「人と対面で話すのはいいんだけど、メールの冷たい感じが苦手…。」
そんな悩みにお答えします。
メールが苦手なHSPさんへ対処法をお話ししますね。
HSPアドバイザーのRyotaです。
私が運営しているHSPさん向け相談サービス『HSPの教科書』からメールのご相談を頂戴しました。
当記事は、
- メールで疲れてしまったHSPさんへ
- どういう対処法があるのか
- どうすれば気疲れが減らせるのか
をお話しします。
人と話すのはいいけど、メールは苦手。そんなHSPさんはぜひご覧ください。
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1.メールが苦手なHSPさんへ。おすすめの対処法3つ
以下の3つです。
- 相手の笑顔の顔写真を貼る
- メールを見る時間を決める
- 言葉にしてみる
ご相談で多いのが、
「相手が怒っている気がする。冷たい気がする。」
という『思い込み』なんです。
例えば『!』や『?』をたくさん使えたらいいですよね。
顔文字や絵文字。LINEスタンプも言葉が柔らかく感じます。
でも仕事上のやり取り、事務的なやり取りは感情が入り込みません。
- 怒ってない?
- イライラしてない?
- 舌打ちしてない?
頭の中でネガティブに考えて疲れちゃうんですね。
メールは小説とは違います。小説なら感情までわかるようにプロが書いてますから。
なので、文字以外で相手を『思い出すこと』が必要になります。
① 相手の笑顔の顔写真を貼る
頭の中で相手の顔や声をネガティブに変換しちゃいますよね。
なら、その変換をポジティブにするよう助けてあげます。
- 笑顔の写真を見る(貼っておく)
- メールを見る前に相手の喜んでいる動画を見る
- 相手の声を聴く
たったこれだけのことでも印象が変わります。
HSPさんは深く物事を考えます。
テキストで「怒っているかも。」と思ったら、その相手が怒っちゃう想像をするんです。
その想像力をプラスに活かす方法ですね。簡単なのでぜひお試しください。
② メールを見る時間を決める
メールが怖くなると逆に意識しちゃいます。
- いつも返信をチェックする
- 通知があると心臓がドキっとする
- チェックしたいけどしたくない…という状態
気疲れしますよね。
これでは心が持ちません。
なので、通知を切りチェックする回数を制限することです。
見なければ疲れません。そのメール内容が疲れるものかどうかはチェックしないとわからないですよね。
チェックせずに疲れる必要はないんです。
ポイント
スマホもパソコンも開かない。使わない時間を作るといいですよ。
特に眠る前ですね。眠る2時間くらい前は人との関わり・つながりを制限しましょう。
緊急性のある場合の連絡方法だけ決定しておけば安心です。
③ 言葉にしてみる
テキストだけで内容を判断すると、都合のいいように頭の中で作り変えられます。
「明日までに提出してください。」
これを明るく伝えるのと、厳しく伝えるのでは印象が変わります。
HSPさんは『自分が疲れる方・責められる方』に変換しやすいんです。
例えばロボットに読み上げてもらうだけでも変わりますよ。
TV番組『モヤモヤさまぁ~ず』のナレーションがロボットです。
ReadSpeakerというツールが使われています。200文字までならデモで読み上げてもらえますよ。
ぜひお試しください。
参考 ReadSpeaker
ここまでは具体的な内容でした。
続いて、メールでの気疲れそのものを減らすコツをお話ししていきます。
2.HSPがメールの気疲れを減らすコツ
以下の3つです。
- 普段の相手を想像する
- 可能なら適度に顔を合わせる
- 報告書だと思う
以下の動画も参考になります。
私自身もHSPなのでメールやLINE・チャットワークが苦手。
全然そんなことはないのに、相手が怒っている想像をするためです。
これを解決できると少ない気疲れで連絡が取り合えますよ。
① 普段の相手を想像する
既に対処法でお話したことですね。
- 笑顔を想像する
- 柔らかい口調を覚える
- 普段の状態を覚えておき、それでメールを見る
普段厳しい上司っているじゃないですか。
でも会社外でご飯を食べるとすごく優しい。怒りたくて怒ってるわけじゃないってわかります。
これと同じなんですよ。
特に男性はメールを淡泊にしがち。絵文字や顔文字が『面倒』なんですね。
大事なのはメールじゃなくてその人の人物像。普段の相手がイメージしやすい環境を作りましょう。
② 可能なら適度に顔を合わせる
できれば2週間に1回ほど。最低でも1ヶ月に1回は顔を合わせましょう。
というのも、相手の印象ってリセットされちゃうんです。
笑顔で話した記憶も1週間くらいで弱くなり…。
2週間後には元通り。1ヶ月経つとほぼ忘れます。こうなるとまた会うしかないんです。
恋愛で会わないと寂しくなるのと似ていますね。
会わない期間が長いと不安になるじゃないですか。そのイメージで考えればわかりやすいです。
なお、オンライン対面でも構いません。ZOOMなど各種ツールでリモートの顔合わせを考えましょう。
③ 報告書だと思う
メールやLINEって人それぞれ使い方が違います。
機械的に『報告する物』と思って使っている方がいるんですね。
細かく連絡するくらいなら『会った方が早い』『電話の方がラク』。
そういう方は事務的なメールになります。
- 短文
- 機械的
- 要点だけまとめる
これって使い方の違いじゃないですか。
社内文書に顔文字や絵文字が入っていないのと同じ。その感覚で読みましょう。
すると、報告書なんだなって意識になるので気疲れしづらくなります。
まとめ:メールで感情を読み取らないよう考えましょう
メールの苦手なHSPさんに試して欲しいことはこちらです。
- 相手の笑顔の顔写真を貼る
- メールを見る時間を決める
- 言葉にしてみる
HSPは感受性が豊かです。
感情に目を向けるから、見えない相手の感情まで想像しちゃうんですね。
そのサポートをしてあげるとメールもちょっとラクになりますよ。
以上、『【提案】メールが苦手なHSPさんはどうする?3つの対処法と気疲れを減らすコツ』という記事でした。
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