をします。
当記事を読めば普通に働ける仕事が見つかります。
どうぞ最後までご覧ください。
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1.仕事が怖いHSPの不安が激減する4つの方法・考え方
以下の4つです。
- 上を目指さない(評価を上げない)
- パートや派遣で体験する
- 緊張しないことを第一にする
- 会社の課題と自分の責任を混同しない
HSPさんって仕事そのものが怖いんじゃないんですよね。
- 仕事のミスで落胆されるのが怖い
- 迷惑をかけたくない
- 嫌われたくない
つまり、人間関係なんですよ。
それって生まれついてからの『いい子ちゃん』だから。
親から見捨てられるのが怖いように、
上司から、
先輩から、
見捨てられるのが怖い。
と思ってます。
その考え方を変えていきましょう。
① 上を目指さない(評価を上げない)
入社1年以内に全力で仕事をしていませんか?
最初に評価を上げてしまうと、それが『普通』になっちゃいますよ。
むしろ、HSPほど最初の評価が低くていいんです。
最初の評価が低いと些細なことで褒められます。
仕事も徐々にしか回って来ません。
1年目は6割の力で仕事をしましょう。余裕も持てますよね。
6割の仕事の例
- セルフダブルチェックする
- 1時間で終わる仕事は1時間で終わらせる
- 無理して人を手伝わない
- 先輩に助けてもらう
役立ちたい気持ちで空回りする
HSPは人に好かれたい気持ちが強いです。
だから、社内でも人に好かれるために無理して仕事を引き受けます。
それってキャパオーバーで潰れるだけですよね。
あなたが精神的に潰れることの方が会社的には損失です。
無理せず与えられた仕事を終わらせることだけに目を向けましょう。
② パートや派遣で体験する
本当は仕事をやめたい。
でも、また同じようなことにならないか…どういう仕事をすべきかわからない。
そんな悩みの対処法です。
- アルバイトやパート、派遣で体験する
- 同じ業界の仕事に応募する
- 未経験よりも入社しやすい
- 仕事もしやすい
例えば未経験で工場に入ると驚きがいっぱい。
マニュアルが多いし、人間関係も意外に悩みます…。
事前にパートや派遣で経験してれば『向き不向き』がわかりますよね。
HSPって頭の中だけで考えて行動する前に挫折します。
実際はやらなきゃわからないことがたくさんなんですよ。
だから…試しに働いてみたら?気になる仕事をやってみたら?ってことです。
私も病院設立企画部から工場への転職時に派遣で経験を積みました。
工場勤務が「思ったより向いている。」とわかったので、正社員の仕事を探したんですね。
派遣で3ヶ月働けばその業界のことがわかります。お試しください。
③ 緊張しないことを第一にする
緊張してミスばかり繰り返すHSPさんって多いんです。
緊張すると、
- ミスしちゃダメ!とミスに意識を向ける
- 緊張し過ぎで他のことが見えない
- ミスをする
- 頭が真っ白になる
- ミスをする
という状態。
頑張りが空回りしちゃうんですね。
HSPさんの緊張をほぐすコツって、
ミスを認めてもらうこと
なんですね。
ミスして大丈夫と言ってもらえたら急にミスしなくなる。そんなものです。
どうすれば安心できるか。
人からどう思われたいか。
そこに意識を向けると答えが見えてきますよ。
ミスして悩んでいる姿を上司に泣きながら報告。
上司が「わかってるぞ。」と言ったら安心ですよね。
実際、上司もミスをしないよう対策する必要がありますし。上手に上司を利用しましょう。
④ 会社の課題と自分の責任を混同しない
あなたの責任じゃないことまで抱え込んでいませんか?
