「HSPに介護士ってどうなんだろう…。忙しいし疲れちゃった。」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めばHSPの介護士がどうすればいいのかわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。HSPの介護士さんって多いんですね。
でも、介護士は激務。素質は合っても環境がついていきません。
当記事は、
- HSPの介護士に悩んでいるあなたへ
- 介護士も働き方を選べるよ
- 待遇に妥協はやめようね
という流れでお話ししていきます。
人を助ける仕事だからこそ、あなたにエネルギーがなくてはいけません。
これから介護士を目指すあなたもどうぞご覧ください。
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1.HSPの介護士に考えて欲しい3つのこと
以下の3つです。
- 素質はあるけど環境は向いていない
- 人助けと待遇は別物
- デイサービス含め検討する
HSPさんって介護士はもちろん、保育士や看護師になる方も多いです。
私自身も最初はサービス業に勤めました。
人の役に立ちたい、人助けがしたい
そういう気持ちが強いんですね。
介護士も素晴らしい仕事。その仕事を選択したあなたは素敵です。
ただ、介護士のメインの仕事以外に問題が隠れてるんですよね。
- 夜勤
- 扱いの難しい人
- 悪い待遇
ここに目を向けると、このまま介護士を続けるべきかどうかも見えてきます。
① 素質はあるけど環境は向いていない
- 人数不足
- 交代制勤務の可能性がある
- 笑顔で応対できるものばかりじゃない
- 3K
まぁ激務ですよね…。
工場勤務レベルの大変さを考えた方がいいです。この点は看護師さんと一緒。
介護を必要とする人をサポートするわけですから責任も重いです。
昨日遅番だったのに今日は早番。その状態でニコニコ仕事ができるかどうかです。
人を助ける仕事って、
あなたが強いストレスを抱えていては失敗する
ものです。
カウンセリングが分かりやすいですね。
カウンセリングを必要とする人が他人にカウンセリングはできません。
HSPは人を助ける素質があります。でも環境次第で潰れてしまうんですよ…。
だからHSPで人を助ける仕事に就く場合…
他の仕事以上に環境選びが重要になってきます。
② 人助けと待遇は別物
HSPは深く物事を考える一方で、自分を認められない。
自己肯定感の低い方が多いです。
自己肯定感が低いと自分の評価を客観的に判断できません。
人を助ける神聖な感情になっちゃって、後のことを忘れちゃうんです。
仕事は労働の代わりにお金を得る行動。
しっかり働くならそれだけお金をもらって当然です。
そして、介護士は大変な仕事なので相応の待遇を考えた方がいいんですね。
- 残業代、深夜手当はあって当然
- 激務だからこそ休日はちゃんとある
- あなたの生活も豊かにする
介護士は激務なのに薄給なところが多いです。
お金があれば気分転換もしやすい。安心にもつながります。
だから、今のストレスが待遇から来てないか考えて欲しいんですね。
③ デイサービス含め検討する
デイサービスの場合、基本的に日中勤務です。
介護士は派遣でも高時給。1,700円のお仕事もあります。
介護士に絶望して他のお仕事を探すのももちろんあり。
ただ、介護士そのものが問題ではなく環境が問題の可能性って高いです。
- 夜勤ゼロ
- 働く時間を減らす
この2つで続けられないかも検討しましょう。
年収は下がるかもしれませんが、ストレス少なく夢のお仕事が続けられます。
介護士の仕事探しに便利なサービス
【WellCrewAgent (ウェルクルーエージェント)】が充実しています。
マッサージ代や子育費用の補助もしてくれます。
アフターフォローの充実は嬉しいですよね。
ブラックな介護求人を避けたい前提なら『しろくま介護ナビ』も人気。
きらケア同様に職員が現場に足を運んでチェックしています。
続いてHSPの介護士はこんなことに気を付けるといいよね、というお話をします。
2.HSPの介護士に必要なこと
以下の3つです。
- ストレスをコントロールできる
- 人と他人の違いを認める
- いつまで続けるのか、検討をつけておく
人を助けるにはエネルギーが必要です。
自分に余裕を持つトレーニングや方法を知ることが必要なんですね。
これから高齢化はますます進みます。
介護職の需要は増えますが仕事量も増えるばかりでしょう。
介護を別で活かせないか。サブ的な立場に回れないかも検討して損はありません。
① ストレスをコントロールできる
- 癒しを増やす
- ストレスを受けた時の状況をメモする
- ストレスを受けた後の行動をメモする
あなたがストレスを受ける状況って大体決まってるんですね。
それを『意識』して回避。
ストレスを受けた時に何をするかまで決めておきます。
介護士はストレスの大きな職場。
プライベートでもストレスがいっぱいなら抱えきれず潰れます。
早い段階でストレスに目を向けて、無理をしていたら休むことを覚えましょう。
② 人と他人の違いを認める
怒りをコントロールします。
HSPは人との境界があいまいと言われます。
HSPは幼いころから親の言うことに反論せず生きてます。
※もちろん人によって環境は違います。その点はご容赦ください。
なので、しつけやマナーに厳しい方が多いんですね。
- こうすべき
- どうしてあんなことをするの?
- 協調性がないのホントダメ
という考えですね。
思いどおりにならないのでイラっとします。
イラっとしても相手に伝えるのは苦手。言い出すこともできません。
イライラを家に持ち帰り疲れちゃうんですね…。
だからアンガーマネジメントなどの資格に挑戦すると役立ちます。
▼HSP向けの資格を知る▼
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③ いつまで続けるのか、検討をつけておく
介護士に限った話ではないのですが…。
激務・体力勝負の仕事ってどこかで身体がついていかなくなります。
夜勤があるのに人数が少ない。
設備が悪くてマンパワーで動かすことが多い。
そういう職場は早めに抜けた方が安心じゃないですか。
働き方も検討します。
- 結婚しても正社員を続けるのか
- お金とストレスのどちらを取るのか
- 将来的に管理職が狙えるのか
こんなことも少しでいいから意識してみましょう。
私は40歳まで独立を最初から考えてました。
私の場合は工場でしたが、明らかに体力が持たなくなりそうだったんですね。
お金を貯めて生活の基盤が整ったら後は派遣。そういう選択肢もあります。
まとめ:HSPの介護士は自分にも目を向けましょう
HSPの看護師に考えて欲しいことは以下の3です。
- 素質はあるけど環境は向いていない
- 人助けと待遇は別物
- デイサービス含め検討する
介護の現場って職場で真っ二つなんですね。
人が多く、給与もいい職場があります。
そこに入るにはどうすればいいか?を真剣に考えてみましょう。
人助けするためには常にストレスの低い状況が必要です。
ストレスケアなどメンタル面の勉強も含めてご検討くださいね。
以上、『HSPの介護士はどう働くべき?激務に疲れたら考えて欲しい方向性3つ』という記事でした。
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