「HSS型HSPにはどういう仕事が向いているんだろう…?考え方を知りたい。」
そんな疑問にお答えします。
当記事を読めばHSS型HSPの仕事選びポイントがわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
HSS型HSPさんから「仕事が続かない。」というお話を受けます。
当記事は、
- 仕事に悩むHSS型HSPさんへ
- こうやって仕事を選ぶといいよ
- 仕事の段階も意識しようね
というお話をします。
30代以降になると、仕事もポンポン変えられなくなります。
そうなる前に自分の気質を知り仕事選びに役立てていきましょう。
▼HSS型HSP向け働き方・転職情報▼
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HSS型HSPの転職に使いやすいサービスまとめ/HSS型の働き方傾向も含めて解説
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HSPの転職に使って欲しいサービスまとめ/HSPの働き方も含めて解説
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1.HSS型HSPに向いている仕事とは?職業選びに役立つ5ポイント
以下の5つです。
- 環境の変化がある
- アイデアを役立てやすい
- 同じことの繰り返しにならない
- トレンドと関わりがある
- 成果が反映される
HSS型HSPは刺激に対してポジティブ。
刺激を避けるのではなく、刺激を求めています。仕事でも適度な刺激が必要。
ただ、HSEと違うので人間関係が好きではありません。
人と関わることがポジティブな刺激になるかどうかもポイントになってきます。
意見の合わない人。攻撃的な人とは一緒にいたくありませんよね。
話していて退屈な人もHSS型HSPは苦手な傾向があります。
① 環境の変化がある
- 出張や支店の異動がある
- 訪問先が豊富
- イベント運営で仕事内容が適度に変わる
色んな変化が考えられますね。
同じ場所で同じ人と関わっていると刺激が減ります。
会話も制限され、そのうち愚痴や悪口を言う仲間に入るかも…。
それなら、外で活動的になっていた方が楽しいんです。
『取材する』『打合せする』など。外での仕事もたくさんありますよね。
工場のように同じ場所で同じ仕事をする職場は低刺激で向いていません。
② アイデアを役立てやすい
- 1人である程度任せてもらえる
- 自分のスキルを使える
- 上司の頭が柔らかい
どちらかと言えば若い会社ですよね。
人数が足りないし、何をすべきかマニュアル化が進んでいない。
だから、個人で「考えてやって欲しい。」となるんです。
自分でデザインも立派な発想の1つです。
クラウドソーシング等で腕のいい人と知り合い、外注するのもありじゃないですか。
セルフスタータータイプを募集している企業さんとかおすすめです。
ただし仕事量が多い可能性があります。その点はご注意ください。
③ 同じことの繰り返しにならない
- 依頼内容に変化がある
- 相手が変わる
- サービス内容が変わる
先ほどの工場の話と同じですね。
仕事の中には『変わらないクオリティを継続する』が求めれるものがあります。
これはこれで素敵なことなんですが、単調になりますね。
デジタルよりアナログの方が刺激がある…というイメージ。
既製品を作るよりオーダーメイドの方が刺激的。発想も広がります。
そういう広がりにHSS型の刺激に対してポジティブな考えが使えます。
④ トレンドと関わりがある
- 雑誌関係
- ファッション関係
- 創作関係
色々ありますね。建築士とか商品開発も最先端になります。
トレンドを作り出す…はそうとうレベルの高いお話です。
だからトレンドに触れる。トレンドを活用する、トレンドをまとめる仕事がいいかなと思いますね。
メディア運営・雑誌運営など、情報を発信する仕事はトレンドとつながります。
当ブログもHSPの最新情報や研究結果に触れる意味でトレンド要素がありますね。
⑤ 成果が反映される
- 成果給がある
- やればやるだけ結果になる
HSS型の発想力と行動力が役立ちますね。
