「社交的HSPであるHSEの適職…仕事を選ぶポイントってなんだろう?」
そんな疑問にお答えします。
当記事ではHSEの仕事選びについてお話しします。
HSPアドバイザーのRyotaです。
HSEはHSPと仕事を選ぶポイントが違います。もう少し幅が広がってくるんですね。
当記事は、
- HSEのあなたへ
- どういう仕事を選ぶといいのか
- HSEは実際にどういう仕事を選びやすいのか
という話をします。
他にはない情報になっていますので、どうぞお役立てください。
▼HSEとは▼
-
【要チェック】HSEとは?外向的・社交的HSPの特徴を徹底解説!
続きを見る
▼HSP向けの転職サービスを知る▼
-
HSPの転職に使って欲しいサービスまとめ/HSPの働き方も含めて解説
続きを見る
1.HSEの仕事選びに役立つ4つのポイント
以下の4つです。
- 人の悩みを解決する、親身になれる仕事
- 営業関係(飛び込み訪問除く)
- 少人数に対しての教師・講師
- エンタメ・クリエイティブ関係
HSPと違いHSEは社交性があります。そして外向型。
人との関わりが必要なんですね。
だから、
- 人を助けたい
- 人の役に立ちたい
- 人と一緒に分かち合いたい
という気持ちが仕事の希望に出てきます。
この気持ちが仕事選びのポイントになってくるんですね。
▼動画で学ぶ▼
① 人の悩みを解決する、親身になれる仕事
ほとんどの仕事って人の悩みを解決するものです。
ただ、その実感がわきやすいかどうかがポイントなんですね。
後で詳しく書きますが、看護師・介護士を目指す方は多いです。
HSPの場合は人との関わりが少ない仕事…。『ピッキング』とか『倉庫作業』は働きやすいです。
なのでその逆になりますね。
注意ポイント
HSEは人に親身にできるので、人の役立つ仕事をする素質はあります。これはHSP以上。
ただし、環境には注意してください。
待遇が悪い。勤務時間が長かったりすると心が潰れます。
美容師でも『1日12時間束縛+1時間練習』ならもちませんよね。
② 営業関係(飛び込み訪問除く)
- ある程度の自由がある
- 信頼関係を作ることができる
- 会話ができる
営業の醍醐味を楽しみやすいよってことですね。
ただし、
- 体育会系
- ノルマが厳しすぎる
- 飛び込み訪問
この3つは刺激が強すぎます。
そもそもHSP向けじゃないかなと思いますね。
ルート営業や予約が来た後の訪問とか…そういうアポありの営業がおすすめです。
③ 少人数に対しての教師・講師
- 学生時代から教える役になりやすい
- 大人数だとプレッシャーで疲れてしまう
- 教える役自体は向いている
なので少人数の教師や講師なんですね。
HSEさんの場合、全員を平等にしたいんですね。
1人1人と向き合おうとすれば大人数は無理。悩んで疲れてしまいます。
なので、少人数講師がいいですね。
『英会話』『各種ワークショップ』『塾講師』など、色々ありますね。
④ エンタメ・クリエイティブ関係
HSPの特徴として感受性豊かで、細かいことに気付きやすい点があります。
デザインや芸術系のお仕事向きなんですが…人との関わりが苦手だったんですね。
舞台裏もいいですよね。
みんなで一緒になってイベントを作り上げる。その裏方なんてうってつけかと思います。
ただしクリエイティブ系の現場ってピリピリしてます。
- 薄給で激務
- 大声、怒鳴り声が普通にある
- 人に指示を出さないといけない
その環境に耐えられるかどうか。そこは自己分析が必要ですね。
では、実際にどういう職業をHSEさんは選んでいるのか。一部をご紹介します。
2.【傾向】実際にHSEが選んでいる仕事について
以下の3つの職業が傾向として多かったです。
※ブログやインスタコメントなど、全公開の内容より
- 看護師、保育士、介護士
- 学校教師
- 各種サービス業・接客業
もちろん、実際には細かく色んな職業に就いていると思います。
ただ、この3種類の方が『多い』んですね。
できるできないは環境・職場問題もあります。なので職業の傾向として知っておきましょう。
① 看護師、保育士、介護士
- 職業としてわかりやすい
- 資格が強い
- 憧れやすい
わかりやすいですよね。ドラマなどでも積極的に使われており、認知が進んでます。
「私がやらなきゃ。」
と思うんですね。
HSPも選びやすい。より使命感が強い
HSPでも看護師・保育士・介護士を目指す人が多いです。
- 人の悩みがわかる
