「HSPなんだけど、美容院が苦手すぎ。どうしたら苦痛じゃなくなるの…?」
そんな悩みにお答えします。
当記事を読めばHSPが美容院を気楽に過ごすコツがわかります。
HSPアドバイザーのRyotaです。
気疲れしない美容院を見つけて早7年。2ヶ月に1度通い続けてます。
当記事は、
- 美容院が疲れちゃうHSPのあなたへ
- HSPが美容院で気疲れする理由
- 気疲れしない美容院の選び方
- 美容院が楽しくなる過ごし方
までお話しします。
美容院ってリラックスできて楽しい場所なんです。
ぜひ、当記事を見て苦手な場所から楽しい場所へ変えてくださいね。
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1.HSPが美容院で気疲れしてしまう理由
以下の3つです。
- 何を話せばいいかわからない
- 美容師さんに気づかいしてしまう
- どんな髪型にして欲しいか相談できない
HSPは相手に気を使ってしまいます。美容師さんも一緒なんですね。
まして美容院なんて1~2時間かかる場所。
外から中がわかる作りになってます。目立つのも緊張しますよね。
原因を知ることで対策がわかります。まずは原因を学びましょう。
① 何を話せばいいかわからない
- いい話をしようと思ってしまう(オチがある話など)
- 場にあった話じゃなきゃ恥ずかしい
- でも自分のことを好きに話すことに慣れていない
HSPは雑談が苦手なんですね。
美容院だとそんな時間が1時間近くになることも。
話そうと思えば思うほど言葉が出てこなくなる。
美容師さんが逆に話を振ってくれた時に『ビクっ!』と身構えてしまう。
そんな状態になります。
② 美容師さんに気づかいしてしまう
- 話すことが悪いと感じる
- 内心、うっとうしいと思われていないか不安
- 適当な返事をされるのがつらい
美容師さんは仕事をしていますよね。
会話をしていても、
「へー。はー。」
ぐらいの、簡単な相槌の時があります。あれがつらいんですね。
だから話せば話すほど仕事の邪魔をしている気持ちになるんです。
でもHSPは無言が耐えられない…。
気になる人と全く会話ができないようなつらさが襲ってきます。
③ どんな髪型にして欲しいか相談できない
- 自分で決めるより、人に決めて欲しい
- 自分がどうなりたいかイメージがわかない
- 言葉で表現するのが下手
雑誌を見て
「この髪型で…。」
と言える程度。
多数の人のように細かく指示してお願いすることは苦手です。
結果、思ったような髪型にならない・いつもと一緒の髪型のどちらかになります。
こんなHSPさんが長みがちな美容院。
でも、気疲れしない美容院を選ぶポイントもあるんです。
2.HSPが気疲れしない美容院を選ぶポイント
以下の3つです。
- 地元の個人店にする
- 顔見知りになった美容師さんの美容院に行く
- 男性客(または子ども)の多いお店にする
会話の糸口が見つからないのって他人だから。
美容師さんと仲が良ければHSPだって気疲れが減りますよね。
または、あんまり口数の多くない美容師さんを見つけます。
美容院でのストレスは会話。
会話が問題なければリラックスできる楽しい場所になりますよ。
① 地元の個人店にする
- 常に忙しい感じじゃない
- 人通りが少ない
- なじみやすい
駅近のメチャクチャオシャレな美容院じゃない場所を選びます。
人通りが多い場所ってだけで疲れるじゃないですか。
地元の個人店だって優秀なお店多いです。
その割に混んでない。リピーターがついてるんですね。
そのうちお客さんも顔なじみになってきて気楽になりますよ。
ポイント
私も地元の個人店に通っています。
美容師さんとアシスタントの女性2人だけの小さなお店。
小学生や地元のママさんも通う感じで和気あいあい。その割に腕前がいいんですよ。
② 顔見知りになった美容師さんの美容院に行く
- 別の場所で知り合う
- SNS経由でつながる