外に向かって行動できるのなら、それなりに成果が出ます。
これって経営者向け。個人の仕事で役立つんですよ。
個人でも発想次第で会社役員くらいの収入を獲得できる可能性があります。
その可能性を実現できるのがHSS型。
タイムチケットであなたの時間を売るとして、あなたに価値を作れば立派な仕事ですよね。
情報を仕入れ1つずつ実践してみましょう。
▼HSPが個人の仕事を作る方法▼
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【脱会社依存】HSPが自分で稼ぐ方法のまとめ/仕事の作り方から便利サービスまで紹介
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ただ、仕事って段階的に変わるものです。
最初から面白い仕事を探すにも限界がありますからね。知っておきましょう。
2.HSS型HSPなら知っておきたい、仕事の段階について
以下の3つです。
- 仕事は徐々に役割が変わる
- 長く勤めたから任されることもある
- ずっと現場に勤める、という選択肢もある
最初の1年から楽しい仕事って少ないです。
個人で仕事を作るのなら別ですが…
- 理不尽なことが多い
- 若手というだけで扱いが悪い
- 意見を聞き入れてもらえない
こんな状況ですよね。
将来性を考えてしばらく面白くない立場を我慢する。という選択も考えておきましょう。
① 仕事は徐々に役割が変わる
- 最初から重要な仕事は任されない
- 1人で仕事を任されるには信頼が必要
- 好き勝手にできるのは個人の仕事だけ
会社員である以上制限が出てきます。
会社は組織。いきなり自由に仕事を任せても責任を取るのは上の立場の人です。
出世すれば責任量が増えます。
責任量が増えると同時に自由も出てきます。実力は発揮しやすくなりますね。
※もちろん会社による部分はありますが。
仕事が面白くなる前提で待つ…というのは選択肢なんです。
ただ、先輩たちを見た方がいいですよ。
先輩たちが自由に仕事をしているなら自分もそうなれます。
自分たちと変わらないように仕事をしているなら、将来的にも自由はないでしょう。
② 長く勤めたから任されることもある
- 会社はメリットを与えてから評価されるものだよね
- 人を雇うって大変なこと
会社の立場を考えることですね。
いきなり、誰か分からない人に重要な仕事は任せられません。
お金を稼ぐって大変なことだし、責任問題も出てくるからです。
新人が大成功したらその上の人が腐っちゃうかもしれません。
モチベーションを下げるくらいなら、仕事を任せない方がマシ。
優秀な人はそれほどいらない。と考える会社もあるかもしれません。
だから、信用される・信頼されるまで待とうねってことです。
上司や先輩が認めてくれたら1人でも仕事がしやすくなります。
③ ずっと現場に勤める、という選択肢もある
- 管理職は現場の面白さから離れてしまう
- 第一線の方が刺激的
- 自由に行動できるのは現場
現場の責任者を目指すのは1つの道。
管理職まで出世すると、仕事の内容が変わってきます。
- 気疲れ
- 人をまとめる(人との関わりが増える)
- ネガティブな怒りの対象になりやすい
こんなデメリットが多いですよね。
会社を人生にどう利用するか考えてみましょう。
必ずしも出世する必要はないかもしれません。現場一筋…もそれはそれで道なんです。
ネガティブな刺激で疲れる仕事よりポジティブな刺激で楽しい仕事がいい。そこをブレないようにしましょう。
特定の職業が向いている…向いていない…はなかなか難しい問題です。
それを前提として、こういう職業があるよ、という具体例をお話しします。
職場の環境等でも働きやすさは変わります。あくまで指標の1つとしてお役立てください。
3.HSS型HSP向きな職業の具体例5つ
以下の5つです。
- 営業(ルート営業ではない)
- 企画、イベント主催
- ファッション、デザインと関わりがあるもの
- 航空、ツアープラン系
- スポーツインストラクター
既にお話ししてきた、
- 同じ場所で同じ仕事だけになりにくい
- トレンドとつながりがある
- 発想が活かしやすい
が該当します。
後は運動や外移動が刺激になるお仕事ですね。
これは発想次第で色んな仕事が該当するかと思います。