- 弱っている人を見て放置できない
強い共感力による部分ですよね。
HSEの場合、ここに『人との関わり』が入ってきます。温厚で人助けしたい気持ちが強いんです。
なのでHSPより『使命感』を持って看護師・保育士・介護士を選びます。
ただし、専門の学校に入ってから「私にできるの?」と悩む方もいます。
どういう仕事先があるのかも知っておくといいですよね。強い資格なので単発のお仕事でも十分に活用できます。
▼HSPの看護師について▼
-
【解決】HSPで看護師の仕事がつらい…。悩みの原因と看護師を役立てる別の道を3つ紹介
続きを見る
▼HSPの介護士について▼
-
HSPの介護士はどう働くべき?激務に疲れたら考えて欲しい方向性3つ
続きを見る
▼HSPの保育士について▼
-
HSPって保育士は向いてるの?素質と悩みやすい状況、上手に働く解決策を解説
続きを見る
② 学校教師
教えることが好き、子どもが好きだから学校教師になる。
このパターンの方が複数名いらっしゃいました。
ただ、悩まれている方も多かったんですね…。
- 休みがない。1人の時間が取れない
- 1人1人に親身になりたいけど、そこまで手が回らない
- 親御さんのことまで考えられない
親身になりたいけど難しい。これってHSEさんには重要項目だと思うんです。
一方で、生徒さんが少ない。素直な子が多い現場だと生き生き働けます。
やはり環境なんですね。
学校でも教育の方針って違います。
どうして学校の先生になりたいのか。その哲学を持つと答えになるかと思います。
③ 各種サービス業・接客業
- ネイル、エステサロン
- 美容師
- CA
飲食業界が大好き、という方もいらっしゃいました。
- 人と関われる
- 人の喜ぶ顔が見える
- 人の悩みを直接解決できる
仕事選びはそれまでの環境も影響します。
親の影響、友達の影響、興味を持ったもの…。そういう部分がサービス系だったと考えられます。
各種サービス業はサービス内容で働きやすさも変わります。
- 客層がいい
- 予約システム
- サービスがコロコロと変わりすぎない
ここを意識すると人との関わりを保ちつつ、無理なく働きやすくなりますね。
最後にHSEの協調性と会社についてお話ししていきます。
3.HSEは会社の団結力に目を向けよう
HSEの特徴として、
協調性を求める
があります。
- 協力したい
- サボっている人、協力しない人が許せない
- 自分だけ頑張っている状態でガッカリする
こんなことですね。
だから、特に社風に注目したいんですよね。
協調性のない現場では気持ちが沈みやすい
文化祭を想像するとわかりやすいです。
- 一部の人だけが頑張っている
- たまに手を出して『やってる感』を出す
仕事だと、ほとんど給料に差もないですよね。そのモヤモヤがストレスになります。
HSS型HSEになれば、積極的に注意もします。
対立になって仕事しづらくなる。その結果、退職につながるケースもあります。
些細な一言で深く傷つく
人との関わりが好きなHSE。でも傷つきやすさはHSPと同じです。
ちょっとした一言で深く傷つき立ち直れない
こんなこともあるあるなんですね。
だからHSEは人との距離感を保つことが大切。
人が好き。仕事選びも人との関わりを重視したい。なら、苦手な人・攻撃的な人とか関わりを持たないことです。
客層等も重要なので注意してくださいね。
まとめ:HSEは笑顔で人と関われる会社を選ぼう
HSEの仕事選びポイントはこちらです。
- 人の悩みを解決する、親身になれる仕事
- 営業関係(飛び込み訪問除く)
- 少人数に対しての教師・講師
- エンタメ・クリエイティブ関係
とは言え、人それぞれ特徴は違います。
大事なのはあなたの気質を知り、興味や特徴にあった仕事を選ぶこと。
1つの方針としてお考え頂ければと思います。
以上、『【意外】HSEに向いている仕事とは?選びやすい仕事と傾向について解説』という記事でした。
-
【要チェック】HSEとは?外向的・社交的HSPの特徴を徹底解説!
続きを見る
-
HSPの転職に使って欲しいサービスまとめ/HSPの働き方も含めて解説
続きを見る
-
【解決】HSPで看護師の仕事がつらい…。悩みの原因と看護師を役立てる別の道を3つ紹介
続きを見る
-
HSPの介護士はどう働くべき?激務に疲れたら考えて欲しい方向性3つ
続きを見る
-
HSPって保育士は向いてるの?素質と悩みやすい状況、上手に働く解決策を解説
続きを見る