- ご近所さん
色んな流れがありますね。どれを選んでも構いません。
ポイントは『赤の他人じゃない』ってことなんです。
つまり、
- 無理して今の場所に通い続けない
- 色んな場所に顔を出す
が大切。
ポイント
私はスポーツジムで出会った男性の美容師さんに担当してもらってます。
サーファー系なんですが、腕がいいと色んな人から評判だったんですね。
今でも散髪中にジムやトレーニングの話をしてます。
③ 男性客(または子ども)の多いお店にする
- 男性の方が無口
- 同時に色んなことができない
- 会話の内容が女性とちょっと違う
別に美容院で会話をする必要ってないんですね。
男性美容師の中には積極的に話さない人もいます。仕事に集中したいんです。
あと、中身のない雑談が無理!っていうHSPさん多いと思うんです。
男性は話にオチをつけたがり。男性美容師さんとの方が会話しやすいかもしれません。
男性客に慣れたというのがポイント。
美容師さんが男性客向けになってるので、会話が少なかったりするんですね。
子ども相手も一緒です。(子どもは動くんで美容師さんは会話どころじゃないという。)
最後にHSPは美容院でどう過ごせばいいの?という疑問にお答えしていきます。
3.HSPが美容院で気疲れしない過ごし方
以下の3つです。
- 散髪中は目を閉じる
- 無理に話さないキャラクターになる
- ヘッドスパやシャンプー中は気楽に話す
美容院って刺激が多いんですね。
- 色んな人がいる
- 耳元で音がする
- 美容院独特の臭いがする
- カラーではひんやりする
刺激に弱いHSPが疲れるのも無理はありません。
だから刺激を減らすことを心がけます。
① 散髪中は目を閉じる
- 美容師さんと目があわない
- 美容師さんに気づかう必要がなくなる
- 目に髪の毛が入らない
カウンター席の方が会話が弾むのと一緒です。
目を見るから緊張する。目を見るから機嫌が気になるんですね。
美容院って目をつむる人が多いんですよ。
私は単純に髪の毛が目に入るのが嫌で閉じてます。
1度目を閉じちゃえば、その後も目を閉じる人って思われるだけですよ。気楽です。
② 無理に話さないキャラクターになる
- 会話しない方が気楽と気付いてもらう
- あなたのリズムにあわせてもらう
HSPは会話そのものが嫌いじゃありません。
相手にあわせて、相手を楽しませようと必死になっちゃうのが問題なんですね。
別にあなたが中心にゆっくり会話すればいいんです。
でも美容師さんに気を使っちゃう…。そこでおっとりキャラ。
人って第一印象が強く残るんですね。
- 初日にキャラを定着させる
- 「人みたいにポンポン話せなくてー。」と言う
これでOK。
美容師さんも接客のプロ。あなたにあわせてくれるようになりますよ。
③ ヘッドスパやシャンプー中は気楽に話す
- 散髪中ほど気を使わない
- マッサージ効果でリラックスできる
- 視界がタオルでふさがれる
散髪みたいに気を使うことがなくなるんですね。
話したいなーと思ったら話してみましょう。
無理しての会話じゃなければ楽しいです。
「あ、美容院って楽しいんだ。」
と思えたら、次からが気楽になっていくんですよ。
まとめ:HSPは行きつけの美容院を1つ作りましょう
HSPが美容院を苦手とする理由はこちら。
- 何を話せばいいかわからない
- 美容師さんに気づかいしてしまう
- どんな髪型にして欲しいか相談できない
まず目を閉じてみましょう。
目を閉じるだけで今までより会話が楽になるはず。気楽にもなりますよ。
目を閉じられないのなら、
「最近疲れてて…。ちょっと目を閉じてますねー。」
で大丈夫。
美容師さんは慣れたもので、何とも思いませんからね。
ぜひお試しください。
以上、『HSPが苦手な美容院の過ごし方/お店を選ぶポイント+気疲れしないコツを紹介』という記事でした。
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