なお、HSP向けの転職サービスは以下の記事で解説しています。
HSS型でも使いやすいサービスなのでぜひご覧くださいね。
▼HSP向け転職サービス▼
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HSPの転職に使って欲しいサービスまとめ/HSPの働き方も含めて解説
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① 営業(ルート営業ではない)
人との関わりが避けられないので疲れる仕事ではありますが…。
ただ、刺激が豊富。多少の自由もあり同じことの連続になりにくいです。
HSP向けではないですが、HSS型は検討していい仕事だなと思います。
ただ、ルート営業だと刺激が少なく同じことの連続になりやすいです。
色んな場所へ依頼を受けて訪問する
これがポイントかなと思いますね。
個人の飲食店などとつながりある会社など選んでみましょう。
② 企画、イベント主催
マルチなスキルが求められます。
運営側なので、出演者との打ち合わせから場所の確保まで…。やることはたくさんです。
だから発想力で役立てる可能性が高いんです。
ここ数年は人を集める・話題を作る方法って増えましたよね。
- インフルエンサー
- YouTube
- スマホアプリ
などなど。
個人が力を持っている時代です。
あなた自身も力を持っていたらフル活用できます。それが認められて会社に入れる可能性だってあるんですよ。
③ ファッション、デザインと関わりがあるもの
最新トレンドとつながりが出てきますね。
アパレルの小売店…だと同じ場所で同じ作業の連続になります。
それ以外の職場を探してみましょう。
- 雑誌運営
- メディア運営
- アパレルの企画、販促
こんな業界ならあなたの興味にあった最新情報に触れられます。
ファッション・デザインと言いましたが、それ以外にもトレンドはたくさんですよね。
- グルメ
- 家具
- 家電
- 技術
発信を主とする会社が多いです。
④ 航空、ツアープラン系
海外で仕事をしたい。色んな場所に行きたい。
そういう気持ちから、ツアー系・CA(航空系)の仕事に就きたい方がいます。
仕事と人生で求めるものが合致しています。
ただし、ツアー系は激務。どちらかと言えば薄給ですし休みも少ないです。
HSS型HSPも刺激に弱いのは一緒。
あなたがどの程度休みを必要とするか。分析して意識的に休むことは必要です。
HSPの看護師さんだとツアーナースなどの道もあります。
ツアーと関わる他の仕事も多いので、業種を調べてみましょう。
⑤ スポーツインストラクター
- 身体の健康につながるよね
- 運動の内容変化が刺激になるね
- 自分の体作りも趣味的な考えになるよ
刺激的だしHSPと相性がいいんです。仕事が運動ですからね。
人より優れた部分が1つあれば自信になります。
自信があると自分を認めやすい。自己肯定感が上がるんですね。
簡単なのが身体づくり。筋肉なんですよ。
とは言え、激務だし休みも少なくなります。待遇には目を向けましょう。
まとめ:刺激を求める力を仕事に活かしましょう
HSS型HSPの仕事選びで考えて欲しいのは以下のポイントです。
- 環境の変化がある
- アイデアを役立てやすい
- 同じことの繰り返しにならない
- トレンドと関わりがある
- 成果が反映される
HSPと違い刺激にポジティブ。
ある程度の刺激がないと、気持ちが沈んで疲れてしまいます。
飽きて転職を繰り返すのもHSS型HSPあるある。もったいないですよね…。
そうならないよう、職場に変化を求めましょう。
仕事の具体例は参考程度にお使いくださいね。
HSP関係で特定の職業の向き不向きを出すのはもったいないです。傾向としてお考えください。
以上、『【注目】HSS型HSPに向いている仕事とは?職業選びに役立つ5ポイント』という記事でした。
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HSS型HSPの転職に使いやすいサービスまとめ/HSS型の働き方傾向も含めて解説
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