例えば、
- 人数不足
- 経験でしか作業できないこと
- 相談に乗らない、答えない
など。
これって会社の課題であり、あなたの責任じゃありません。
HSPは自己肯定感が低く、何でも自分が悪いと思い込んじゃうんですね。
組織の責任を個人が支えられるはずがありません。
冷静に問題の本質を考えましょう。もしかしたら…会社の経営が悪化してる可能性もありますよ。
上司へ相談したなら上司の課題
ちなみに上司にも課題があります。
部下・後輩が相談したらその時点で上司の責任。
上司が「お前の考えでやれ。」と言った以上、責任は上司に発生するんですね。
上司の忙しさを考える必要はありません。
上司は役職を与えられています。役職分、手当も多くもらってます。
何でも上司に相談した方がHSPはラクになります。
以上のことを守ればHSPは仕事の怖さが和らぎます。
では、なぜここまで仕事が怖くなっちゃうのか…。
その心理も知ってあなたの心の状態を客観的に判断できるようになりましょう。
2.HSPが仕事を怖くなってしまう心理と対処法
以下の3つです。
- 自分で自分を責め続ける
- 人の迷惑ばかり考える
- 理想の人間関係に期待してしまう
仕事というか、心の問題なんですね。
仕事のミスで罪悪感を覚えます。
罪悪感を和らげるために自分を責めちゃうんです。
自信を失ってさらに自分を責める…終わりがありません。
HSPは自信のない割に憧れが強いです。
そのギャップを埋めることも考えましょう。
① 自分で自分を責め続ける
- 完ぺき主義
- 人の評価を落としたくない
- 罪の意識が消えない
だから、落ち込むことで許して欲しいんですね。
会社が求めてるのって落ち込むことじゃありません。
ミスをしないための『マニュアル作り』『立ち直り』です。
誰だってミスはします。上司だってそうです。
でも、HSPはミスをして何か言われるんじゃないかと不安。
小さなミスも許せなくなっちゃうんですね。不器用さんです…。
② 人の迷惑ばかり考える
- 助けてもらうことに罪悪感がある
- 人にお願いできない
- 迷惑をかけたことで罪悪感がある
根底にあるのは『罪悪感』なんですね。
HSPって人助けが好きです。色んな人が恩を感じてます。
一方、助けてもらうのは苦手。それなら1人で作業しようって思うんです。
将来的に他の人を助けることだってあるでしょう。
迷惑をかけるのはお互い様。でも罪の意識を感じてしまう…。
1年経つと仕事がちょっとできるようになります。
ミスしても自分で対処できるので、そこまでつらくなくなるんですよ。
最初の1年を乗り切れるかどうかがポイントなんですね。
③ 理想の人間関係に期待してしまう
先輩は優しくて悩みを相談できて、
上司は部下思いでミスを許してくれて…。
そんな理想をちょっと持ってませんか?
私も社会に出るまではそんなワクワクを持ってました。
自分と会社で何か人助けができるんじゃないか。必要とされるんじゃないかって。
ほとんどはパワハラ・モラハラの温床。
図太い人は働きやすく、繊細な人は使われにくい。そういう社会じゃないですか。
だから期待せず、無理なく働くことが大切なんです。
理想が高いと理想を求めて転職難民になります。
対処法:自分はできないと思うこと
「ミスしちゃダメ!」だからつらいです。
「ミスして当然だよね。」ならつらくなくなります。
連続してミスする日もありますよね。
大きなミスをして会社から叱られることもあるでしょう。
でもそれって、あなたの人生を左右するレベルのことではありません。
- 小さなミスはするもの
- ミスしないよう努力してるならそれでよし
- 後は会社の判断に任せる
ミスして欲しくないなら会社が改善方法を考えます。
そうやって組織の一員として。会社に任せることも覚えましょう。
まとめ:仕事はマラソンと一緒。ゆるく長く続けましょう
仕事が怖いHSPに覚えて欲しいことが以下の4つです。
- 上を目指さない(評価を上げない)
- パートや派遣で体験する
- 緊張しないことを第一にする
- 会社の課題と自分の責任を混同しない
特に緊張ですね。
私もそうだったんですが…
ミスしちゃダメ
と思うほどミスします。
仕事探しでもリラックスして働ける環境を探してください。
- 相談しやすい
- 仕事量が多すぎない
- マニュアルがしっかりしている
そしたら緊張がなくなります。仕事の怖さも減りますよ。
以上、『【解決】仕事が怖いHSPは環境を変えよう!不安が激減する4つの方法・考え方』という記事でした。
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